(短編集)

青空の卵

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評判

青空の卵の評価:

3.34/5点 レビュー 88件。 C ランク

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平均点3.34pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全125件 61〜80 4/7ページ
No.65
(4pt)

坂木司のデビュー作

本当は誰かと一緒にいたい。
本当は大切な人から愛されたい。
誰しもが普通に願うことすらできない人間がいる。
鳥井真一が、まさにそうである。

職業はコンピュータープログラマーであるが自称「ひきこもり」である。
何かあると、鳥井のところへ足を運ぶ友人の坂木。

なぜか彼らの出向くところに事件が転がっている。
男性を襲うストーカーが現れたり、尾行をされていると相談されたり、変な贈り物に困っている人を助けたり…。
どちらかというと、坂木が首を突っ込んで、その後始末を鳥井が推理して解決していくという感じだろうか。

坂木司のデビュー作ということもあってか、未完成感は伴うんですよね。
でも、ここが出発点であり、今の作品ができていることを考えると、このひきこもり探偵シリーズのつづきは気になってしまいます。
ゆっくりですが、シリーズ読み勧めていこうと思いましたね。
青空の卵 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 青空の卵 (創元推理文庫)より
4488457010
No.64
(5pt)

今、はまっています。

坂木 司さんの本にはまっています。次々に読んでいますが、すごくおもしろいです。常に持ち歩き、仕事で銀行の待ち時間や昼休み、夜寝る前などに読んでいます。文章も読みやすく、内容も想像がつかず早く先が読みたくなります。坂木さんのどの本もおすすめです。
青空の卵 (CRIME CLUB) Amazon書評・レビュー: 青空の卵 (CRIME CLUB)より
4488012892
No.63
(5pt)

今、はまっています。

坂木 司さんの本にはまっています。次々に読んでいますが、すごくおもしろいです。常に持ち歩き、仕事で銀行の待ち時間や昼休み、夜寝る前などに読んでいます。文章も読みやすく、内容も想像がつかず早く先が読みたくなります。坂木さんのどの本もおすすめです。
青空の卵 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 青空の卵 (創元推理文庫)より
4488457010
No.62
(4pt)

見慣れた日常の深淵にどきりとする

探偵役の鳥井は、ちょっと変わっている。「引きこもり」をしている若い男性で、語り手の「僕」とは一風変わった友情で強く結ばれている。
 語り口がソフトでめぐる事件も一見穏やかだから、当たり障りのない物語なのだろう、と思って読んでいると、驚かされることになる。凶悪な犯罪は起こらず、根の深い陰謀が徐々に明らかになるわけでもないのだけれど。
 登場人物たちが、謎解きの過程で見せる事情の複雑さ、それについて「ひきこもり」の鳥井が加える苦く深く、時には暖かいコメントに、読者が生きている日常の重さが映し出されているようで、どきりとする。そこに今のこの世間を映すリアリティを感じる。
青空の卵 (CRIME CLUB) Amazon書評・レビュー: 青空の卵 (CRIME CLUB)より
4488012892
No.61
(4pt)

見慣れた日常の深淵にどきりとする

探偵役の鳥井は、ちょっと変わっている。「引きこもり」をしている若い男性で、語り手の「僕」とは一風変わった友情で強く結ばれている。
 語り口がソフトでめぐる事件も一見穏やかだから、当たり障りのない物語なのだろう、と思って読んでいると、驚かされることになる。凶悪な犯罪は起こらず、根の深い陰謀が徐々に明らかになるわけでもないのだけれど。
 登場人物たちが、謎解きの過程で見せる事情の複雑さ、それについて「ひきこもり」の鳥井が加える苦く深く、時には暖かいコメントに、読者が生きている日常の重さが映し出されているようで、どきりとする。そこに今のこの世間を映すリアリティを感じる。
青空の卵 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 青空の卵 (創元推理文庫)より
4488457010
No.60
(4pt)

続きも読みたい

引きこもり探偵シリーズ第一弾にして著者のデビュー作です。
四つの短編とエピローグ?が収録されています。
ミステリなのに謎解きよりも人間関係に重点を置いていて、普段本格ミステリ以外にミステリに触れる事が少ない私には目から鱗でした。
それ故か、優しげな語り口も相俟って、穏やかな柔らかい雰囲気が魅力的です。
一つのお話で出てきた人物がそのままフェードアウトせずにコミュニティを築いていくのも新鮮に感じて面白い。
ミステリとしてはあまりオススメはしませんが、謎解き部分も案外悪くはなくバランスが良いと思いました。

ただ、残念なことに論旨に納得できないというか、浅くチープなものに感じてしまう所が多かった。
また鳥井と坂木の性格や関係性に少しだけ気持ち悪さを感じてしまいました。
青空の卵 (CRIME CLUB) Amazon書評・レビュー: 青空の卵 (CRIME CLUB)より
4488012892
No.59
(4pt)

