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41歳の(秘)大作戦: ズッコケ中年三人組 age41



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41歳の(秘)大作戦: ズッコケ中年三人組 age41の評価: 3.64/5点 レビュー 14件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.64pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(5pt)

懐かしいですね

子供の時に夢中になって読んだずっこけ3人組が、自分と同じ40代で帰ってきてくれるとは。3人のキャラクターもそのまんまで、とても楽しく読めました。子供の時にこのシリーズを読んだ人は是非。
ズッコケ中年三人組age41Amazon書評・レビュー:ズッコケ中年三人組age41より
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No.5:
(4pt)

人間はなかなか変わらない

小学生たちの冒険を描いた人気シリーズの主人公たちが、40代の中年になってからの連作、という、おそらく日本の児童文学史上前代未聞のシリーズ開始となったこの作品。なにしろ前例がないから賛否両論が出るのは当然ですし、テーマがはっきり絞られていない、浅い、というころも確かにありました。それでも「age44」 や「age45」など相当な佳作も出ているのだからこの作者の作家根性には本当に脱帽です。これは今まで積み上げてきた作品世界の再利用で、それでまた読者を楽しませようとしているのだからすごいことだと思います。
最初期の作品「㊙大作戦」の後日譚なのですが、本作でもまた三人組は麗しの美女マコちゃんにしてやられます。ただ、大人の目線で見てみると、マコという女性はどうも子供時代から暖かい家庭というものに縁のない非常に孤独な人で、その孤独に決して負けることなく、「ずる賢く」生きていくすべを身に着けています。彼女にしてみればズッコケ三人組を利用することなど赤子の手をひねるように簡単なことなのでしょうが、当の三人組がほとんど何も気にしていない、というのが不思議と読者を幸せな気分にしてくれます。おそらくマコにとって三人組というのは、人生の中で何の警戒心も抱かず接することができる唯一の人間たちなのでしょう。世の中が、「騙す者と騙される者」とか「弱肉強食」だけで成り立っているわけでは決してない、という気にさせられます。それが本作のミソでしょう。最強の強者は三人組なんだけど、当人たちはもとより誰もそのことに気づいていない。かっこ悪いけどいい話ですよ。
主人公たちが大人になってしまっているので、子時代作品の純粋性やほろにがい余韻はもはや望むことはできませんが、中年シリーズには中年シリーズの面白さがあり、どうしても全部読まずにはいられなくなってきます。
([な]13-6)ズッコケ中年三人組 41歳の(秘)大作戦 (ポプラ文庫)Amazon書評・レビュー:([な]13-6)ズッコケ中年三人組 41歳の(秘)大作戦 (ポプラ文庫)より
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No.4:
(5pt)

最高の品物です(笑)

とても良かったです(笑)
子どもの頃を思い出させていただきました。続きが楽しみです。
ズッコケ中年三人組age41Amazon書評・レビュー:ズッコケ中年三人組age41より
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No.3:
(5pt)

ずっこけ

とてもよかったです。昔読んでいたシリーズの先の話があって懐かしく読めました。
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No.2:
(4pt)

大人向け!

私はズッコケ三人組シリーズをあまり読んだことがないので、中年三人組との比較というよりは中年三人組という作品のみの感想になります。

他の作品もそうですが、まず主人公三人を一人一人ゆっくりと説明する場面は、ズッコケ三人組から知る人も知らない人も、この作品の中に入り込みやすくしていると思います。

内容に関しては、若干の後味のモヤモヤ感はありましたが、全体としてまとまっていて読みやすかったです。

大人向けの作品として是非お読みになってみて下さい。
ズッコケ中年三人組age41Amazon書評・レビュー:ズッコケ中年三人組age41より
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No.1:
(5pt)

ストーリーテリングの妙

子供のころ夢中になって読んだこのシリーズ。
主人公たちは歳を取り、テーマもなんだかきな臭い(というか、リアルというか)感じになっているが、どんどんページをめくりたくなるあの感覚は一緒だ。

「健康問題」「メディアのあり方」「夫婦間の目標の相違」など、本書にはいろいろなテーマが組み込まれているが、どれも、それほどは深く掘り下げられていない。
そしてメインとなる事件そのものも、わりとあっさりと解決する。
つまりこの物語は、あくまで「日常の延長線上」にある。

それに物足りなさを感じることがあるのも事実。
でも、そんな40代の日常とちょっとした非日常を淡々と描き、しかも読ませる作品に仕上がっているということが、著者のストーリーテラーとしての能力を証明している気がする。

気軽に読める物語として、年一回の発刊が楽しみなシリーズだ。
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