■スポンサードリンク
僕だけがいない街 Another Record
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
僕だけがいない街 Another Recordの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.04pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ネタバレを多く含みます 原作において八代は殺人衝動を抑えられないなどと供述しつつ日常は退屈すぎるため頭の上に糸が見えた対象を手にかける、いうスタンスでした。しかし小説内において八代は「糸が見えるのはこの世にいてはならない存在、もしくはこの世が地獄と思っている存在」というスタンスで手にかけることを救済としています。 加えて八代の口調が原作と不一致です。 例えるのであれば「原作を一周だけした上で捏造した二次創作」にすぎない感じです。 本人も感想で「二次創作」と述べていましたが全くもって公式とは信じ難い作品となっています。 ラストは上手くまとめてありますが正直言って原作を見ている人であれば「そりゃそうだ」という答えに辿り着きます。(判決ではなく八代の心情が) しかしケンヤの行動や考えはとても見ていてワクワクするものや成長を感じる面がありとても良かったです。原作のパートをそのまま書くだけのシーンなどが多くありましたのでケンヤのファンなどでない限りあまりお勧めはできません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
犯人が死刑になるまでの経緯をサスペンス仕立てにした小説。 まあ、分かるんですよ、本編はすばらしく面白かったんで、余録的な話をつければ手を出す人もそれなりにいるだろうし、犯人は被害者になる人には頭に蜘蛛の糸が見えたとか言ってたんで責任能力を争うネタにもできた。 でもね、通常の弁護士が主人公のサスペンスなら、無罪を勝ち取るために努力するでしょ。ところがこれは、高裁の無罪判決を有罪(死刑)にする話なんです。しかも主人公である国選弁護人がケンヤ。今までと立ち位置が違いすぎてどうもすっきりしない。まあ実質的には何もしないんですが。悟の性格も本編とは違っているように感じましたね。そして、ミステリーと謎解きがしょぼい。だから何?って感じ。 あと、これを言うのは野暮かもしれませんが、上告審の刑事手続がダメダメすぎです。最高裁は法律審なので証拠調べはしないのに鑑定請求する話が出てくるとか、被告人が法廷に出てきて弁論するとか、死刑判決で主文から言い渡すとか、判例変更でもないのに大法廷が開かれるとか、裁判長が初老とか(大法廷判決なんだから裁判長は常に最高裁長官←老人)。最後に、超細かいけど、主文は「原判決取消し、被告人の控訴を棄却する」で一審死刑判決が確定するというのが正しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「この小説内の八代学は本当にあの八代学なのか?」と読んでいてしばしばそういった疑問が浮かびました。 それとケンヤが八代の弁護をすると悟に話した時、悟が結構感情的で頑固な感じに描かれていて「悟ってこんな感じだったっけ?」とも思いました。 なんだかキャラだけを借りて別の作品を読んでいるような感覚になりました。 この小説は公式ストーリではなく、二次創作小説だと思った方が良いと思います。 [ここからネタバレ]↓ 小説内の八代学はこの世をゴミだと思い、この世という名の地獄から人を救う為に人を殺めていた。それが殺人の動機になっていた。 なのに最終的に「この世は生きる価値がある。ただそこに私だけがいなかった。」と長年の自分の信条が間違っていたと認めます。 「八代学ほど賢い人間が人をあれだけ殺めてから気づくことかそれは。」とツッコミを入れたくなりました。気づくの遅いよ。でもそれだけ悟の存在というのは八代学にとって重要なものだったんだな。とも思いました。 [最後に] この本には賛否両論あると思います。私は「ちょっと微妙だな」と思いましたが、この本を面白いか面白くないかを決めるのは自分自身ですので気になったらとりあえず買ってみて読んでみたらいかがでしょうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一応ネットで確認して 漫画の最新刊だと思ったら小説… 目が悪いし、ゆっくり読む時間もないので… がっかりです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
原作が好きで、スピンオフなら何でも読みたいと思ってこの作品を手にしました。 でもちょっと読んだだけで、自分には無理だということがわかりました。 何なん? この中2病っぽい文体は。 原作が丁寧な描き方をしている作品で、コケ脅しの表現がなかった分、不連続な感じに悩まされます。 原作のイメージを守るため、読むのはやめました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
八代学の手記、弁護人となったケンヤ、そして最高裁となるのだけど、手記の部分がかなりの違和感です。最高裁は漫画の補足として読んで良かったと思えたので星2つにしました。手記だけだったら、星無しです。 違和感は、八代学のキャラがブレてる点。 最初に読んだときは、違和感が酷くて最後まで読めませんでした。時間が経ってから最初から違和感の原因を探るべく読み直しています。 手記には深層心理の更に奥が書かれてる筈なのに、漫画の動機の方が圧倒的に深層だと思えます。存在意義という原始的欲求の深層が、他者を救うことというのは、どうにも解せない。 それに八代の殺人は基本的に利己的で、それは漫画で本人も認めてるので、この言い訳がましい手記は本当に違和感です。 また、漫画の方には「自分の中に兄が住んでる」という記述や婚約者に全く興味が無いとあるから、歪んだ性的欲求もあると思うんだけど、その点は一切触れていなかったのが残念でした。 もう一つ言うと、ケンヤが弁護人を引き受けた動機が・・・。とても残念な気持ちです。八代学を見極めたいとかそういう理由なら分かるのだけど。結果オーライでしたが。 ケンヤにもずっと正義のヒーローでいて欲しかったので二次創作としても残念な気持ちです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
もう、すごい。コミックを読んだ後だからこその感動と、八代に対する同情というか愛情のようなものがこみ上げて来た。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なるほど9巻を読んだあとに丁度いい。 なるほどそーだったのかー。と思える一冊。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
