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死者の代弁者
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【この小説が収録されている参考書籍】
死者の代弁者の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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| 約30年ぶりにKindleで再読。いわゆるファーストコンタクトものだが、前作のような派手な宇宙での戦闘などは一切なし。地味な異星人が住む植民惑星の小さなコミュニティを舞台に、昼ドラのような人間関係や、宗教や異文化についての問答が延々と続くのだが、それらが相互に関わりあい多面的に展開していくので飽きさせない。日本も世界も、排除か共存か、他国民や他民族そして異なる価値観との関係が問われている2025年においてますます示唆に富む。 追記 「こんな超絶かしこいAIがあるんやったらもっと上手いやり方があるやん?」というつっこみ対策の青春アニメ的な仕掛けには笑った。HN | ||||
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| 『エンダーのゲーム』に比べてテイストが一気に変わるが、これはこれで面白いし、深い | ||||
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| 「夏への扉」とか「幼年期の終わり」とか、the・Scifi的な物語は色々ありますが、 こいつだけ世界観、仕組み、文化などなど自分の知識を強制的に相対化させられる感じがSFの中でも群を抜いてる気がします。 SFは、現実と地続きだからこそ面白いですが、そのバランスが絶妙で読後感は何とも言えません。 おすすめです。 | ||||
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| ピギー族の秘密とかはまあ普通かなぁ。しかしエンダーの成長や、出会いと別れなど、ただの続編でなく、大事な作品として描かれている。アクションもなく、平凡な作品と思っていたが、意外と感動した。 | ||||
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| 「エンダーのゲーム」のあと、何から読むべきか悩んだが、これに行き着いた。まあ意外と読みやすいが、適切な順では無かったよう。でもこの著者の作品はリーダビリティが高い。よく設定がわからないのに、それなりに読める。評価は下巻読了後に。 | ||||
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| 傑作です。 異文化の描写が秀逸です。 異星人の生態も独創的ですね。 | ||||
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| 前作「エンダーのゲーム」は基本的にアクションや戦闘シーンが多くその部分だけ興味を持ったとしても読み進むことは出来た。 今回は前作から約3000年後の宇宙植民星が舞台になる。 だが今作には「勝った負けた」の描写は全くない。 あるのは、 「信仰」(答を与えてはくれない、しかも支配する)、 もしくは己の「信念」(揺らぎやすい、そして脆い)、 そして共同体の共有価値観(軋轢や葛藤を生みだす) である。 これらの象徴としての「カソリック」の扱いがこの作品における「肝」である。何故ならば宇宙時代の植民星に於ける宗教は大航海時代や日本の戦国時代の昔から布教活動に並々ならぬ情熱を注ぎ続けた宣教師たちの齎した宇宙植民時代の「カソリック」なのである。しかもカソリックはとても政治(支配者、権力側)と結びつきやすいのだ。 そしてそれらに相対する(特殊な)信仰形態を持つ惑星の原住民(知性も高く好奇心強い)の存在がこれに絡むのである。 さてエンダー(代弁者というよりも調停者か)はこの世界でどんな行動をとるのであろうか? この設定(全てでは無い)に興味を持ったら読むべし。 あ、前作の登場人物も出てくる、あの女王さまもね。 | ||||
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| レビューがほとんど書かれていないのが残念。 傑作「エンダーのゲーム」の続編です。 ここには生物学、環境学等SF的要素を交えつつ「愛」と「社会性」に関する深い配慮が伺える素晴らしい作品です。 胸を打つ内容を秘めた傑作です。 | ||||
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| 傑作です。 エンダーシリーズの第2弾として発表された本書の時代設定は、前作「エンダーのゲーム」から3000年後の世界。 人類が居住可能なルシターク星と呼ばれる惑星を舞台に展開する物語で、前作とのあまりの雰囲気の違いに当初は戸惑うものの、エンダー自身が登場する2章あたりから加速度的に面白さが増していき、上巻を読み終えたとたん下巻に飛びつき、その後一気読みです。 人々の行いに隠された真の動機と理由をみつけ、人の死後にその人生を明らかにし、人間が生きることの価値を信じる人々の司祭として活動する「死者の代弁者」エンダー。 彼が誕生して3081年が経過した世界だが、恒星間高速移動により、エンダーの主観時間では36歳。 アンドルーと本名を名乗る彼が、実はエンダーその人だということ、更に伝説の書物「窩巣女王および覇者」の著者であることは誰も知らない。 人類は、ルシターク星で新たに見つかった知的生命体ピギー族に対し、3000年前の反省から過剰なまでの不干渉主義をとっている。ピギー族が住む地域と人類が植民した地域はフェンスで遮り、研究のために唯一接触を認められた異類学者、異生物学者にも厳しい制限規定を設けている。そんな異類学者の一人ピポがピギー族に殺害されたことから、なぜ彼が殺害されなければならなかったのか?との疑問が生じる。 本書はそういった謎解きの面白さと、恒星規模のネットワークを可能としたコンピュータネットワーク空間に住み意志を持つ存在ジェーンなど、SF小説ならではの知的好奇心をくすぐられる楽しさがあります。 また、人類が出会った知的生命体との共存のありかたなどは、地球上の現代人類における他民族との共存のあり方とみることもでき、著者の洞察力の深さにも感動を覚えます。 そして、エンダーを含め、罪の意識に捕らわれた人々の救済の物語でもあります。 オースン・スコット・カードの作品は、いずれの作品からも力強く心に響く言葉が感じ取れます。 たとえば 「無知と偽りではだれも救えない。知ることでしか救えない」 「汝は肥沃な土である。そこに緑を植えよう」 「協力関係が構築するには、共通の敵をみつけるのが一番だ」 「ぼくが来たのは指示するためでも指示されるためでもない。ぼくを対等者として扱わないのなら、ぼくも彼女を対等者として扱わない」 「もう死んでもいい。ライフワークをすべてやり遂げた」「だからこそ、いまから生き始めるんじゃないかしら」 「エンダーのゲーム」新訳発行から随分待たされましたが、ようやくハヤカワ補完計画の一冊として新訳でよみがえった本書。 同じくシリーズの傑作「エンダーズシャドー」とともに、寝食忘れて読書にのめり込む楽しさを味あわせてくれました。 | ||||