続きも読みたい

引きこもり探偵シリーズ第一弾にして著者のデビュー作です。
四つの短編とエピローグ?が収録されています。
ミステリなのに謎解きよりも人間関係に重点を置いていて、普段本格ミステリ以外にミステリに触れる事が少ない私には目から鱗でした。
それ故か、優しげな語り口も相俟って、穏やかな柔らかい雰囲気が魅力的です。
一つのお話で出てきた人物がそのままフェードアウトせずにコミュニティを築いていくのも新鮮に感じて面白い。
ミステリとしてはあまりオススメはしませんが、謎解き部分も案外悪くはなくバランスが良いと思いました。

ただ、残念なことに論旨に納得できないというか、浅くチープなものに感じてしまう所が多かった。
また鳥井と坂木の性格や関係性に少しだけ気持ち悪さを感じてしまいました。
青空の卵 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 青空の卵 (創元推理文庫)より
4488457010
No.58
(3pt)

思春期の物語

坂木が社会人で外資系の保険の営業という設定がそもそも違うのではないか…。
感性が思春期の少年のようなので、いっそ高校生の設定にしたほうが説得力があったように思う。
コバルトの若木未生の作品がこの感性に近いかな。イズミ幻戦記とか(懐かしすぎる)。
まあ、気持ちはわかるけどね…という感想。
あんまり自分を追い詰めるような思考をするのはどうかと思うよ、坂木くん。
それを純粋だと思っている君は、若いんだなあ。

しかし、鳥井に依存する理由がいまいち見えてこない。
鳥井より、坂木のほうがよほど精神的に何かが間違っているのではと思いました。
でもまあ、依存関係をやめる方向に話が進んでいくみたいなので、よかったですが…。
ある年齢以上の人には、読むのが厳しい作品でした。
推理の内容は面白かったです。
青空の卵 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 青空の卵 (創元推理文庫)より
4488457010
No.57
(1pt)

うーん、趣味に合わない

この作品を好む人もいるのでしょうが、私にはまったく合いませんでした。
語り手を優しい人として描きたいのでしょうが、私には偽善者っぽさが鼻につき、また文中の会話も白々しく薄っぺらい印象を受けてしまい、読み通せませんでした。
小説としての組み立て以前に、作者の価値観に共感も理解もできず、読むのを止めました。
青空の卵 (CRIME CLUB) Amazon書評・レビュー: 青空の卵 (CRIME CLUB)より
4488012892
No.56
(1pt)

うーん、趣味に合わない

この作品を好む人もいるのでしょうが、私にはまったく合いませんでした。
語り手を優しい人として描きたいのでしょうが、私には偽善者っぽさが鼻につき、また文中の会話も白々しく薄っぺらい印象を受けてしまい、読み通せませんでした。
小説としての組み立て以前に、作者の価値観に共感も理解もできず、読むのを止めました。
青空の卵 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 青空の卵 (創元推理文庫)より
4488457010
No.55
(4pt)

第1話だけがちょっと…

賛否両論のこの作品、第1話に登場する女性に、どうも共感できませんでした。 多くの女性が経験したことのある“不快なこと”からの発想が、変な方向へと飛躍しすぎている気がして…。 「この本は失敗かな…」と思いましたが、2話以降は〇
友愛、夫婦愛、親子愛など、愛情の形は様々ですが、小さな誤解からダメになった人たちが、再び絆を取り戻す、というパターン。
現実はそんなにうまくいかないからこそ、なんだかホッとする…そんな感じがしました。 続きも読むつもりです。
青空の卵 (CRIME CLUB) Amazon書評・レビュー: 青空の卵 (CRIME CLUB)より
4488012892
No.54
(4pt)

第1話だけがちょっと…

賛否両論のこの作品、第1話に登場する女性に、どうも共感できませんでした。
多くの女性が経験したことのある“不快なこと”からの発想が、変な方向へと飛躍しすぎている気がして…。
「この本は失敗かな…」と思いましたが、2話以降は〇
友愛、夫婦愛、親子愛など、愛情の形は様々ですが、小さな誤解からダメになった人たちが、再び絆を取り戻す、というパターン。
現実はそんなにうまくいかないからこそ、なんだかホッとする…そんな感じがしました。 続きも読むつもりです。
青空の卵 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 青空の卵 (創元推理文庫)より
4488457010
No.53
(1pt)

不快

自分自身がひきこもりのせいか、いかにも治そうとして外に連れだそうとしているという意図が強く感じられ、不快だった。
 ひきこもりが治すものなのかわからないし、そんなに簡単にどうにかなるものとも思えない。また、治そうと働きかける友人というのも目障りだ。つまりはひきこもっている理由が不当なもので、盗人にも三分の理という言葉さえ認めないからだ。ひきこもる理由ごと肯定してもらえないと、引きこもりは辛いだけだ。
青空の卵 (CRIME CLUB) Amazon書評・レビュー: 青空の卵 (CRIME CLUB)より
4488012892
No.52
(1pt)

