■スポンサードリンク
吸血鬼と愉快な仲間たち3
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
吸血鬼と愉快な仲間たち3の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.78pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
このシリーズは、現実じゃないけどほのぼのと読めて、本当に面白いですね。ノーマル ノンケ同士が愛情をふかめて、こんなファミリー素敵じゃない。速くコミックも続いて欲しいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アルが代役出演したドラマの第二段が決定。 当初再出演に反対していた暁も、ロケ地がアメリカで、アルの生まれ故郷に近い場所と聞いて許可。暁もついて行くと聞き、うきうきしながらその日を待つアル。 冷凍されて飛行機に乗ったら、次に目が覚めたときには灼熱の地獄。 暁…それはちょっとあんまりです。 事件を呼ぶ男(?)アルはアメリカでも健在。 またまた大怪我をして瀕死(人なら即死)状態に。 飛行機の中で偶然再会した吸血鬼仲間キエフに救出され、暁の雷(叱責)を受けることに。 暁はアルをアメリカに連れて行くと決めたときから何やら思いつめた感じになっています。 それがある行動に反映されている訳ですが、その行動の意味が明かされると、何だか暁が可愛く思えます。 著者はとても小道具使いの上手い方だなぁと、こういうのを見ると感じます。 その小道具が登場人物に深みと存在感を与えて、どんどん物語に引き込まれていくのではないかなと…。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今まで読んできた木原作品は切ないを遥に通り越して痛さを感じながらも 魅力に嵌ってきました。しかし何故か評判の良いこの作品には手付かずのまま やり過ごしてきた訳です。その事を酷く後悔してます。今までの作風にはない 斬新さに驚くだけでなく、精神的なこれでもかという様な痛みはなく暖かくて 儚くて柔らかい優しい甘い気持ちが拡がります。アルのあきらに対するストレートな 気持ちの現れた平仮名表記の片言の日本語の一言一言に萌え死にしそうになりました。 早く4巻が待ち遠しいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
待ちに待った、三巻です。 こういうシリーズものって、だいたい中だるみして、 進むごとにつまらなくなったりすること多いのですが、 さすが、木原さん、 全然手抜きがなく、つまらないどころか、 どんどん面白くなってます。 今回は吸血鬼仲間のキエフ、映画プロデューサーのリチャードなどの新キャラも登場し、 相変わらず、笑える笑える♪ 生々しいエッチのない、BLってとても貴重だと思います。 漫画で言うと、今市子さん? 4巻がとても楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
個人的にはシリーズ中この三作目が一番面白かったです。新キャラ・キエフが登場したことで暁(アキラ)の人となりがより際立ったような気がします。ところどころで可笑しくて笑ってしまいました。ジャンルは「ギャグ」ってわけじゃないと思うんですけど、笑えます。それに無駄が皆無なのでさくさく読めます。 「吸血鬼と〜」は木原音瀬作品の中では異色の部類に入ると思うのですが(というか、木原作品は異色なものばかりなのですが、却って異色じゃないのが異色に見えてしまいます)、ほのぼのしたシーンが多い中、三作目になってやっとシリアスなシーンがちょっぴり出てきたという感じです。今作は伏線を張ったまま続いてしまっているので続きが気になります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
発売日が何度延びたか…!やっと手にして一気に読みましたよ! …で、まぁあんまり待望していた続編って、大概脱力√\パターンが多いので警戒…だったのですが…? まぁ二人の間に言えるような進展がある筈が無いのは…この漫才型吸血蝙蝠噺からして納得しておりました。 ですが新たな登場人物ざっと二名(旧式吸血鬼一名と某プロデューサー一名)が噺を段々ややこしくさせてきて〜!! これで星5つは一寸評価定まらぬ時点ということで…星4つにしておきます。 はやく4巻めを出してくらはいな! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文章がとてもテンポ良く、楽しく読めました。 今回も、吸血鬼仲間のキエフ、映画プロデューサーのリチャードなど愉快な仲間が少し増えています。 木原先生の「吸血鬼シリーズ」は、BLにしては珍しいHシーンが(今のところ)全く無い作品。 登場人物の性格や、可愛いコウモリに癒されますが、Hシーンが読みたい方には物足りなく感じてしまうかもしれません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
待ちに待った吸血鬼シリーズの3冊目!今回はアルの故郷がメインのストーリーでした。前の巻にも登場していたカンペキな吸血鬼のキエフや、暁の保護者的存在のディックなど、主人公たちの周りの人がわんさか出てくる巻です。キエフの登場により吸血鬼の特殊な能力がわかり始め、アルの不完全ながらも新しい能力も目覚めます。キャラクターがぐっとくっきりするかな?全体的に1、2巻よりグロテスクな表現が少なくて、そういったものが苦手な方にも読みやすいかと思います。ですが、巻末の木原さんのコメントにもあるように全体的にさらっと続く感が強いので星4つ。大好きなシリーズなので続いてくれるのは嬉しいのですが、アルと暁のラブももう少し見たいです!早くも4巻が恋しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なりそこないの吸血鬼アルとクールなエンバーミストの暁の話。第三巻にいたってもBL的には全く進展せず、登場人物はどんどん増えて人間関係が複雑になっていく。そしてこれまで読んだことのないジャンルに向かって話がずんずん進んでいく。ファンタジーでもホラーでもBLでもなく、同時に全部の要素を含んでいる。これだけ本が出ているのに、未踏の地ってあるんだなあと感心してしまう。 アルが蝙蝠から人間に戻るときに裸の姿を目撃されて、アルと暁の仲が誤解されるというのが定番ギャグになりつつある。周囲はみんなそう思っているのに、本当は何もない。(いや、心情的には近くなっていってるような気がするけれど)毎回毎回、アルは狂った人間に殺されかける。でも吸血鬼なので死なない。死なないけれどできそこないなので、ものすごく苦しい。そんなアルを暁は自分の血で助けてくれる。 今回、はからずもアルは吸血鬼のキエフに「自分が不完全だからアルと一緒にいられるんだ」と告白する。さて、アルの純愛がいつかBL的展開を見せるのか?テレビドラマのように、毎回同様のシチュエーションを繰り返しつつ、水面下で方向性を探るのか?あるいは木原さんらしい鬼畜な展開に行くのか?落としどころに落ちずに、このまま誰も書かなかった世界をきわめてほしい気もする。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!