夜明けの街で

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夜明けの街での評価:

3.43/5点 レビュー 314件。 C ランク

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平均点3.43pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全320件 301〜320 16/16ページ
No.20
(5pt)

不倫はだめ

まだ、東野圭吾の小説は3冊目の初心者ですが、このような小説も書けるのかと感心しました。彼の小説にはもっと感動的なのものや衝撃的なものがあるのかもしれませんし、それらを読んでいる東野圭吾ファンの方には今回の作品に対していろんな意見があるかもしれません。London Lady。でも私は純粋に恋愛小説として読み(ま、不倫の話ですが)、そして自分に置き換えてみました。擬似体験。これど読書体験。それだけにもっと最後に何かしら救いが欲しかった。
夜明けの街で (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜明けの街で (角川文庫)より
404371808X
No.19
(4pt)

構造と情感

冒頭数ページで登場人物が小説内に実存するべき背景が排除されていることがわかり、全ての人物設定が一般的にこのような行動を起こし、このような反応をするであろう凡庸な描写は巻末まで徹底される。
東野がこのような書き方をするときは「わかりやすさ」や「読みやすさ」を優先した結果ではなく、小説の持つ構造そのものによって物語と読者の情動を誘導しようとする実験を計画しているときに他ならず、この作品に限って言えば挑戦的ですらある。
さて、不倫を題材にしたことから恋愛にまつわる多くのエモーションを誘発せしめるための構造はいささか強引な建造物のような適材適所の設置が成されているわけだが、ともあれ微妙な哀感と奇妙な自戒までもにじませるラストに至るまで読者を導いてしまうのだから東野の今回の挑戦もとりあえずは成功をおさめているというべきだろう。
それよりもミステリーとしてのあり方以上に、小説の構造によって驚くべき効果を発揮せしめる方法論にこそ迫真のスリルがある以上、今作でそれが達成されたとは言いがたいが常に空前絶後の成果の予兆を感じさせる瞬間が幾つもあったわけで、作者自身がそのことに意識的であることが実感されるのだ。
夜明けの街で (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜明けの街で (角川文庫)より
404371808X
No.18
(5pt)

不倫はだめ

まだ、東野圭吾の小説は3冊目の初心者ですが、このような小説も書けるのかと感心しました。彼の小説にはもっと感動的なのものや衝撃的なものがあるのかもしれませんし、それらを読んでいる東野圭吾ファンの方には今回の作品に対していろんな意見があるかもしれません。London Lady。でも私は純粋に恋愛小説として読み(ま、不倫の話ですが)、そして自分に置き換えてみました。擬似体験。これど読書体験。それだけにもっと最後に何かしら救いが欲しかった。
夜明けの街で Amazon書評・レビュー: 夜明けの街でより
4048737880
No.17
(4pt)

構造と情感

冒頭数ページで登場人物が小説内に実存するべき背景が排除されていることがわかり、全ての人物設定が一般的にこのような行動を起こし、このような反応をするであろう凡庸な描写は巻末まで徹底される。
東野がこのような書き方をするときは「わかりやすさ」や「読みやすさ」を優先した結果ではなく、小説の持つ構造そのものによって物語と読者の情動を誘導しようとする実験を計画しているときに他ならず、この作品に限って言えば挑戦的ですらある。
さて、不倫を題材にしたことから恋愛にまつわる多くのエモーションを誘発せしめるための構造はいささか強引な建造物のような適材適所の設置が成されているわけだが、ともあれ微妙な哀感と奇妙な自戒までもにじませるラストに至るまで読者を導いてしまうのだから東野の今回の挑戦もとりあえずは成功をおさめているというべきだろう。
それよりもミステリーとしてのあり方以上に、小説の構造によって驚くべき効果を発揮せしめる方法論にこそ迫真のスリルがある以上、今作でそれが達成されたとは言いがたいが常に空前絶後の成果の予兆を感じさせる瞬間が幾つもあったわけで、作者自身がそのことに意識的であることが実感されるのだ。
夜明けの街で Amazon書評・レビュー: 夜明けの街でより
4048737880
No.16
(5pt)

