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クスノキの女神
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クスノキの女神の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.42pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全108件 1~20 1/6ページ
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| ただかわいそうなだけ、未来がないだけの悲しい物語ではなく、キャラ立ちそれぞれがしっかりと今を生きていて感動 | ||||
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| いやぁ‥。泣いちゃったよ‥。最初は少しミステリー要素ありつつ、ヒューマンドラマになっていくの良いっすね。記憶がなくなる悲しみ、クスノキへの預念、受念という‥何か王道な流れだけど、既定路線ではないんすよね。前作、番人よりも重たいストーリーでした。後半から如実に何か切なくなるよ‥。千舟さんは実行機能は残存してた方ですからアルツハイマー型の可能性は薄いはずだったんだが‥。 てか、モトヤ君に比べてユキナさんがちょっと影薄いけど、仕方ないですかね。 最後に玲斗あてに預念するかと思ってたんですけど‥。あぁ最後‥。 | ||||
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| 主人公がクスノキの番人をすることで成長することができてよかった。 | ||||
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| 認知症の進行の表現が悲しくも素晴らしい(両親の介護経験者より)。 | ||||
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| 奥が深い | ||||
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| 新品同様と記載がありましたが、表紙カバーが破れてました。本の底辺にも凹みがあり、説明と違いました。 | ||||
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| 前作は、着想は面白かったけど、登場人物がコロコロ出て、ストーリーがばらけていた。 今回は、いい意味でクスノキを中心に人が動く。前作で設定を知っていたので入りやすい。 起承転結は予想しやすく、どんでん返しもないが、読みやすさに任せ、流されるまま完読できる。 病気については、誤解を招く展開もあるが、それも含めて架空のお話。楽しませていただきました。 | ||||
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| クスノキという言葉に惹きつけられて読んだ。クスノキは、巨木となり、芳香があることで、「神が宿る木」とされてきた。神社の境内に「ご神体」として鎮座することが多い。「薬(くす)の木」と呼ばれ、1000年を超える長寿の木もあり、不思議なほどに生命力が強いため「奇(くす)しき木」と呼ばれた。『日本書紀』において、スサノオが自分の体の毛を抜いて投げた際、眉毛からクスノキが生まれたとされている。さらに「クスノキは舟にするのに良い」と言われ、古くから造船の重要材であった。また虫除け剤としての樟脳がとれる。 この本を読んで、前作に『クスノキの番人』という本があった。月郷神社のクスノキの番人になるのが、直井玲斗であり、番人として自覚を持ち、困った人を助けようとする。 柳澤千舟は、月郷神社の継承者で、軽度認知障害がある。徐々に、認知症が進行していくが、状況に応じて、遺憾なく才能を発揮する。また、玲斗にとっては母親のお姉さんで、おばさんでもあり、常に相談する相手でもある。 月郷神社に伝わるクスノキには、祈念する儀式が満月と新月にある。 その祈念は二種類ある。預念と受念だ。預念は新月の夜に行われる。クスノキの中に入り、蠟燭に火をつけ、自分が伝えたいことを念じるのだ。その念はクスノキに刻み込まれる。 それを受け取るのが受念で、満月の夜に行われる。この新月と満月のクスノキは、アンデスの農業のような雰囲気がある。 預念した人物と血の繋がりの濃い人間がクスノキの中で蠟燭に火を点し、預念者のことを思えば、その念が伝わってくるのだ。 この奇跡ともいえる現象については無闇に広めてはならず、柳澤家によって厳重に管理されてきた。そして現在のクスノキの祈念儀式の実質的管理者が玲斗なのだった。 物語は姉の早川佑紀奈と弟翔太と妹の3人が、佑紀奈の作った詩集『おーい、クスノキ』を神社で売らせて欲しいと玲斗に依頼することから始まる。母親は看護士でシングルマザー。脳脊髄液減少症になっていて、仕事が十分にできない状況で、貧しい家庭で、なんとか稼ごうとする兄弟だった。 『おーい、クスノキ。 遠くから会いにきてやったぞ。山を登り、川を渡り、砂漠を歩いて、お前に会いにきてやったぞ。そしたらどうだ。お前は随分と威張って経っているじゃないか。どうしてそんなに威張ってるんだ。大きいからか。背が高いからか。じゃあぼくはもっと大きくなってやろう。身体は小さくても夢は大きいぞ』という詩が綴られている。 玲斗は、気に入って、詩集を神社で無人販売することを決める。 そこに、久米田という男が、その詩集を盗もうとする。それと揉み合いになる玲斗。その久米田は、強盗傷害事件を起こしたという犯人らしい。それで、捕まる。しかし、その強盗傷害事件を起こしたのは、久米田ではなかった。それが、謎解きになる。 千舟と一緒に行った認知症カフェで針生母子に出会う。子供の元哉は、眠ったら記憶が消えてしまうという病気だった。そして玲斗とあうと『スターウォーズ』のことで話が通じ合った。それから、元哉は玲斗になつき、会いたがるようになる。元哉は毎日日記をつけて記憶しているのだ。そして、元哉は、絵を描く才能があり、『おーい、クスノキ』の詩集を見ることで、クスノキと少年の絵をスラスラと描く。その絵に触発されて、佑紀奈と意気投合し、絵本作りに励むのだった。 絵本作りで、クスノキに子供は、何を依頼するのか?というのが、この物語りの中心核だ。元哉は、子供の未来を見たいという。10年後、20年後、と未来を見ようとする。しかし、本当に重要なことは、今をどう生きるかだと知る。 元哉の一番楽しかったことは、梅入り大福を食べたことだった。その元哉の想いをクスノキに祈念し、母親の冴子は元哉の想いを知るのだった。別れた夫は料理人で、その夫と一緒に冴子は元哉の大好物の大福を再現するのだった。その大福を食べて、至福の時間を過ごす。 クスノキをめぐって、いくつかの物語が交錯し、一つの絵本になっていく。さすが、東野圭吾はエンターテイメントである。何事も信じないと奇跡は起こらない。 | ||||