、原作ファンとしては読んでおくべきアナザーストリーだと思い購入しました。原作の伏線を新たに回収するようなことはありませんでしたが、八代学のとりあえずの結末というものは見られたのかもしれません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
真犯人どれだけ世の中の人間がクソか力説するとか作家の思想を語らせてるんじゃないかと読んでて気分が悪くなった。 原作の真犯人のパーソナリティはこんなのじゃなかったでしょ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小説、というよりは真犯人の日記みたいな感じです。感想は読む人それぞれだと思います。私は真犯人のことが好きなので、真犯人の頭の中を読んでいるみたいで面白かったです。深く考えなければ理解出来ないような表現もあるので読み応えがあります。終わりが少しスッキリしないかな…(笑)それでも面白い本です。これからも何回も読んでいけそうです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
しかし、いらなかった。お金もったいないことしちゃった。原作の終わりがしょぼいと思ったので、がっかりしながら、補完のために読むはずが。。。読まない後悔よりは読んで後悔。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
八代学(西園学)の犯行動機を解明していくストーリーであるが、どうも後出し感が否めない。僕だけがいない街は漫画版で完結しているので、新たに八代の少年期での人物物背景を設定してストーリーを構成すると違和感がある。2審で無罪判決を得るところも、ストーリーのとっかかりを造るためとはいえ不自然でストーリーには入っていけなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読みたくて読みたくてやっと読めた…さすがに実写化されただけ有るなと思いましたし、一気に読んでしまいました!! 皆さん読んで下さいそれが私の推薦文です!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ではありません。勝手に勘違いしたのですが、 2,3Pよんでなんだか、「キモ」かったので古本屋に売りに行きました。 150円でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
我慢して読めば、最期は上手くまとまる。 が、過程がどうにも工夫がない。 読書感想文で書くことがなく、 仕方なしに原作引用を書き連ねるアレだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主にケンヤが主人公として話が進んでいくようだったので最初はあまり乗り気せず読み進めて行ったのですが、これが思いの他おもしろく、一気に読んでしまいました。漫画では描ききれなかった部分、漫画のその後の部分を上手く織り交ぜているので、重苦しい雰囲気ながらものめり込んでいける作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一言で言うと期待はずれです。 他の方のレビューでもありましたが、原作と真犯人の連続殺人の動機が違います。それなのに、話の流れは原作どおりなのでどうしても歪みが生じていて、読んでいて気持ち悪いです。 帯に『原作の深淵に迫る、感動と衝撃のラストを体感せよ!』とありますが、そもそも原作の根幹に関わる部分が違うのだから、感動も衝撃もなかったです。 あと、何故審理が一審の死刑→高裁での逆転無罪→最高裁までもつれたのかも「??」というところ…この真犯人が、一審の死刑判決を上告するとはとても思えない。最高裁で決定した方が盛り上がるのでしょうが、それはどうにもご都合主義すぎやしませんか。 あと、話の流れとは全く関係ないのですが、途中でケンヤが『自由の保障』と言っている部分。今の世の中の流れとあまりに逆行していて、えっ、ケンヤはこんな自由を盾にするような痛いやつじゃない…と一気に興ざめしました。 話の流れとは本当に関係なく、別になくてもいい描写のはずなので、作者の方がケンヤの口を借りて言いたかっただけなんじゃないの?と鼻につきました。 話の後半で、真犯人がいかに世の中が糞かを具体的な人の例を挙げてグダグダ語っている部分があるのですが、原作の真犯人にはそんな素振りは一切ないので、これも作者がそう言わせてるだけかな…とうんざりしました。 底知れない闇と狂気を秘めていて、とにかく不気味だった原作の真犯人が、陳腐な思想を抱えたただの小物に改変されています。 本当に期待はずれでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
色々書くとネタバレになってしまうので、率直な意見だけ。 あの緻密な原作とは掛け離れた二次創作レベルです。 そう考えれば結構楽しめます。 原作(コミック)レベルのシナリオは期待しない方が良いです。 物語はコミックのその後を描いたノベルです。 途中???ってなる部分(辻褄が微妙に合わない)等の疑問も湧きます。 それでもラストまで読めば、一応納得は出来ます。 「このキャラでコレは有り得ない」「原作と話が合ってない」等、 読んでいて気持ち悪い違和感を感じる事も有りますが、 そもそも作者が違うので別の世界線の話なんだなぁって思う事が必要です。 良い意味でも悪い意味でも、コミックやアニメとは一味違うエンディングを味わえます。 もっとじっくり時間を掛けて原作者と打ち合わせをシッカリと行い、 設定を生かした内容にしたら、☆5つに出来たのですが…残念です。 良く練り込まれた原作とは違いとってつけた感がありますが、 世界観だけでも味わいたい方なら(又は熱烈な僕街ファンなら)買いかと思います。 自分は定価で予約して購入しましたが、若干の不満がありました。 同じシナリオで構わないので、もうちょっと練り込んで作って欲しかったなーと思います。 一応、僕街シリーズですし楽しんだので☆3つとしておきます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
マンガとアニメを両方見ているとかなり楽しめます。経緯、深い考察を別視点でみれるのが◎オススメです。 始めに注意書きがあります。犯人を知っている事が前提です | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!