不倫がもたらす一時の幸福と果てしない悲劇

東野さんは不倫をしたことがないと思います。これは直感で根拠は全くありませんが、その直感を持てることが私がこの著者が好きな理由で、不倫について書かれた本著は、そこらの愛欲に溺れるただの不倫小説ではありません。
不倫がもたらす、忘れていた恋心、既婚が故にその内に抱える狂気(理不尽なこと)、その狂気が周りの人達に大きな負の影響をもたらすことが、殺人事件とその時効という長い長い時の長さを効果的に伏線に用い、殺人犯が誰かというミステリーの要素も含めて丁寧に描かれています。
秋葉(あきは)という31歳の女性主人公が抱えてきた人生を考えると、読後感はとても寂しく、本書はけっして帯に書かれているような、東野圭吾氏の最高傑作とは思いませんが、氏が不倫というテーマで小説を書くには、この設定しかなかったような気がします。その為、☆5つとしました。
夜明けの街で (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜明けの街で (角川文庫)より
404371808X
No.15
(4pt)

いつもながらの高レベル。

いつもながらの東野小説の上手さが味わえました。
いや、毎回確実に読ませてくれる東野さんにはさすがとしかいいようがありません。
今回も不倫と殺人事件という、文字にすればどこにでもありそうなテーマなのですが、
やっぱり東野さんが書くと違うのですね。
夜明けの街で (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜明けの街で (角川文庫)より
404371808X
No.14
(5pt)

複雑な読後感

東野圭吾氏が選んだ、新しい予期せぬ設定は、今回は、不倫関係と殺人容疑者である。新しい作品が生まれる毎に、設定の妙に感服する。そして今回も、『赤い指』で、まんまと引っかかったような、どんでん返しに直面させられる。そこに至る伏線の数々にも心動かされる。しかし後味は、これは、読者が男性か女性かで、大きく異なると思う。この読後感の、なんとも言えぬ複雑な感懐は、作者ならではのものだと思う。『秘密』で味わった複雑な読後感を、ここでも堪能することができる。
夜明けの街で (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜明けの街で (角川文庫)より
404371808X
No.13
(5pt)

不倫がもたらす一時の幸福と果てしない悲劇

東野さんは不倫をしたことがないと思います。これは直感で根拠は全くありませんが、その直感を持てることが私がこの著者が好きな理由で、不倫について書かれた本著は、そこらの愛欲に溺れるただの不倫小説ではありません。
不倫がもたらす、忘れていた恋心、既婚が故にその内に抱える狂気(理不尽なこと)、その狂気が周りの人達に大きな負の影響をもたらすことが、殺人事件とその時効という長い長い時の長さを効果的に伏線に用い、殺人犯が誰かというミステリーの要素も含めて丁寧に描かれています。
秋葉(あきは)という31歳の女性主人公が抱えてきた人生を考えると、読後感はとても寂しく、本書はけっして帯に書かれているような、東野圭吾氏の最高傑作とは思いませんが、氏が不倫というテーマで小説を書くには、この設定しかなかったような気がします。その為、☆5つとしました。
夜明けの街で Amazon書評・レビュー: 夜明けの街でより
4048737880
No.12
(4pt)

いつもながらの高レベル。

いつもながらの東野小説の上手さが味わえました。
いや、毎回確実に読ませてくれる東野さんにはさすがとしかいいようがありません。
今回も不倫と殺人事件という、文字にすればどこにでもありそうなテーマなのですが、
やっぱり東野さんが書くと違うのですね。
夜明けの街で Amazon書評・レビュー: 夜明けの街でより
4048737880
No.11
(5pt)

複雑な読後感

東野圭吾氏が選んだ、新しい予期せぬ設定は、今回は、不倫関係と殺人容疑者である。新しい作品が生まれる毎に、設定の妙に感服する。そして今回も、『赤い指』で、まんまと引っかかったような、どんでん返しに直面させられる。そこに至る伏線の数々にも心動かされる。しかし後味は、これは、読者が男性か女性かで、大きく異なると思う。この読後感の、なんとも言えぬ複雑な感懐は、作者ならではのものだと思う。『秘密』で味わった複雑な読後感を、ここでも堪能することができる。
夜明けの街で Amazon書評・レビュー: 夜明けの街でより
4048737880
No.10
(5pt)