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| 傑作「エンダーのゲーム」を序章にしてしまえるほど大傑作だと思う。物語にいくつもヤマ場があり、最後まで感動の連続でした。これ以降の続編や「ビーン編」がこの本並みのクオリティだったら最高なのに・・・ | ||||
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| 別の人もいっているが、必ず「エンダーのゲーム」のあとに読むこと。 「エンダーのゲーム」のネタバレがしてある。 この本は「エンダーのゲーム」の続編であり、活劇だった前作とちがい、 家族がテーマのほのぼのSFである。 その完成度は高く、京極夏彦の百鬼夜行シリーズが好きな人は読んでみることをおすすめする。まるで京極堂の憑き物落としのように、見事にエンダーが謎を解決するのである。傑作である。ぜひ読むことをおすすめする。 | ||||
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| 前作エンダーのゲームが比較的読みやすかったのに比べて、こちらは最初はちょっととっつき難いです。登場人物の名前も紛らわしいし・・・。 途中で読むのを止めようかと思いましたが、読み進めて行くにつれて尻上がりに面白くなっていきます。 下巻に期待します。 | ||||
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| 前作『エンダーのゲーム』が一人の少年の成長と葛藤に焦点を当てた、物語の王道に忠実な物語だとすれば、この『死者の代弁者』は多くの物語ジャンルの要素を詰め込んだ、ジュエルケースのような物語だと言える。 例えば、未知の生命体ピギーの登場はSFならではだし、物語の序盤での登場人物の死とピギーの関係はミステリ的な謎を読者に提供する。そして、死者の真実を告げる存在である<死者の代弁者>が告げる物語は、それが既存の宗教に頼らないものであるが故に尚更、読者の心に訴えかけると言う意味で、宗教的な物語だと言えるのではないだろうか。また、異種族であるピギーとの接触の物語は、現代の国際情勢の互いに理解し合えないという閉塞感を解消する可能性を提示しているように思える。…同時に、限界も垣間見えてはいるのだが。 こう書くと、何か説教じみていてつまらない物語のように思えるかもしれないが、そこはそれ、カード独特の明快さでもって、スピーディーかつ細やかに「人々」の物語が綴られていて、読む者を決して飽きさせない、という点では前作と変わりがない。むしろ、前作のような天才たちの物語ばかりではないところが「近さ」を伴って迫ってくる気がする。 | ||||
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| Ender Wiggin3部作の第2部。『エンダーのゲーム』は傑作だけれど、ともすれば善と悪の二元論で読み解いてしまえる第1部に比較して、『死者の代弁者』はなんと大人な作品なのだろう。続編のほうがさらに傑作という珍しい作品。 ある意味、難解な哲学的思考、異種族の文化を事細かに構築して説明しているが故の難解さ(それが『闇の左手』が好きな僕のようなSFファンにはたまらないが)があるが、それがまだエンターテイメントと危うい均衡を保っている。 人口調整のため子供が二人までと制限されている近未来。倫理的に許されない子供であるサードと呼ばれるエンダーは、僕にはいつもひ弱な碇シンジを思い出させて仕方がない(笑)。人類を、自分の大切な姉のヴァレンタイン(やっぱりレイ?(笑))を守るために、地球を滅ぼそうとする異種族を全滅させた。けれど、自分の行ってしまった行為を許せず苦しみ続けています。 そして、相対性理論の時間を生きるエンダーは、はるかな未来に、もう一度異種族と出会う機会に恵まれます。真の意味でまった異なる価値と概念を生きる知的生物とのコミュニケーションがテーマです。 | ||||
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| 本書は必ず「エンダーのゲーム」の後に読むこと 歴史上も現在も、地球上で勃発している紛争の多くは宗教、民族的な対立であり、その根っこは宗教観・文化観を含めた互いの価値観の違いを認めることができないことに由来するように思う。そして征服者はしばしば確信犯的にあるいは無意識に(優越感を伴う善意から)「教化する」として占領地住民を自分達の文化に染めようとしてきた。 それは人間間においてばかりではない。今日「人間至上主義的」価値観(例えば人は賢い→賢い動物は保護せねばならない等)によって、いかに多くの生物が“保護され”あるいは“虐殺されて”いることだろう。 カードは敬虔なモルモン教徒であり、厳しい倫理観を持つことで知られている。それ故彼の作品は重いテーマを抱えたものとなりがちで、ややもするとちぃーっと説教臭く感じられることもあるかもしれない。しかし価値観の異なる者を受け入れることについて真っ向から取り組んだ作品であり、読み応えのある良書である。 | ||||
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| 「エンダーのゲーム」の続編、Ender Wigginの償いの物語とでも一途けられる作品。この後は「ゼノサイド」に続いていくが、それぞれ独立した作品である。3部作中で一番私は気に入っている叙事詩。 | ||||
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