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宇宙の片すみで眠る方法
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宇宙の片すみで眠る方法の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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| 寝具売り場の販売員が主人公という小説は これまでになかったのではないかな?接客シーンなどで語られる寝具に関する知識はとても興味深かった。 ただ その設定以外は、ありがちなストーリーではある。婚約者の裏切りと死という二重の悲劇から女性が立ち直り前を向くまでの物語という概要や、売上至上主義の上司とカスタマーファーストの現場との軋轢なんてのは、どっかで似たような話を読んだな~という印象が強い。一方で、サレ夫とサレ妻が そういう関係になってしまうのは斬新ではあるがキモい感じがぬぐえない。サレ夫に対して怒りを覚えていたはずのサレ妻が、自分からサレ夫の部屋へ出向く気持ちはまったく理解できないが、これは女性なら共感できる心理なのだろうか? 平易で読みやすい文章で、寝具に関する豆知識と孤独な女性の心理を垣間見せてくれた不思議な小説でした。 | ||||
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| 婚約者がバス事故で亡くなるという突然の出来事から2年、現在はデパートの寝具売り場でパート従業員をしている29歳の沢村依里。 故人への浮気疑惑にモヤモヤする中で、同じ事故で妻を亡くした遺族、高橋という男性と、お互いの事情について、ぽつぽつと語り始めます。 この小説はなんだか不思議なふわふわした魅力があって、さらりと読みやすい一方、ある種の矛盾を随所で表現しています。 悲しいけど、暖かい。 寂しさもあるけど、希望もある。 文中に「状況と感情がうまく繋がらない」という部分がありましたが、まさにそれ。 まるで打ち寄せられた波が静かに引いていくのに合わせて、穏やかな海の中へとすうっと引きこまれるような感じで、気が付いたら自然と読みふけっていました。 読んだのは、秋の夜更け。 つらいことも沢山あったろうけど、最後は、自分ひとりで自分のことを決めていくと誓った、依里のこれからの人生に乾杯。 主人公の複雑な胸中を追いながらも、穏やかに気持ちで接することのできる1冊でした。 | ||||
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