蟬しぐれ

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評判

蟬しぐれの評価:

4.67/5点 レビュー 169件。 S ランク

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平均点4.67pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全320件 101〜120 6/16ページ
No.220
(5pt)

この時代に生まれなくてよかった…

傑作小説だと思う。時代小説を苦手としている人でも、するすると読める。
そして、なんといっても清廉で勇敢な主人公が輝いていて、いきいきと生きている。

時代背景がら権力争いに翻弄されるのだが、その理不尽ぶりが半端じゃない。
この時代に生まれないでよかったと思うこと一回や二回に非ず。
よく、武士の時代に生まれたかった、などという人がいるがこのような小説を読むと冗談じゃないと思う。
しかし、その制限だらけの時代は人間の生きざまをよりドラマチックにするから不思議。
主人公とおふくの違える人生なんていうのはとても切なかった。ほぼ初めて藤沢周平を読んだが、とても嵌った気がする。
蝉しぐれ Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれより
4163102604
No.219
(5pt)

何年経っても色褪せない名作

藩内を取り巻いていた派閥争い。
巨大権力の抗争に巻き込まれ、父を失った文四郎。
厄介者として冷ややかな視線を浴びながらも、学問に剣術に邁進した少年時代。
剣で頭角を現してくるとともに、見えてきた政変の全貌。
少年時代からの「おふく」への淡い想い。
逸平、与之助らとの固い友情。
魅力的なストーリーに加え、季節や日本の自然の美しさが鮮明に伝わる表現や剣撃の凄まじさ、心の動きを表す叙述。
なぜ、おすすめの時代小説は?と調べたら「蝉しぐれ」が必ず上位で上がってくるのかがわかりました。
名作は何年経っても色褪せないですね。
蝉しぐれ Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれより
4163102604
No.218
(5pt)

上質な時代小説

東北のある藩、一人の少年の青春、そこから大人へとなる過程、幼馴染みとの淡い恋心、剣の成長、藩内のお家騒動、剣の戦い、それらを上品なタッチで描く。
音楽で言うと静かに上品にだが所々力強く流れる、どちらかと言うとモーツアルトの様な上品な感じのする小説。
しみじみと心にじわーっと広がる、そんな本です。
蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25) Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25)より
416719225X
No.217
(5pt)

上質な時代小説

東北のある藩、一人の少年の青春、そこから大人へとなる過程、幼馴染みとの淡い恋心、剣の成長、藩内のお家騒動、剣の戦い、それらを上品なタッチで描く。
音楽で言うと静かに上品にだが所々力強く流れる、どちらかと言うとモーツアルトの様な上品な感じのする小説。
しみじみと心にじわーっと広がる、そんな本です。
蝉しぐれ Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれより
4163102604
No.216
(5pt)

日本人の美徳

この小説がこれほど読む人を魅きつけるのは、日本人が美徳としてきた、親子の絆、忠義、友情、忍耐、意志力、異性を慈しむ心、などが完璧なストーリーの中にぎっしりと詰まり、これらがなかば憧れと懐かしさをもって読み手の心をとらえるからだと思う。当然、藤沢周平の精緻で無駄のない、美しい文章があってのことなのだが。

この作品は、時代小説というエンタテインメントものとして一級品なのはもちろんのこと、その枠を超えて、かつての日本人の美徳が記された教科書的な要素も感じる。美徳と言っても時代にそぐわないものも当然あるのだろうが、いつの時代になっても持ち続けたい、または受け継がれていくべき普遍のものもあるはずだ。大げさに言えば日本人としての誇りのようなものとでも言おうか。まだ藤沢周平作品を多くは知らないので、著者がどんな意図をもっていたのかはわからないが、失われつつある日本人の美徳の復権、そのような願いも作品に込められているのではないだろうか?