ものすごい描写力

主人公である平凡な中年男がふとした拍子に複雑な出自を持つ会社の派遣社員と不倫関係に陥ってしまい、家庭と不倫関係の二重生活の維持に思い悩むというストーリー。何がすごいかというと、こういうよくありそうな単純な設定を、主人公の心理描写をメインに1冊の本にまで仕立て上げてしまう著者の筆力。設定が単純だからこそその描写力のすごさが目立つ。読んでいるとまるで自分が不倫関係に陥ったように錯覚してしまうほどに表現にリアリティがあり、文字に表れてこない当事者間の心理的駆け引きが隙間見えてくる。著者自身がこんな経験をしないとここまで書けないのではと思えてしまうがどうだろうか。ちょっと大人な内容で、通常の東野小説の読者よりも高い年齢層向けだろう。
夜明けの街で (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜明けの街で (角川文庫)より
404371808X
No.9
(5pt)

忘れていた恋愛感情が蘇りました

「容疑者Xの献身」では、男の純愛に涙しました。この小説で、私は“少女”に恋をし、失恋しました。
私は主人公と同年代の男で、独身で、バツもありません。だから主人公のような体験はないです。主人公のような環境におかれることが怖くて、結婚を避けているのかもしれません。遊ぶ女性も程々います。でも、小説を読み、自身の心の中から湧き上がる感情に、純粋な恋愛を何年もしてことをあらためて思い出しました。
久しぶりに恋し、失恋する感覚を楽しみました。
夜明けの街で (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜明けの街で (角川文庫)より
404371808X
No.8
(5pt)

ものすごい描写力

主人公である平凡な中年男がふとした拍子に複雑な出自を持つ会社の派遣社員と不倫関係に陥ってしまい、家庭と不倫関係の二重生活の維持に思い悩むというストーリー。何がすごいかというと、こういうよくありそうな単純な設定を、主人公の心理描写をメインに1冊の本にまで仕立て上げてしまう著者の筆力。設定が単純だからこそその描写力のすごさが目立つ。読んでいるとまるで自分が不倫関係に陥ったように錯覚してしまうほどに表現にリアリティがあり、文字に表れてこない当事者間の心理的駆け引きが隙間見えてくる。著者自身がこんな経験をしないとここまで書けないのではと思えてしまうがどうだろうか。ちょっと大人な内容で、通常の東野小説の読者よりも高い年齢層向けだろう。
夜明けの街で Amazon書評・レビュー: 夜明けの街でより
4048737880
No.7
(5pt)

忘れていた恋愛感情が蘇りました

「容疑者Xの献身」では、男の純愛に涙しました。この小説で、私は“少女”に恋をし、失恋しました。
私は主人公と同年代の男で、独身で、バツもありません。だから主人公のような体験はないです。主人公のような環境におかれることが怖くて、結婚を避けているのかもしれません。遊ぶ女性も程々います。でも、小説を読み、自身の心の中から湧き上がる感情に、純粋な恋愛を何年もしてことをあらためて思い出しました。
久しぶりに恋し、失恋する感覚を楽しみました。
夜明けの街で Amazon書評・レビュー: 夜明けの街でより
4048737880
No.6
(5pt)

東野作品?

