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意地に候
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【この小説が収録されている参考書籍】
意地に候の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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コロナをきっかけに未開の地である時代小説に手を染める。今迄は現在小説や少しSF。 父の書庫を漁り佐伯さんの磐音を読んで、見事に時代小説にハマった。 最近の現代小説は読んでいて心がささくれる感じがする事が多く、読み終えた後味が少し重い。宮部みゆきさんが現代小説を書かなくなった理由に「闇を描きすぎて疲れた」と言っていたがその意味がよくわかる。 それに引き換え時代小説は、特に佐伯さんの小説は心がささくれない。思い気分にならなくて済む。 しかし課題は、時代小説新参者なので、メモを取りながら読まないと、誰が誰だかすぐ分からなくなる。〇〇藩の誰々とか自作相関図片手に読み進める。読めない感じも多くて良い。 内容は文句無し。暫く楽しめます。感謝。 佐伯さん、もし読んでいたら、オーディオブック販売して下さい。上手な俳優さんでお願いします。 | ||||
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もしかして筆者が佐賀武士や葉隠を貶めるつもりなのではないかと思えるほど、戦いの相手が卑怯者過ぎて読んでいて本当に胸糞悪くなってくる。 尋常の立ち合いとは相手が一人ならば、己の一人で立ち合うもの。 それが武士としての最低の決まり。 それを、葉隠を語りながら徒党を組んで一人に挑みかかる、そしてそれを恥じることも無い。 その上戦いの相手を下郎と言って蔑む。 およそ武士がやってはいけないとされることを平然行う登場人物の矛盾には本当驚かされ理解に苦しむ。 本当に武士らしくない登場人物だと思う。 破落戸や金に目の眩んだ守銭奴の様な者が登場する小説は珍しいことでなく、読んでいて気にもならない。 また武士ではないもの、あるいは今更武士道など語るに及ばない、と言って武士道を否定する者が卑怯未練な真似をするのであれば、それはそれで現実味があると思うので読んでいて気にならない。 しかし武士道や葉隠を語りながら平然と卑怯な真似をする登場人物というのは本当に珍しい展開だと思う。 あるいは筆者が武士や武士道と言ったものを嫌っているのかとさえ思えてくる。 | ||||
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1人対13人という息もつかせぬ戦いが目の前にひろがり時代小説好きの心をわしづかみです。 | ||||
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まったく汚れ等なく、満足です。 | ||||
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トドいています若林 | ||||
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古本とは思えぬ綺麗なものでした | ||||
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つい最近まで私の実家あたりでは、月に一度くらいの頻度で包丁研ぎの おじさんがまわって来ていた。普通の家で、月に一度の包丁研ぎの必要が あるわけもなく、いつもどうやって断ろうかと頭を抱えていた。 ぶっきらぼうに断っていたが、この本を読んで対応が少し変わってくると 思う。だってあのおじさんは酔いどれ小藤次かもしれないから。 佐伯泰英は自分の小説はつまるところ紙芝居だと謙遜しているが、 素養のない私には読むのは結構しんどい。知らない言葉がどんどん出てくる。 例えば、「冷や飯草履」。この言葉は時代小説を読む人にとっては常識 なのかしらん。鼻緒も藁でつくられた粗末な草履のことらしいけど 私は知らなかった。 あと立ち回りの文章も理解するのはほんとうにむつかしい。このあたりは フィーリングと気合で読み流せばいいんだろうけど、からだの動きなんかを 真面目に把握しようとすると(ゴルフのスウィングの解説書がなかなか理解 できないように)やはりむつかしい。 小藤次は世過ぎのため刃物研ぎの仕事を始める。小金井橋十三人斬りも 面白いけど、小藤次が慣れない商いで苦労するところ、いろんな人の お世話になって商売を少しずつ広げていくところのほうがもっと面白い。 | ||||
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こんなに早く着くとはおもいませんでした。びっくりです。 本の状態も良好です。 | ||||
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1作目から集めていましたが、この意地に候だけはどの古書店にもなくて、やっと読むことができました。 | ||||
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酔いどれ小籐次に魅せられ大変気に入りました。ありがとうございました。 | ||||
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「居眠り」を全巻呼んで、読むのが無くなって購入。 世界観?が「居眠り」より小さすぎて、登場人物もスケールが小さい。 どうしても比べてしまうと、その気にならない。 TVドラマのほうが面白いかな。 「居眠り」は逆なんだけど。 | ||||
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本は傷みも少なく比較的きれいで、早めに着いたのですぐ読めました。 | ||||
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