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(アンソロジー)
青森怪談 弘前乃怪
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青森怪談 弘前乃怪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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つまらん | ||||
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青森の方言が本当に素敵で、それがさらに心に染み入ってくる。方言でのセリフは凄みがあり、人物が感じている恐れや心細さを真に迫ったものにする力があると感じた。 途中に入る"怪談随筆"も、怪談そのものではないがまた味わい深い。青森の人情だったり郷土の匂いだったり、そういう語りが怪談を肉厚にしてくれているのか。 怪談好きはもちろん、そうでない人にも広くお勧めしたい。 | ||||
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とある方から出版のお話をお伺いして購入いたしました。 さくっと読める小品集で怪談話が苦手でも面白く読み進められます。いやな感じの怖さは残りませんでした。 青森県の方言や風土などが作品の端々に散りばめられていて、旅行で訪ねてみたいなぁとも思わせられました。 続編が楽しみです!! | ||||
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アンソロジー形式の短編集なので手軽に読めます。 どこかで見聞きしたような展開が多いですが、青森弁(津軽弁?)で書かれていうことで現場感というかリアルさが感じられて面白いです。 背筋が凍るような怖さというより、寝る前にふと思い出してもやもやとするような、誰かと会ったときにそういえば…と話したくなるような怪談集でした。 水④、帰宅、切り替わりならずあたりが好きです | ||||
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訳無しでこれ以上津軽弁が強くなると読むの大変でしょうけど津軽弁での怪談はとても良い。 日本全国土地土地の怪談本は数あれど、青森(東北)の方言はとても怪談にあうように思います。 寒い土地だけど冷たい話ばかりではない。青森らしさが溢れる一冊。 ぜひこの方向で突き進んで欲しい。二作目にも期待。 | ||||
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なんと読み応えのある一冊であったこと 青森の人達ははわりと何気なくあっけらかんと死について語る気がする。 しかし サッパリして明るく振る舞って見えるが とんでもなく情が深く抒情的だ。 苦労も哀しみもグダグダと愚痴っても無駄だと言う事が 身についているのであろう。 だって雪は容赦なく降り続く。 「じょっぱり」 意地っ張りで情に厚くそして黙々と努力する。 そんな人々の人生の一瞬一瞬を垣間見せる一冊だった。 ●ラブ二篇 タイトルを裏切る怖さが待っている。 ●青森小怪「帰宅」「工事中」はホラー映画のワンシーンのようだ。 ●隔離病棟 二篇は別々の人の話だが後にこの人達が出逢い仲間になる事を考えると 縁を感じずにはおれない。 ●顔並び【訪ね来るモノ】系の話好きには 垂涎の話だろう。 ●ねがい この話が大好きだ。とてもいい話だし感動する。そして深読みするとゾッと背筋が凍る。 合間合間に挟まれる ●怪談随筆 この試みもまた新しく懐かしく詩的で美しい。 今頃、青森はまだ雪が降ってるのだろうか。 全ての音を包み込んで 全ての闇を覆い隠して。 まだまだ引き出しに沢山の怪異と不思議が詰まっている事だろう。 弘前乃怪の続編が読みたい。 私にとってはかなり 中毒性のある一冊になってしまった。 | ||||
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