不快

自分自身がひきこもりのせいか、いかにも治そうとして外に連れだそうとしているという意図が強く感じられ、不快だった。
 ひきこもりが治すものなのかわからないし、そんなに簡単にどうにかなるものとも思えない。また、治そうと働きかける友人というのも目障りだ。
青空の卵 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 青空の卵 (創元推理文庫)より
4488457010
No.51
(4pt)

私小説的性格を持つ推理小説

季節ごとに小さな謎が持ち上がり、ひきこもりの鳥井が悪いことも良いことも暴いていく。
私小説のような性格を持つ推理小説は初めて読んだ気がするが、架空のハードボイルド探偵なんかとは正反対の、武骨でどんくさいけど暖かい話である。
青空の卵 (CRIME CLUB) Amazon書評・レビュー: 青空の卵 (CRIME CLUB)より
4488012892
No.50
(4pt)

私小説的性格を持つ推理小説

季節ごとに小さな謎が持ち上がり、ひきこもりの鳥井が悪いことも良いことも暴いていく。私小説のような性格を持つ推理小説は初めて読んだ気がするが、架空のハードボイルド探偵なんかとは正反対の、武骨でどんくさいけど暖かい話である。
青空の卵 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 青空の卵 (創元推理文庫)より
4488457010
No.49
(5pt)

読むとすごく穏やかになれる

探偵役の鳥井と、助手役の坂木。
いわゆる、日常ミステリーの連作集。
だが、この作品はちょっと異色だ。日常ミステリーに分類するのは気が引ける。
日常ミステリーの中で、社会性のあるテーマを扱っている。
主人公の坂木はすごく純粋で、それをどんどん吸収していく。
ひとつひとつの話がすごく感動的。
そして人間関係がちょっと訳あり。このあたりも気になる。
日常ミステリー+社会性+ハートフル。
読むとすごく穏やかになれる。
とりあえず、このシリーズは全部読むことに決めた。
青空の卵 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 青空の卵 (創元推理文庫)より
4488457010
No.48
(4pt)

さわやか上等。

男同士だよね?

と、あまりにリアルに考えるとちょっと引く人もいるかも。
男子には勧められないけれど、スイートな話を好きな女子にはいいのでは。

引きこもりの友達・鳥井に逆に依存している僕・坂木と、その二人を取り巻く心温まるニンゲンの輪。
辻村深月や加納朋子の覆面?とちょっと思ったほど。年齢違うから違うだろうけど。

でも、その手のシリーズが好きな人には勧めても大丈夫なのでは。
推理は面白いし、妙にウェットな二人にちょっと辟易しないでいられれば、これはおすすめと思われます。
青空の卵 (CRIME CLUB) Amazon書評・レビュー: 青空の卵 (CRIME CLUB)より
4488012892
No.47
(4pt)

さわやか上等。

男同士だよね?
と、あまりにリアルに考えるとちょっと引く人もいるかも。
男子には勧められないけれど、スイートな話を好きな女子にはいいのでは。
引きこもりの友達・鳥井に逆に依存している僕・坂木と、その二人を取り巻く心温まるニンゲンの輪。
辻村深月や加納朋子の覆面?とちょっと思ったほど。年齢違うから違うだろうけど。
でも、その手のシリーズが好きな人には勧めても大丈夫なのでは。
推理は面白いし、妙にウェットな二人にちょっと辟易しないでいられれば、これはおすすめと思われます。
青空の卵 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 青空の卵 (創元推理文庫)より
4488457010
No.46
(4pt)

引き籠もり探偵冴え渡る

引き籠もり探偵である鳥居と、親友以上と言える坂木との関係は特殊だ。
別に同性愛とかいうものでは無いが、二人の信頼関係と依存関係の深さは、海より深い。
ガラスの様な繊細な神経の持ち主鳥居が引き籠もる様になった経緯に、坂木は深く理解を示すが、その様が異様ですらある。

特殊な関係と言える二人が、いくつもの謎を解決するのだが、鳥居の洞察力・推理力には舌を巻く。
正義感の強い坂木が、難題な謎を持ち帰り、わずかな材料を総合的に整理して、鳥居が自信満々に謎を解く。

この様な経緯により、引き籠もりの鳥居が関わる人々の数が、一人また一人と増えてゆく。
つまり、鳥居の引き籠もりを、坂木が一歩一歩ではあるが、治療してゆくという、名カウンセラーにもなっている。
頭の良い鳥居は、坂木の思惑にも、可能な限り応えてくれている。

続編である「仔羊の巣」「動物園の鳥」でも、さらに登場人物が増え、鳥居と坂木双方が、より人間的成長を遂げてゆく。

総じて、温かい雰囲気の作品ではあるが、少々湿っぽく、描写に少々くどい面があるのが否定出来ない。
この作品は著者のデビュー作らしいが、後の作品では、過剰な描写が減り、ストレートですっきりとしたものに変化してゆく。

著者の作品群のラインアップは、かなり増えた。
これらは、我々読者の宝だ。
青空の卵 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 青空の卵 (創元推理文庫)より
4488457010