白夜行

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白夜行の評価:

4.18/5点 レビュー 724件。 S ランク

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平均点4.18pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,133件 821〜840 42/57ページ
No.313
(4pt)

ドラマと原作の違いを堪能

東野圭吾さんの作品を読んだのは、江戸川乱歩賞を受賞した「放課後」という作品につづき、2作品目です。
現在TBSで放映中の『白夜行』というドラマに影響され読みました。
多くのドラマが、原作をたたき台にしつつも、原作とは違う物語の展開になることが多いように、『白夜行』の場合も、細かい点で原作とドラマとの違いが見受けられました。
ドラマの場合、はじめから主人公である亮司と雪穂との関係性がはっきりと描かれていますが、原作ではある程度話が中盤にさしかかかってこないと2人の接点がほとんどわかりません。
ドラマでは、ゆがんだ愛情ながらも、雪穂と亮司、そして2人をとりまく人たちとの心の葛藤や苦悩が描かれていますが、原作では、亮司と雪穂の心情(本心)を、本人の口から語らせることなく、周囲の人たちが推理していくという手法を使っているため、彼らが何を考え自滅かとも思える行動にいたるのか、推察するのが難しい。その推察するのが難しい点が、かえって本格的なミステリーとしての本作品の真骨頂なのかもしれません。
様々なトリックや伏線、「偶然」と「必然」が織り成す人間関係を堪能できるのは、原作が秀でていると思いますし、罪意識がありつつも、ゆがんだ愛を貫く、哀しくもせつない亮司と雪穂の愛情表現を堪能するのには、映像美とあわせ、ドラマが優れているように思いました。
もしドラマをご覧になっていらっしゃらないかたは、原作を読んだ後にドラマを見ると、また違った角度から楽しめるのではないかと思います。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.312
(5pt)

子どものころろ

断ち切ることの出来ない連鎖する悪。その根源が明かされる瞬間のやるせなさ。最後まで結末を想像することすら出来ない物語の展開に、一気に読み終えてしまった。20年に渡る人間のドラマが描かれている。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.311
(5pt)

ドラマにでてこない人物に注目!

ドラマの第1回を見る=この物語の結末を知るということなので未だ全くドラマを見ていない方は是非この本から読んでDVDが発売or再放送するのを待つ方が良いと思います。
自分はドラマを5回まで見てからこの原作を読んだのですが1回目で結末を知ってしまったのとそれ以降である程度登場人物の性格を把握してしまった為、小説を読み進めるにあたって一つ一つの行動の意図がどういうものなのかある程度想像出来てしまうという残念な形になってしまいました。
ただそれでもドラマには登場しない人物が小説に登場したり第5回以降から結末までの繋がりがどのように展開していくか、又ラストが衝撃的だったこともあって充分面白く読み進めることが出来ました。
この物語における2人の行動は一つ一つがむごいものだけどそれをやる羽目になった彼らの人生はそれ以上にむごいものだと思わされます。。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.310
(4pt)

ドラマと原作の違いを堪能

東野圭吾さんの作品を読んだのは、江戸川乱歩賞を受賞した「放課後」という作品につづき、2作品目です。
現在TBSで放映中の『白夜行』というドラマに影響され読みました。
多くのドラマが、原作をたたき台にしつつも、原作とは違う物語の展開になることが多いように、『白夜行』の場合も、細かい点で原作とドラマとの違いが見受けられました。
ドラマの場合、はじめから主人公である亮司と雪穂との関係性がはっきりと描かれていますが、原作ではある程度話が中盤にさしかかかってこないと2人の接点がほとんどわかりません。
ドラマでは、ゆがんだ愛情ながらも、雪穂と亮司、そして2人をとりまく人たちとの心の葛藤や苦悩が描かれていますが、原作では、亮司と雪穂の心情(本心)を、本人の口から語らせることなく、周囲の人たちが推理していくという手法を使っているため、彼らが何を考え自滅かとも思える行動にいたるのか、推察するのが難しい。その推察するのが難しい点が、かえって本格的なミステリーとしての本作品の真骨頂なのかもしれません。
様々なトリックや伏線、「偶然」と「必然」が織り成す人間関係を堪能できるのは、原作が秀でていると思いますし、罪意識がありつつも、ゆがんだ愛を貫く、哀しくもせつない亮司と雪穂の愛情表現を堪能するのには、映像美とあわせ、ドラマが優れているように思いました。
もしドラマをご覧になっていらっしゃらないかたは、原作を読んだ後にドラマを見ると、また違った角度から楽しめるのではないかと思います。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.309
(5pt)

子どものころろ

断ち切ることの出来ない連鎖する悪。その根源が明かされる瞬間のやるせなさ。最後まで結末を想像することすら出来ない物語の展開に、一気に読み終えてしまった。20年に渡る人間のドラマが描かれている。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.308
(5pt)

ドラマにでてこない人物に注目!

