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キャラクターズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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ごく個人的な感想ですが、すごく愉快で面白いフィクション私小説でした。 東さんの難しさを面白おかしく読める気がします。個人的東さんの仕事で一番好きな作品です。小難しいことを考えず読めますし、東さんのキャラクターや背景を知っていればいるほど(私はそこまでわからないですが)面白く読めると思います。 こういうエンターテイメントの側面やアイデアマンとして才能ある東さんの実力を垣間見れる一冊だと思います。 本当に楽しまさせていただきました。 ありがとうございます。 | ||||
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読むのに4時間かかった。 この本は東浩紀と桜坂洋の共作だ。 各パートごとに作者が交代しているのだろう。 各章ごとのキャラクター性や物語の展開が連続性を帯びていない。 だがそれは可能世界に生きているキャラクターだからできるのである。 主人公東浩紀はキャラクター化されていて、偶然世界つまり一つの人生を生きている現実の東浩紀ではないから許されるのである。 この本はキャラクター私小説だ。 小説の随所に思想用語や批評、論壇批判はちりばめられている東浩紀の小説だ。 しかし、扱いにくい東浩紀という人物を上手く描き出している桜坂洋は凄い。 | ||||
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批評家と作家の二人の小説ということで、読む側としては少し構えて読んでしまいますが、第一印象としては単純に面白く読める物語でした。 また、読んでいて二人の著者のどちらがここを書いているのだろうというある種単純でありながらいままでなかった(と思われる)宙づり作戦が読者に対して展開されますので、どちらが書いているのだろうと予想しながら読むのも面白いと思います(実際どちらが書いているのかということに関しては東氏自らどこかの対談で特に隠し立てすることなく披露していましたが、まぁ作者を読みたいわけではないのでどっちでもいい話です) 言論界で活発な発言をしている著者ですから、それなりの思惑があって書かれているのかもしれませんが、私としては単純におもしろく、読んだ後、舞台になった新聞社をぶらぶら見に行きたいなぁと、思わせるぐらいの魅力はありました。 | ||||
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