僕だけがいない街 Another Record
- 手記 (39)
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ネタバレを多く含みます 原作において八代は殺人衝動を抑えられないなどと供述しつつ日常は退屈すぎるため頭の上に糸が見えた対象を手にかける、いうスタンスでした。しかし小説内において八代は「糸が見えるのはこの世にいてはならない存在、もしくはこの世が地獄と思っている存在」というスタンスで手にかけることを救済としています。 加えて八代の口調が原作と不一致です。 例えるのであれば「原作を一周だけした上で捏造した二次創作」にすぎない感じです。 本人も感想で「二次創作」と述べていましたが全くもって公式とは信じ難い作品となっています。 ラストは上手くまとめてありますが正直言って原作を見ている人であれば「そりゃそうだ」という答えに辿り着きます。(判決ではなく八代の心情が) しかしケンヤの行動や考えはとても見ていてワクワクするものや成長を感じる面がありとても良かったです。原作のパートをそのまま書くだけのシーンなどが多くありましたのでケンヤのファンなどでない限りあまりお勧めはできません。 | ||||
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犯人が死刑になるまでの経緯をサスペンス仕立てにした小説。 まあ、分かるんですよ、本編はすばらしく面白かったんで、余録的な話をつければ手を出す人もそれなりにいるだろうし、犯人は被害者になる人には頭に蜘蛛の糸が見えたとか言ってたんで責任能力を争うネタにもできた。 でもね、通常の弁護士が主人公のサスペンスなら、無罪を勝ち取るために努力するでしょ。ところがこれは、高裁の無罪判決を有罪(死刑)にする話なんです。しかも主人公である国選弁護人がケンヤ。今までと立ち位置が違いすぎてどうもすっきりしない。まあ実質的には何もしないんですが。悟の性格も本編とは違っているように感じましたね。そして、ミステリーと謎解きがしょぼい。だから何?って感じ。 あと、これを言うのは野暮かもしれませんが、上告審の刑事手続がダメダメすぎです。最高裁は法律審なので証拠調べはしないのに鑑定請求する話が出てくるとか、被告人が法廷に出てきて弁論するとか、死刑判決で主文から言い渡すとか、判例変更でもないのに大法廷が開かれるとか、裁判長が初老とか(大法廷判決なんだから裁判長は常に最高裁長官←老人)。最後に、超細かいけど、主文は「原判決取消し、被告人の控訴を棄却する」で一審死刑判決が確定するというのが正しい。 | ||||
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「この小説内の八代学は本当にあの八代学なのか?」と読んでいてしばしばそういった疑問が浮かびました。 それとケンヤが八代の弁護をすると悟に話した時、悟が結構感情的で頑固な感じに描かれていて「悟ってこんな感じだったっけ?」とも思いました。 なんだかキャラだけを借りて別の作品を読んでいるような感覚になりました。 この小説は公式ストーリではなく、二次創作小説だと思った方が良いと思います。 [ここからネタバレ]↓ 小説内の八代学はこの世をゴミだと思い、この世という名の地獄から人を救う為に人を殺めていた。それが殺人の動機になっていた。 なのに最終的に「この世は生きる価値がある。ただそこに私だけがいなかった。」と長年の自分の信条が間違っていたと認めます。 「八代学ほど賢い人間が人をあれだけ殺めてから気づくことかそれは。」とツッコミを入れたくなりました。気づくの遅いよ。でもそれだけ悟の存在というのは八代学にとって重要なものだったんだな。とも思いました。 [最後に] この本には賛否両論あると思います。私は「ちょっと微妙だな」と思いましたが、この本を面白いか面白くないかを決めるのは自分自身ですので気になったらとりあえず買ってみて読んでみたらいかがでしょうか。 | ||||
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一応ネットで確認して 漫画の最新刊だと思ったら小説… 目が悪いし、ゆっくり読む時間もないので… がっかりです | ||||
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原作が好きで、スピンオフなら何でも読みたいと思ってこの作品を手にしました。 でもちょっと読んだだけで、自分には無理だということがわかりました。 何なん? この中2病っぽい文体は。 原作が丁寧な描き方をしている作品で、コケ脅しの表現がなかった分、不連続な感じに悩まされます。 原作のイメージを守るため、読むのはやめました。 | ||||
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