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フラワー・チャイルド



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【この小説が収録されている参考書籍】
フラワー・チャイルド

フラワー・チャイルドの評価: 5.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

失踪者捜索がメインかと思いきや、結構スケールの大きな話だった。

57歳で死去した母の葬儀で、主人公の実理科(みりか)は出会った男性から、自分の彼氏(啓太)と母の間に昔何らかの関わりがあったことを知ります。
と同時に、その啓太と突然連絡が取れなくなる事態に。
しかも啓太と連絡が取れなくなっている人は、実理科だけでなく他にもいて。。。結果、一緒に彼を探し始めます。
一見、単純な失踪者の捜索とも言えそうですが、日本各地で啓太の足跡を辿るうち、彼に関する驚愕の事実を知ることとなります。

母と啓太はどういう知り合いだったのか?また、なぜ連絡をとっていたのか?
そして語られていた「運命の日」の意味。
その謎を明らかにしつつ、彼を探す旅はなんと海外にまで及びます。

内容的には異能力というか、多少、SFの要素も入っているのかな?
ノエティックサイエンスという言葉を、この小説で初めて知りました。
最後はアクションさながら、爆竹や銃弾まで飛び出してくる事態になり、驚きです。

読み終わってみれば、当初の失踪人探しからは想像もつかないくらい、スケールの大きな話でした。
面白かったです。
フラワー・チャイルドAmazon書評・レビュー:フラワー・チャイルドより
4041146844

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