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ル・ジタン
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ル・ジタンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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五つの短編集 ルジタン、シスポールの伝説、ジュリアンの微笑、 ヒトラーからの贈り物、赤いユトリロ。 それぞれが、モノ から コトが起こっている。 ルジタン フランスが舞台で、盲目のギタリストのギターが盗まれる。 ラシストが、盗んだのだが、日本人がとりもどす。 そのギターが、つくりだす 物語。音楽がながれるような。 シスポールの伝説 マークボランの伝説のギター。 またしても、ギターが盗まれるのだが。 そのことによる 波紋が 時間がたってから、 ラジオへの投書から始まる。 ジュリアンの微笑 ビートルズの復活という構築の仕方が なんとも言えないほど,巧みだ。 ジョンレノンの息子 ジュリアンが レノンの代わりをする。 資産家の益田、そして 圭介。 益田の意地がなんとも言えない。 ヒトラーからの贈り物 音楽の話題が続いたのだが、突然。ヒトラーだった。 ヒトラーから ベイビーワルサーが 天皇に送られた。 それが行方不明に。 赤いユトリロ ナチスを追いかけている人の物語。 執念深いと言えば執念深い。中国の戦争映画みたいなものだね。 その不思議な巡り合わせが、おもしろかったね。 | ||||
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ハードルの高い日本推理作家協会賞短編部門受賞の表題作を含む作品集。戦前の純文学作家並みの遅筆ぶりで書かれたという、表題作「ル・ジタン」も確かに良かったですが、私としては「赤いユトリロ」が気に入りました。音楽や絵画など、ある分野へのこだわりを強く感じられる作品集で、もしかすると、ある程度の年齢の方のほうが楽しめるかもしれません。 | ||||
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ハードルの高い日本推理作家協会賞短編部門受賞の表題作を含む作品集。 戦前の純文学作家並みの遅筆ぶりで書かれたという、表題作「ル・ジタン」も 確かに良かったですが、私としては「赤いユトリロ」が気に入りました。 音楽や絵画など、ある分野へのこだわりを強く感じられる作品集で、もしかす ると、ある程度の年齢の方のほうが楽しめるかもしれません。 | ||||
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