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薄毛の秋: 新・若さま同心徳川竜之助3



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【この小説が収録されている参考書籍】
薄毛の秋-新・若さま同心 徳川竜之助(3) (双葉文庫)

薄毛の秋: 新・若さま同心徳川竜之助3の評価: 4.57/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.57pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(5pt)

梱包も丁寧で 本もきれいでした

本は、良い状態で きれいで 梱包も丁寧、防水のため二重にビニール包装されており 注文して2日で配達完了。とてもありがたかったです。
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No.6:
(5pt)

電子版との同時発売を期待する。

この作者の作品は、NHKでもTV化された「妻はくノ一」を始め「姫は三十一」等佳作が多く有る。この作品も、一度はシリーズの完成を見たが多くのファンの要望から、前シリーズの中間に位置する時代を再度執筆されたとの事である。新シリーズも紙媒体の文庫本も既に第6巻迄が刊行されて居るので、早く電子版を出して欲しいものだ。本来なら、同時に発売して欲しい物だ。以前は紙媒体の文庫本を読んで居たが、電子版に切り替えてからは、もっぱらこちらを利用して居る。本棚がかさばる事も無く、いつでも読み返しが出来るこの上ない便利な物だ。電子版の普及を目指すならば、両者同時発売を期待する。
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No.5:
(5pt)

全て中古本だったが大変よかった新品同様で得した感じだ、

全て中古本だったが大変よかった新品同様で得した感じだ、なるべくまとめて送付してもらうと安くなるので考えてください。
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No.4:
(5pt)

対応ありがとうございました。

このシリーズが気に入っていて、第2弾も読み進めています。定期的にこのシリーズを購入すると思うので、また最新刊が出たらよろしくお願いします。ありがとうございました。
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No.3:
(4pt)

いくつかの弱点を補った新シリーズの秀作

前の「化物の村」には、新境地で良くも悪くも圧倒された。それに比べ、本作は、まずまずこのシリーズらしく、本編旧シリーズの初期らしい感覚が蘇っている。物語時間もそのへんだしね。なにが弱点を改善されているかというと、これまではあまり存在に意味がなかった、新登場の許婚の姫にきちんと焦点が当たって、恋のライバル的な役割を果たしている(結末は見えているのだが)こと。それと、新シリーズになってから、剣撃物としての魅力が低減して、風鳴の剣もほとんど見せ場がなく、強敵もほとんどいなかったのだが、今回、秘剣「枯れすすき」が出てきて、まずまずの強敵で良かった。あとは、江戸時代にも、やっぱり「下着ドロ」の概念ってあったんでしょうねえ・・・と、妙に感心。それは結局別の意味合いの伏線だったのっだが。
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No.2:
(4pt)

薄毛がキー

「新・若さま同心 徳川竜之助」シリーズの第3作。
 今回は押し込み強盗の話。竜之助はそれとは別に、長屋の洗濯物が盗まれた事件なんかを担当させられているのだが、否応なしに捜査に関わってきてスパッと解決してしまう。意表を突いたトリックあり、剣戟のシーンあり。やよいの強さも堪能できるのもいい。
 ストーリーとして全体がよくまとまっており、満足できる一冊だった。
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No.1:
(4pt)

もはやお約束の定型・・・なのだけれど、やっぱり読んでしまう

新シリーズになってから、前作のお化け屋敷ものと同じように、ひとつの事件をリアルタイムで追いながら、とちゅうで小さな謎をちりばめ、最後に全部解けたところで、ご存じ〈風鳴の剣〉、という形式がほぼ定着したようです。
 そして取り上げる時代も、旧シリーズのラストから前をふりかえって語りのこした事件をつづる、という設定なので、竜之助が明治になってどうなるのか、読者も作者も知っています。その了解の中での事件帳なので、スピンオフに近いかと思います。

 なので、先がどうなるの? という緊迫感はないかわりに、なじみのキャラたちの織りなすコージーな江戸情緒の世界に浸れます。

 今回は貧乏道場の師範と義理の息子が食い詰めて、ある大店に押し込みに入り、人質を取って舟に乗り、川づたいに逃げてゆくという顛末です。それに付随して、四人の芸者が突然髪を切られる事件、長屋から大量の洗濯物が盗まれる事件、白犬がなぜかよく高い屋根の上に上げられているなどの小さな事件が起こり、矢崎ら先輩同心がくだらないとして深追いしないこれらの事件を、竜之助が追ってゆきます。

 またも事件に巻き込まれる、竜之助の婚約者、美羽姫が、一段と天然でおおらかなキャラクターを見せてくれるのが一番の華。そして、やよいの悋気に、じいやの変装、めずらしく竜之助の洒落も冴えたりして、シリーズ全体のファンとしては、やっぱり読まずにはいられません。

(なお今回のタイトルの意味は、冒頭のやよいの夢を含め、芸者が髪を切られるなど、髪の毛にちなんだ話題があちこちに顔を出すという趣向。定型とはいえ、この著者らしい透明な哀感の漂うラストです。)

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