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パパララレレルル



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【この小説が収録されている参考書籍】
パパララレレルル

パパララレレルルの評価: 3.67/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

何かが見えた気がする瞬間

どの作品も短いのだけど、予想と微妙に違う言葉の連続に振り回されるのが心地よい。1ページくらいで収まる長さの作品も、ズババババッ、と世界を切り裂いていって、その裂け目から何か面白い景色が見えた気がする、という瞬間に終わる、みたいな感じでいい。
パパララレレルルAmazon書評・レビュー:パパララレレルルより
4309030041
No.1:
(5pt)

レンズなのです。

ここから語ることは、私の主観であり、
詩や、物語や、感想などは、個人の自由であるというのも
理解したなかで、それでも、少し言いたい
ということを書かせていただく
非常に押し付けがましいものです。

ですが、一言いわせてください。

彼女の書かれる詩、物語は、レンズなのです。
彼女の書く詩や物語に、彼女はいません。
読んで浮かび上がってくるのは、自分自身なのだと
私は思っています。

私は、いわゆる「にわかファン」という者ですが
彼女が書いた、いろいろなものを読んで
彼女がなぜ詩を書くに至ったのか、今でも知りたいと思っています。

あまりに、表層をすくっただけで、語られていやしないか。
1冊読んだだけで、その人のなにがわかるのか。
かくいう私も、読んでつらくなることもよくあります。
それは、私自身がその作品に浮かび上がるからだと思います。

私は言いたい。
人と人は理解しあえない、とあまりにカンタンに語られていやしないか。
それは大前提です。

でも、その先になにかが待ってると思わないと
なにも先に進めなくなる。

あまりに、すぐにわかった気になることが
多すぎる。
物事はたいてい複雑で、理解するのは厄介で、面倒なものです。
私だって、できてないことの方が多い。

でも、あまりにもったいない。

そう思うのです。
パパララレレルルAmazon書評・レビュー:パパララレレルルより
4309030041

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