東野圭吾の作品は、ほとんど中身を見ずに即、買う作家の一人です。東野さんにしては珍しく、恋愛(不倫)小説か?と思いながら読んでいましたが、最後にまたまたビックリ!いつも最後にドキッとする終わり方が多いですが、今回は全く想定外な結末に、ただただ頭が下がります。しかし、不倫する二人の心理をここまで上手に描けるとは、さすがです。
夜明けの街で (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜明けの街で (角川文庫)より
404371808X
No.5
(4pt)

不倫は本当に、最低なのかしら。

【ネタバレあり】
書き出しからして、「おっ!」と思いました。
なかなか事件は起こらず、どういう展開なのか先が読めませんでした。
墜ちていく、というのが適切かわからないが、自覚しながらも止められない、自分。
そんな男と、過去に傷を持ち、その傷を癒すために恐ろしいほどの時間をかけてきた女、
その二人が出会い、“恋に落ちた”。
事件は15年前。
犯人はつかまらず、まもなく時効。
その時すべての謎が解ける・・・。
謎解き的には、この事件の話が出てきたときから、うすうす感ずいていました。
というか、どんでん返しするなら、ここだろうなぁ、と。
これって、ひねくれた見方だけど・・・。
物語的には、楽しませていただきました。
男が浅はかで、女は策士。
なんかリアルで恐いな、と思う反面、男が書いた小説だな、と強く思った。
そういう部分に、時々???があったりもした。
でも、一生恋したいよな。
うん。
それに、恋って、傷ついて別れて終っても、
やっぱり良かったな、と良い思いでになっていくものだと、信じていますので。
不倫だって、恋でしょ。
夜明けの街で (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜明けの街で (角川文庫)より
404371808X
No.4
(5pt)

東野作品?

東野圭吾の作品は、ほとんど中身を見ずに即、買う作家の一人です。東野さんにしては珍しく、恋愛(不倫)小説か?と思いながら読んでいましたが、最後にまたまたビックリ!いつも最後にドキッとする終わり方が多いですが、今回は全く想定外な結末に、ただただ頭が下がります。しかし、不倫する二人の心理をここまで上手に描けるとは、さすがです。
夜明けの街で Amazon書評・レビュー: 夜明けの街でより
4048737880
No.3
(4pt)

不倫は本当に、最低なのかしら。

【ネタバレあり】
書き出しからして、「おっ!」と思いました。
なかなか事件は起こらず、どういう展開なのか先が読めませんでした。
墜ちていく、というのが適切かわからないが、自覚しながらも止められない、自分。
そんな男と、過去に傷を持ち、その傷を癒すために恐ろしいほどの時間をかけてきた女、
その二人が出会い、“恋に落ちた”。
事件は15年前。
犯人はつかまらず、まもなく時効。
その時すべての謎が解ける・・・。
謎解き的には、この事件の話が出てきたときから、うすうす感ずいていました。
というか、どんでん返しするなら、ここだろうなぁ、と。
これって、ひねくれた見方だけど・・・。
物語的には、楽しませていただきました。
男が浅はかで、女は策士。
なんかリアルで恐いな、と思う反面、男が書いた小説だな、と強く思った。
そういう部分に、時々???があったりもした。
でも、一生恋したいよな。
うん。
それに、恋って、傷ついて別れて終っても、
やっぱり良かったな、と良い思いでになっていくものだと、信じていますので。
不倫だって、恋でしょ。
夜明けの街で Amazon書評・レビュー: 夜明けの街でより
4048737880
No.2
(5pt)

" 不倫 ”・・・か〜

待ってました。と言う感じで1日で一気に読みました。今回のテーマは “不倫”。よく男の心理を描いておりますよ〜。読んでいて身につまされる方もたくさんいるのではないでしょうか?さてミステリーの鍵も“不倫”です。意外な“不倫”が解き明かされるとき、悲しくも切ない“不倫”が、終わり、男は家庭に帰っていくのです。
夜明けの街で (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜明けの街で (角川文庫)より
404371808X
No.1
(5pt)

" 不倫 ”・・・か〜

待ってました。と言う感じで1日で一気に読みました。今回のテーマは “不倫”。よく男の心理を描いておりますよ〜。読んでいて身につまされる方もたくさんいるのではないでしょうか?さてミステリーの鍵も“不倫”です。意外な“不倫”が解き明かされるとき、悲しくも切ない“不倫”が、終わり、男は家庭に帰っていくのです。
夜明けの街で Amazon書評・レビュー: 夜明けの街でより
4048737880