藤沢周平の描く世界が、日本の過去の遺物になってしまわないことを願う。いつまでも読み継がれて欲しい作品だった。
蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25) Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25)より
416719225X
No.215
(5pt)

日本人の美徳

この小説がこれほど読む人を魅きつけるのは、日本人が美徳としてきた、親子の絆、忠義、友情、忍耐、意志力、異性を慈しむ心、などが完璧なストーリーの中にぎっしりと詰まり、これらがなかば憧れと懐かしさをもって読み手の心をとらえるからだと思う。当然、藤沢周平の精緻で無駄のない、美しい文章があってのことなのだが。

この作品は、時代小説というエンタテインメントものとして一級品なのはもちろんのこと、その枠を超えて、かつての日本人の美徳が記された教科書的な要素も感じる。美徳と言っても時代にそぐわないものも当然あるのだろうが、いつの時代になっても持ち続けたい、または受け継がれていくべき普遍のものもあるはずだ。大げさに言えば日本人としての誇りのようなものとでも言おうか。まだ藤沢周平作品を多くは知らないので、著者がどんな意図をもっていたのかはわからないが、失われつつある日本人の美徳の復権、そのような願いも作品に込められているのではないだろうか?

藤沢周平の描く世界が、日本の過去の遺物になってしまわないことを願う。いつまでも読み継がれて欲しい作品だった。
蝉しぐれ Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれより
4163102604
No.214
(5pt)

間違いなく傑作!

今さらこんなことを言うのも、長く藤沢作品を読まれている人にとってはナンナンダということになるのでしょうが、これはまさしく大傑作!
時代小説っていうだけで、敬遠していましたが、トンダ大違いでした。
これを読み終わったあとも感動が抜け切れず、二三日は主人公たちふたりのことを考えている自分がいました。
あれからあのふたりどうなったんだろう?
どんなふうに生きていったのかな?
今も思い出すと胸が熱くなります。
蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25) Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25)より
416719225X
No.213
(5pt)

間違いなく傑作!

今さらこんなことを言うのも、長く藤沢作品を読まれている人にとってはナンナンダということになるのでしょうが、これはまさしく大傑作!
時代小説っていうだけで、敬遠していましたが、トンダ大違いでした。
これを読み終わったあとも感動が抜け切れず、二三日は主人公たちふたりのことを考えている自分がいました。
あれからあのふたりどうなったんだろう?
どんなふうに生きていったのかな?
今も思い出すと胸が熱くなります。
蝉しぐれ Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれより
4163102604
No.212
(4pt)

これぞ日本文学。

藤沢周平に感嘆させられるのは、その華麗な筆致。人物描写に深く入り込み、現代人にはない日本人の心根を丁寧かつ巧みに表現している。また、今では見られないような日本の綺麗な風景が、あたかもそこに居るかのように描かれる。
氏の文章は、読みやすいがテクニカル。しかし決して難解なものではない。そこそこのボリュームがあっても、その表現力に、つい「読まされて」しまう。序盤はやや冗長な進行と感じたが、何故か退屈にはならない。

物語は、主人公の文四郎が藩の派閥争いに巻き込まれながらも、親友の逸平と与之助の友情、そして幼馴染との儚い恋までを一気に進んでいく。場所や時代が敢えて特定されていないことが、構成の自由度の高さを生んでいる。

読了して思い返せば、文四郎の誠実さ・強さは独立したものではなく、親友や知人との交流や人を想う気持ちによって成立したものであることに気づく。これは、人類普遍的なものというべきところだが、現在と異なるのはその「深さ」と「質」である。
文四郎と逸平、与之助の関係を、彼らが老いるまでずっと見ていたい。そう感じさせる人物描写に、私は一番惹かれた。

時代小説の得手・不得手にかかわらず、すべての人にオススメ。
蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25) Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25)より
416719225X
No.211
(4pt)

これぞ日本文学。

藤沢周平に感嘆させられるのは、その華麗な筆致。人物描写に深く入り込み、現代人にはない日本人の心根を丁寧かつ巧みに表現している。また、今では見られないような日本の綺麗な風景が、あたかもそこに居るかのように描かれる。
氏の文章は、読みやすいがテクニカル。しかし決して難解なものではない。そこそこのボリュームがあっても、その表現力に、つい「読まされて」しまう。序盤はやや冗長な進行と感じたが、何故か退屈にはならない。

