霧の訪問者: 薬師寺涼子の怪奇事件簿

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評判

霧の訪問者: 薬師寺涼子の怪奇事件簿の評価:

3.07/5点 レビュー 30件。 B ランク

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平均点3.07pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全30件 21〜30 2/2ページ
No.10
(4pt)

行過ぎた者の末路

今までの敵役はラスボス自身が人外の力を持ったり、もしくは

配下に人外の生物がいて主人公達と対峙・・・だったけれど

今回はちょっと違う種類の話でした。

最初に読んだときには「スケールダウン」などと思ったけれど、

ちゃんと読むと「果てしない欲望」を持った人の皮をかぶった化け物

達と戦う話でした。

率直な感想としては今までのような爽快感は得られない今作です。しかし人間の欲深さ、ホラーとは違う形のおぞましさ、怖さを垣間見ました。

人間不信に陥っている方、今までのお涼シリーズの爽快感をお好みの方にはお薦めしない作品ですね。
霧の訪問者 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 霧の訪問者 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社ノベルス)より
4061824996
No.9
(2pt)

お涼らしさがイマイチ 批判じゃなくて単なる悪口になってるのも×

他のレビュアの方も仰っていましたが今作は今までの

ドラよけお涼のノリとイメージで読むとやや違和感があります。

またこれも他の方も書いていましたがいいまでにも政財界や官界の批判を

キャラクターのセリフを借りて主張させてきた作者ですが今回は単なる誹謗中傷になっているような気がします。テレビ等のコメンテーターの独善的なモラル観を鵜呑みにしたかのような虚業家うんぬんの発言はどうかと思いました。

資本主義社会の基本的な部分を支えているそういう人たちをどう捉えるか、仕事としての認識の違いといえばそれまでですが、むしろ田中先生は旧来の談合体質や検察の大本営発表をそのまま垂れ流すマスコミに嫌悪感をいだいているのではないかと思っていたのでその点は以外でした
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4061824996
No.8
(3pt)

血文字の遺書

今回は基本的に休暇中の出来事なので、これまでのような派手さが無いと感じた。これまでは、組織の中で破天荒に暴れまわるお涼がメインだったが、今回は、警察組織も基本的には絡まないのでイジメたおされる上司もいないし、ヒロインとしての座もアーテミシアにくわれ気味。

 もう一つこれまでと違うのは、今までは意志の疎通が不可能な怪物と、それを操る悪人をぶちのめすというパターンだったのに、今回は薄幸のヒロインとそれに同情する涼子という、らしくない展開であること。このシリーズは単純明快さが取り柄だったのに、それが無くなって、中途半端なホラータッチの物語になっていることは否めない。…どなたの影響かは存じませんが。

 作中に散見される差別的な発言もいかがなものかと。個人的には虚業家云々のくだりが気になりました。そういうリスクを引き受ける人もいるから資本主義社会は回っているのではないかと思いますが。

 総じて、楽しく書くことが至上の目的な作品という印象。
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4061824996
No.7
(1pt)

残念

田中芳樹先生の最新作ということで楽しみにして読みましたが、

ビックリするぐらい盛り上がりに欠ける酷いものでした。

微妙に時事ネタを入れる切り口もマンネリでツマラナカッタです。

著者ご自身が軽井沢で避暑の片手間に書いた作品かなと思いました。

下手に売れると気になる作品の続編がまた遅れるので、そこそこ売れてそうな現状は不本意です。

まあアルスラーン戦記も内容的に微妙になりつつありますが・・・・。
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4061824996
No.6
(3pt)

面白かったけど、小粒かな…。

面白かったんですけど、エピソードの一つ一つが小粒で、それが集まった全体像も小粒な感じでした。どうしてもドラよけお涼の話だと思うと、すべてがダイナミックに破壊的であることを期待しちゃうから、書くほうも大変でしょうね(笑)。

すごく僭越なんですけど、お涼にシリーズを通じた究極の仇役がいたり、お涼が具体的な目標を掲げていて、毎巻それに一歩一歩近づいてゆく、というかたちになっていたら、必ずしも起こる事件がどこまでも破壊的でなくても面白くなるんじゃないのかなと思ってしまいます。仇役なら、由紀子レベルじゃなくて、ホームズでいうならモリアーティのような、かなりお涼に対抗できるレベルで、なかなかお涼でも完全には叩きつぶしきれないような相手。目標なら、例えばまだお涼に抵抗して屈していない警察幹部とか国の省庁なんかを、新たにお涼の手下の名を記したえんま帳に毎回いかに加えていくか、とか。今までの感じだと、行き当たりばったりで気に入らない相手を叩きつぶしているだけって感じがします。まあ、それでも充分すごいんですけど(笑)。

お涼も泉田さんも好きなので、ちょっとマンネリ化しているこのシリーズがもっともっと生き生きしてくれる何かが出てくるといいなあ、と思っています。
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4061824996
No.5
(3pt)

予想通り

思ったとおりの内容。
期待を裏切らないが、それ以上でも無かったので☆3つ
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4062764318
No.4
(5pt)

霧・・・ううっ・・恐い

面白かったです。これ以上はお楽しみに・・・・読みどころは、書けない・・・ぞくぞく・・・
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4062764318
No.3
(5pt)

相変わらずの破天荒さと爽快感

良くも悪くもいつも通りと言った感じです。
だからこそ面白い!

今回は切ないような悲しいようなお話でした。
人間のエゴ、流石に現実的ではありませんが、私たちに問い掛けているものが色々あるようにも感じました。

それからこのシリーズ定番の政治家いじり?
前のシリーズの作品も含めていわせてもらえば、普通の人感覚からすればとるに足りない程度のものです(目くじら立てて不快感を示す程のものでは決してないです)。

気軽に手にとって頂きたい作品です。
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4062764318
No.2
(2pt)

今回は解決なのかな?

ま〜こんな展開もありかな〜なんて思ったりもしますが、最近の展開はなんだか突然進みすぎてさらに、細かい所が抜け落ちてるので読んでるうちにいつの間にか解決されているって感じの展開なんですが、今回も基本は変わりません。
そろそろ展開を変えて欲しい所です。
しかも、今回ははっきり言って涼子はほぼ絡まないまま主要人物が勝手に死んでいきます。
なんだか、はっきりしないまま終わってしまいます。
ですが、ソロソロ室町と岸本を無理やり出すのは辞めて欲しい。
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4062764318
No.1
(3pt)

夏の軽井沢でお涼たちが大暴れする

もう田中さんが最近出す本は読むのを辞めようと思いながらも、惰性で買ってしまった。

ドラマタ(ドラゴンもまたいで通る)のお涼こと、横暴な上司、薬師寺涼子に連れられて、部下というより下僕の泉田準一郎は、軽井沢にある涼子の別荘にやってきた。
そこでの散歩の途中、泉田クンは後ろから車に接触され、気がつけばあるホテルの一室にいた。そこは、軽井沢にやってきていた、アメリカのある富豪が借り切っているホテルだった。そこからいつものごとく、ドタバタ劇が始まる・・・。

このシリーズでも鼻につくようになっていた現実の政治臭はほんの少しだが軽くなり、最近書かれた本の中では比較的読みやすいものになっている。さらっと読んでも情景が浮かぶのは、やはり作者の実力か。
霧の訪問者 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 霧の訪問者 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫)より
4062764318