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| amazon商品紹介より以下。 神社に詩集を置かせてくれと頼んできた女子高生の佑紀奈には、玲斗だけが知る重大な秘密があった。 一方、認知症カフェで玲斗が出会った記憶障害のある少年・元哉は、佑紀奈の詩集を見てインスピレーションを感じる。 玲斗が二人を出会わせたところ瞬く間に意気投合し、思いがけないプランが立ち上がる。 不思議な力を持つクスノキと、その番人の元を訪れる人々が織りなす物語。 待望のシリーズ第二弾! * クスノキシリーズの第2弾。番人の方が未読でアニメ映画化されました。 よく、記憶に残る思い出の味を再現しようとする感動チャレンジ話が実際にありますが、それとクスノキルールとを重ね合わせて、ちょっとほろっときました。 はじめ殺人事件? と期待してましたが違って、事件は起こりますがそのものよりも元哉の方へ流されていっちゃった。 何か、どんでん返しがこの作者さんですからあるのかなぁ? と思っていたら、それはないだろー!(笑) と終わった。まあいいや、千舟さんが好きです。 悲しいようで、あたたかい。幻想的で、しんみりとしました。 | ||||
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| やられました。 こんな物語、反則です。 | ||||
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| 充分に綺麗な状態でした 嬉しいかぎりです クスノキの番人の後続になるものですが 東野圭吾の描写は卓越しています 読み応えがある この本を読んで、考えることが 何か救われる気もしてきます | ||||
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| クスノキの番人の続編。心温まるが、千舟さんが心配! | ||||
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| と思うような話でした。先を読みたくさせるテクニックも今ひとつの感があり。図書館で借りてよかったとも…… | ||||
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| 前作の番人を読んだ時はなんかもっとインパクトがあって感動したような記憶があったのですが、こたらはそんなんでもなかった。まさに絵本のようなストーリーなんですが、東野圭吾さんにしては少し薄い内容だったように感じます。これまでほぼ全ての東野圭吾作品よんでる大ファンですが、、、 今後もシリーズとして展開されていくのかわからないですが、もし次があるなら思いっきり感動させて欲しいです | ||||
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| 前作から履修 個人的に前作より面白い ラストの千舟さんの下りは泣けた | ||||
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| とてもきれいな状態で送られてきました。 ありがとうございます。 | ||||
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| クスノキの番人からこちらに。前作からの流れのせいか私は番人より泣けました。 | ||||
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| これは泣かせの逸品ですねぇ。 〝梅大福〟を上手く話に盛り込むところとか、〈記憶がリセットされる〉〈記憶が次第に失われていく〉二つの線を巧みにクロスさせるところとか、ラストに向けてじわじわとクレッシェンドしていく話の展開が素晴らしく素敵で、胸がいっぱいになってしまった。最終盤ではもう、涙が止まりませんでした。 不思議なクスノキの力のことや、主人公の青年・直井玲斗(なおい れいと)が〝月郷(つきさと)神社の管理人〟を務めることになった経緯であるとか、そのことを記した前作『クスノキの番人』(実業之日本社文庫)を読んでから、本書に向かった方が良いかと思います。 | ||||
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| 千舟が玲斗を救い 玲斗により少年少女、千舟も救われていく 誰かを救おうとしたその手が、自分を救っていた のかもしれません。 良い物語でした。 | ||||
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| シリーズの2作目である。 前作でクスノキの番人になった直井玲斗(なおいれいと)。祈念をするために坂上という人物が神社に来たが、途中で心筋梗塞を起こし、玲斗が救急車を呼んだ。 例とは坂上に付き添い、神社を空にして行った。そのとき、この地域で強盗致傷事件が起き、犯人が、祈念に使うクスノキの中に隠れていたということが分かった。そこで警察が捜査のためにやって来た。 刑事の話によれば、佑紀奈(ゆきな)という高校生に頼まれて玲斗が神社に置いていった詩集を盗もうとした久米田(くめだ)という男が強盗事件の容疑者だという。 しかし、久米田の主張では、自分が持っていたプロレスのジャガーマスクを被害者の森部に5万円で売ったということだ。その後、そのマスクが100万円の価値があると知り、マスクを取り戻そうとして森部の家に忍び込んだ。だが、森部を殴ったりはしていないというのだ。明らかになる真相は意外な内容だ。 この話が終わった後もストーリーは続き、針生元哉(はりゅうもとや)という少年が出てくる。脳腫瘍で記憶障害があり、一晩眠ると前の日の記憶が消えてしまう症状がある。病気になる前の記憶はしっかりとしている。 玲斗がきっかけで、佑紀奈と一緒に絵本を作ることになった。元哉は絵が上手いのだ。 2人の絵本は完成するだろうか。不思議な力を持つクスノキも、途中で大事な役割を果たす。 感動できる作品で、読後感も悪くなかった。 ただ、玲斗の伯母の千舟(ちふね)が、軽度認知障害(MCI)で、治らないように描かれていることだけが気になった。認知症は治せないが、軽度認知障害はしっかりと「運動」をすれば治すことができる。樺沢紫苑という医師がはっきりとそう述べている。ユーチューブで情報発信をしているので、調べてもらえば分かる。この点がなければ、文句なしにいい小説だった。 | ||||
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