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妖精島の殺人
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妖精島の殺人の評価: 2.90/5点 レビュー 10件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.90pt
Created with Highcharts 5.0.102件20.00%3件30.00%0件0.00%4件40.00%1件10.00%得点得点☆1☆2☆3☆4☆5


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(1pt)

長すぎます

上下巻あわせての感想を言わせてもらうと、とにかく長すぎるの一言です。無駄が多すぎます。なにしろ事件が起こるのが上巻の後半になってからです。上巻のほとんどは削ってもいいと思います。
後半、島の館で起こる事件のトリックもはっきり言って、ミステリファンなら誰でもすぐに思いつくものであり、陳腐です。これなら一冊にまとめて、館での事件の描写を増やしてもっとサスペンス度を高めたほうがいいと思います。
妖精島の殺人(下) (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:妖精島の殺人(下) (講談社ノベルス)より
4061826735
No.4:
(2pt)

せっかくの魅力的な設定が十分に生かされていない

さて、どう評価したら良いのか、実に困った作品である。
この炸裂する奇想、そして島荘ばりの大ワザは、いずれも私好みだ。
しかし、どこか据わりの悪いというか、アンバランスな感じがするのもまた事実なのである。
そして、ミステりとしての魅力、読後の爽快感があまりない。

その据わりの悪さの理由を考えてみると、まず探偵役とワトソン役の魅力のなさ、ということだろう。
それと状況描写の稚拙さ、解決に至るロジックの羅列、というあたりだろうか。
この解決編は、もっとページを使っても良いから、じっくりと探偵役が論じて良かったんじゃないだろうか。
また、ネタバレになるため詳細を記すことはしないが、本作の犯人にも、まったく魅力を感じなかった。

つまり本作は、読んでいる間は面白いのだが、解決に至ってミステリとしての魅力が消えてしまうという、典型的な今風のなんちゃって本格ミステリということだ。
だから、せっかくの設定、奇想、そして魅力的な謎が提出されているのにもかかわらず、読後がすっきりとしない。
これは著者の筆力の問題なのかもしれないが、大変残念だ。
著者の「〜冒険」シリーズのほうは、むしろ最初から割り切っている分だけ、すっきりとしている。
あちらと比べると、「〜殺人」シリーズのほうは、どうも今ひとつ感が強い。

この設定で、妖精島の描写を乱歩風にねっとりとしたら、もっと不可思議さが増したんじゃないか。
せっかくの冒頭の妖精島のエピソードだし、ここが本作の肝心要のキモなんだからね。
ちょっと健康的すぎる描写は、この設定ではもったいない。
そして、いくらノベルスとはいえ、上下巻に分ける必要はなかったんじゃないのかな。
うん、ちょっと描写が冗漫なところを削って、その分、冒頭の妖精島の描写を濃密にしたら良かったのに。

ただし、読みやすい文章なのは著者の魅力のひとつではある。
妖精島の殺人(上) (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:妖精島の殺人(上) (講談社ノベルス)より
4061826727
No.3:
(2pt)

妖精の棲む島。

事件がどんどん起こってどたばたと展開する、冒険探偵小説です。真相もトリックもなかなか面白かったのですが、『妖精』というキーワードでもっと奇想が欲しかったです。島田荘司作品のような(島田荘司はもはやゴッドオブミステリーだから、及ばないにしても、もう少し近づけていれば、星四つでした)。密室とかアリバイとかではなく、容疑者が次々と殺されいくというスパイスで読ませます。…しかし、うーん、密室殺人のひとつでもあればなー。ドカンと、でかいショックが欲しかった…!読みやすさは相変わらず抜群です。あと、上下巻の表紙のイラストが幻想的で、素敵でした。しかし、電車で読むときはカバーを外してしまいました。誰に恥ずかしいことをしているわけではないのに…。勇気が欲しい…。
妖精島の殺人(下) (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:妖精島の殺人(下) (講談社ノベルス)より
4061826735
No.2:
(2pt)

物語の導入部が長過ぎる

上下巻分冊の上巻ということで,物語の導入部に多くが割かれるのはわかるのですが,
1章の100ページ超すべてがプロローグ的な扱いなのは,先が見えづらくいささか退屈で,
また,その序盤で繰り返される言い回しがくどく,冗長な表現が目立つもの気になります.
ただ,その1章があったせいか2章からの展開はちょっと意外というか新鮮に感じられ,
絶海の孤島,閉ざされた城,暴風雨などかなり定番づくしの設定にはなっているものの,
終盤から起きる事件とは別に,もう一つの謎が用意されているのは興味の引かれるところ.
主人公らもパターン化された感はありますが,軽めのやり取りは読みやすくてよかったです.
妖精島の殺人(上) (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:妖精島の殺人(上) (講談社ノベルス)より
4061826727
No.1:
(1pt)

裏表紙のコメントは詐欺。冒険小説なら★4つ?

はやみねかおる氏が下巻の裏表紙で「本格推理小説」、「こんな謎とけっこねぇ」とうたってたので上下ともに買いました。
結論から言うと詐欺な宣伝で本格を沢山読んでる方には、上巻の段階で大筋で犯人、トリックも解ります。初めての方には分からないですが…オリジナリティは無いと思います。
島田荘司、霧舎巧、綾辻行人、二階堂零人さんで似たような作品を読んだ人には分かります。勿論、はやみねかおるさんの作品なんかど真ん中ストライク。
それは登場人物の設定にも当てはまります。
ではどういう方に楽しめるか…あまり本格を読んだことのない方もしくは名探偵の気分を味わいたい方(ただし作中のワトソン役の頭の悪さにうんざり)、です。
妖精島の殺人(下) (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:妖精島の殺人(下) (講談社ノベルス)より
4061826735

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