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みんな誰かを殺したい



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【この小説が収録されている参考書籍】
みんな誰かを殺したい

みんな誰かを殺したいの評価: 3.38/5点 レビュー 13件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(2pt)

見せ方を考えすぎ

 峠で起きた一つの撲殺事件。被害者と殺人者、目撃者と関係者、一人一人から見た事件が複雑に重なって単純な事件と思われた殺人事件が多重構造を見せる。
 ……うーん、なんだろ。何となく著者の自己満足が強すぎるなぁと感じました。
 例えば、1つの事件の発生時点を起点に1つの章ごとに時間や視点が前後に移動したり、主要な登場人物が正に「誰かを殺したい」と考えていたり。見せ方にこだわりすぎた結果、人を殺す原因があまりにも浅いものに見えてしまいました。
 ミステリとして悪くはないんですが、なんかごてごてと着色料や人工甘味料で味付けされた欧米風のお菓子のように心理的な嫌悪感を感じました。もったいない気がします。
みんな誰かを殺したいAmazon書評・レビュー:みんな誰かを殺したいより
404873539X
No.3:
(2pt)

私にはイマイチでした。

まぁまぁ、うまく仕組まれてはいるでしょうか。でも、個人的には大いに無理があると感じました。仕組まれた殺人が行われているのですが、偶然とか、話がいきなり出て来たり。
ストーリーの展開方法は、伊坂幸太郎の『ラッシュライフ』にと同類だと思うんです。でも『ラッシュライフ』の方が全然面白かったと思いますねぇ。まぁ、新鮮だったってのもあるのかもしれませんが。
でもたまにはミステリーもいいですね。とっても気分転換にはなるし、純粋に小説を楽しめる気がします。すらすら読めるしね。でもこの作品読むなら『ラッシュライフ』をオススメしちゃいますね。
みんな誰かを殺したいAmazon書評・レビュー:みんな誰かを殺したいより
404873539X
No.2:
(2pt)

……

 普通の小説。 どんでん返し、というか、錯綜するプロット、特に犯人側の視点と警察側の視点両方から見ているのに事件の全体像がつかめないのは見事。 まぁ、評価するところはそれだけです。 難点。まず、人物が多すぎて誰が誰だかわからなくなる。警察側の捜査、会話シーンがあまりにもつまらなすぎる。犯人側の視点から書かれているシーンもあり、暴力団が絡んでいないとわかっているのに、大真面目に暴力団の話されても面白いわけないでしょう。地の文ですませりゃいいじゃないですか。 おまけに犯人の動機が微妙すぎる。古臭い。昔の恋人に似ているんだ、とかもうやめましょうよ。とってつけたような手紙もいらないですよ。
みんな誰かを殺したいAmazon書評・レビュー:みんな誰かを殺したいより
404873539X
No.1:
(2pt)

空回りみんな殺人者劇

登場人物が皆殺人に関わっている異なる殺人で主犯と発見者が、繋がっている殺したいけど殺さない現実は無視した小説繋がっているトリックが明かされる後半、どうも空回りした感じで底が浅い。
みんな誰かを殺したいAmazon書評・レビュー:みんな誰かを殺したいより
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