■スポンサードリンク


(短編集)

峠 慶次郎縁側日記



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

峠 慶次郎縁側日記の評価: 3.67/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

派手さはないけれど

捕り物の派手さはないけれど、人の感情の機微の表現には毎回うなってしまう、このシリーズ。
慶次郎、晃之助といった主役格が、登場するのがだいぶ後だったり、まったく脇のような描かれ方なので、毎回違う短編を読んでいるようだ。
共感を抱くようなキャラは少ない。毎回、人をうらやむ負け犬のような、「幸せ」を感じずに生きる人間が出てくる。
また、用意された結末も、「幸せ」を約束したものではない。どこかへつながるような、ここで終わってしまうような。
割り切れない思いを感じながらも読んでしまうのは、自分とシンクロするような話があるから。
「蝶」は、夫婦喧嘩したときの、心理状態ってこんなだったよな、と改めて思った一作。夫に虐げられ続けてきた妻の逆襲が始まるのだが、夫に押さえつけられ、まともに前を見て生きてこられなかった妻の心理、なんだかわかるのです。私の場合、押さえつけてたのは夫じゃなくて、かつての上司なのですが。
峠―慶次郎縁側日記 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:峠―慶次郎縁側日記 (新潮文庫)より
4101414173

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!