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摩天楼の誘惑: 京都寺町三条のホームズ14
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摩天楼の誘惑: 京都寺町三条のホームズ14の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21~22 2/2ページ
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待ちに待った⑭巻。届いてすぐ、一気に最後まで読んでしまいました(もったいない・・) もちろん読み返します! | ||||
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作者が「京都本大賞」を受賞したのは、このシリーズを読んだ読者の多くが「京都へ行きたい!」と思ったからではないだろうか。私は、万城目学や森見登美彦、そして川端康成『古都』を読んで猛烈に京都へ行きたくなった。京都へ人を誘うパワーとしては、「寺町三条のホームズ」や「祇園の拝み屋さん」はまったく負けていないと思う。 それが13では上海、そして14ではニューヨークが舞台となった。13の上海編は、急ぎすぎたのかあちこちにあらがめだってしまった。私は出版社に勤務した経験がないので、なぜそんなに急ぐ必要があったのかはわからない。しかし、もう少し丁寧に扱ってほしかった。 それが14に至ってはかなり改善されている。発行日が延期されたおかげなのだろうか。何よりも地下鉄の駅の階段を上がった瞬間に、圧倒されるニューヨークの風景描写が圧巻であった。巻末で作者自身の感想だと書いてあったが、私もニューヨークへ行けばそんな気持ちになれるのだろうか。ぜひ行ってみたいと思った。 内容的には、葵と清貴の気持ちのすれ違い、利休と彼女の復縁、キュレーター同士のいがみ合い、闇のマーケットと贋作など、もりだくさんでページ数が少なすぎたのではないかと思うほど。おそらく、取りこぼした内容は続編でカバーされるのだろう。そのあたりも期待したい。 | ||||
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