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野分一過
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【この小説が収録されている参考書籍】
野分一過の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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漫画を見るように読めてしまう。私の中では鬼平以上です | ||||
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きれい | ||||
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長屋の人々と協力し女子供を避難させ又理不尽な侍を退治する老武者の人柄の良さが出ている | ||||
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文政2年(1819年)の晩夏。ちょうどいまから200年前の江戸である。 この年6月文政近江の大地震(マグニチュード7.5クラス)がおこった。 もちろんこの物語となんの関係もない。この50年後には江戸幕府が 瓦解するというのに江戸は平穏そのもの。小藤次はそれどころではない。 いろいろ多忙なのである。駿太郎も近所に預けっぱなしで飛び歩いている。 想い人おりょう様がいよいよ和歌の宗匠として独立することになり その新居さがしと修繕準備でおおわらわ。前の持ち主との(刀を交えての) 紆余曲折のすえ、おりょうと小藤次のなかも今まで以上に近づく。 野分(=台風)の夜の避難騒ぎとその晩に起きた宝生流笛方の師匠殺しの 顛末がサブのエピソードとして加わる。 | ||||
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今で言う台風の災害表現、まさに江戸の時代表現で圧巻でした。 庶民の相互協力は、今も江戸の時代も変わらずですね。 | ||||
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一冊も飛ばすことなく読みたいなと思い、近所の書店に行きましたが品切れで、ここで購入することにしました。 佐伯泰英さんの作品は、時代小説の中でも特に好きです。 江戸時代の江戸の風景が目に浮かぶようです。 | ||||
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野分の到来と共に、またしても小藤次の身に事件が降りかかる。 そしておりょう様との仲もまた一歩進展。 おりょう様は女一人で歌人として生きていく一歩を踏み出し、 生涯を支えあう相手として小藤次を選ぶ。 あ〜、よかった。 ほっとする反面、大丈夫なのかしらねぇ、と心配する気持ちも。 そして、読んでいて、ちょっと違和感を感じたのも事実。 厳然とした身分差があったはずの江戸時代。 一介の浪人に過ぎない小藤次が、 いくら御鑓拝借で名を上げたとはいえ、 老中や御目付を動かせるものか。 おりょう様が自分のことを「おりょう」と呼ぶのも なんとなく違和感が。 自分の名を名乗るときに「北村おりょうです。」というのも なんだか変じゃない? ま、少々の違和感には目をつぶってしまおうと思えるほどには 面白かった。 以前のように手放しで面白い、といえないのは、 そういう違和感のせいか。。。 なので、今回は★3つです。 | ||||
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