物語は、主人公の文四郎が藩の派閥争いに巻き込まれながらも、親友の逸平と与之助の友情、そして幼馴染との儚い恋までを一気に進んでいく。場所や時代が敢えて特定されていないことが、構成の自由度の高さを生んでいる。

読了して思い返せば、文四郎の誠実さ・強さは独立したものではなく、親友や知人との交流や人を想う気持ちによって成立したものであることに気づく。これは、人類普遍的なものというべきところだが、現在と異なるのはその「深さ」と「質」である。
文四郎と逸平、与之助の関係を、彼らが老いるまでずっと見ていたい。そう感じさせる人物描写に、私は一番惹かれた。

時代小説の得手・不得手にかかわらず、すべての人にオススメ。
蝉しぐれ Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれより
4163102604
No.210
(5pt)

藤沢文学の最高峰!

文四郎とふくの幼い頃からの切ない恋、殺陣の
リアリティーと言い申し分なし。海坂蕃という架空の蕃の架空の話ではあるが、現実味がある。
蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25) Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25)より
416719225X
No.209
(5pt)

藤沢文学の最高峰!

文四郎とふくの幼い頃からの切ない恋、殺陣の
リアリティーと言い申し分なし。海坂蕃という架空の蕃の架空の話ではあるが、現実味がある。
蝉しぐれ Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれより
4163102604
No.208
(5pt)

読みやすかった

普段読書なんて全然しないんですが、宝塚で“若き日の歌は忘れじ”を観劇してから、
原作を読みたくなり購入しました。
日本の美しい風景、人々の繋がり、淡い切ない恋愛・・・、心に響く作品でした。
蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25) Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25)より
416719225X
No.207
(5pt)

読みやすかった

普段読書なんて全然しないんですが、宝塚で“若き日の歌は忘れじ”を観劇してから、
原作を読みたくなり購入しました。
日本の美しい風景、人々の繋がり、淡い切ない恋愛・・・、心に響く作品でした。
蝉しぐれ Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれより
4163102604
No.206
(5pt)

主人公を取り巻く人間模様や時代背景など、とてもおもしろかった。

時代背景もしっかりしており、作品の世界にどっぷりとつかりながら読めた。この作品から、この作者の作品を読みあさるきっかけとなった。
蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25) Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25)より
416719225X
No.205
(5pt)

主人公を取り巻く人間模様や時代背景など、とてもおもしろかった。

時代背景もしっかりしており、作品の世界にどっぷりとつかりながら読めた。この作品から、この作者の作品を読みあさるきっかけとなった。
蝉しぐれ Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれより
4163102604
No.204
(5pt)

市井の人

藤沢周平にはまっています!
私の世代は、時代小説は森鴎外、芥川龍之介といった作家を好んで読みましたが、
市井の人々を主人公に、厳しい中にも心温まる世界観を描いた山本周五郎は、秀逸でした。
その周五郎の世界を彷彿とさせる藤沢周平の筆致に久しぶりに時代小説にはまることが出来ました。
私たち団塊の世代はもとより、殺伐とした世にある若い人たちも人間としての在り方を考えたいものです。
蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25) Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25)より
416719225X
No.203
(5pt)

市井の人

藤沢周平にはまっています!
私の世代は、時代小説は森鴎外、芥川龍之介といった作家を好んで読みましたが、
市井の人々を主人公に、厳しい中にも心温まる世界観を描いた山本周五郎は、秀逸でした。
その周五郎の世界を彷彿とさせる藤沢周平の筆致に久しぶりに時代小説にはまることが出来ました。
私たち団塊の世代はもとより、殺伐とした世にある若い人たちも人間としての在り方を考えたいものです。
蝉しぐれ Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれより
4163102604
No.202
(5pt)

おもしろい!

こうした小説はあまり普段読まないのですが、引き込まれます。
おススメです。
蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25) Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25)より
416719225X
No.201
(5pt)

おもしろい!

こうした小説はあまり普段読まないのですが、引き込まれます。
おススメです。
蝉しぐれ Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれより
4163102604