ドラマの第1回を見る=この物語の結末を知るということなので未だ全くドラマを見ていない方は是非この本から読んでDVDが発売or再放送するのを待つ方が良いと思います。
自分はドラマを5回まで見てからこの原作を読んだのですが1回目で結末を知ってしまったのとそれ以降である程度登場人物の性格を把握してしまった為、小説を読み進めるにあたって一つ一つの行動の意図がどういうものなのかある程度想像出来てしまうという残念な形になってしまいました。
ただそれでもドラマには登場しない人物が小説に登場したり第5回以降から結末までの繋がりがどのように展開していくか、又ラストが衝撃的だったこともあって充分面白く読み進めることが出来ました。
この物語における2人の行動は一つ一つがむごいものだけどそれをやる羽目になった彼らの人生はそれ以上にむごいものだと思わされます。。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.307
(5pt)

罪は消えない

現在ドラマが放送中ですが、ドラマを見る前に原作を読んだほうが良いと思います。
小説では、主人公の亮司と雪穂の周囲の人々の視線から物語が描かれているので、二人が何を考え、行動しているのかがわかりません。
実際、二人がどのような繋がりがあるのかも物語中盤ぐらいまでわかりません。
謎解きの要素もあるので、そういう意味で小説のほうを先に読みたかった。(私はドラマを先に見ました。)
また、二人には接点が無いように見えて、実はという伏線がいたるところに張りめぐられていて、物語の展開が巧いな思います。
文庫本で3cmほどと長い物語ですが、テンポ良く物語が進んでいくのであっという間に読めます。
物語を最後まで読むと、人の罪はどんなことをしても消えないと二人の生き方を哀しく思います。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.306
(5pt)

罪は消えない

現在ドラマが放送中ですが、ドラマを見る前に原作を読んだほうが良いと思います。
小説では、主人公の亮司と雪穂の周囲の人々の視線から物語が描かれているので、二人が何を考え、行動しているのかがわかりません。
実際、二人がどのような繋がりがあるのかも物語中盤ぐらいまでわかりません。
謎解きの要素もあるので、そういう意味で小説のほうを先に読みたかった。(私はドラマを先に見ました。)
また、二人には接点が無いように見えて、実はという伏線がいたるところに張りめぐられていて、物語の展開が巧いな思います。
文庫本で3cmほどと長い物語ですが、テンポ良く物語が進んでいくのであっという間に読めます。
物語を最後まで読むと、人の罪はどんなことをしても消えないと二人の生き方を哀しく思います。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.305
(4pt)

悲しい愛の形

少年と少女、二人の視点や感情の揺らめきを排除した故の、静寂さが漂う物語の世界。だからこそ、染み渡るような悲劇の影が、冴え冴えとまでに感じられる。そこに在るのは分かっているのに、掴めない。逃げれない。気が付けば影に捕えられ、覆い尽くされる。ぼんやりとした暗闇の世界。
そんな世界を歩かされているような錯覚に陥る。
歩きながら、少年と少女の白夜を歩く姿を思い浮かべる。少年の眼を、少女の足を、思い浮かべる。二人が残したであろう足跡を、思い浮かべる。
本を閉じ、影が去り、自分の世界が取り戻された後。
振り返ればそこに、未だ白夜の中に佇んだままの二人の姿を、垣間見る事が出来た気がした。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.304
(4pt)

悲しい愛の形

少年と少女、二人の視点や感情の揺らめきを排除した故の、静寂さが漂う物語の世界。だからこそ、染み渡るような悲劇の影が、冴え冴えとまでに感じられる。そこに在るのは分かっているのに、掴めない。逃げれない。気が付けば影に捕えられ、覆い尽くされる。ぼんやりとした暗闇の世界。
そんな世界を歩かされているような錯覚に陥る。
歩きながら、少年と少女の白夜を歩く姿を思い浮かべる。少年の眼を、少女の足を、思い浮かべる。二人が残したであろう足跡を、思い浮かべる。
本を閉じ、影が去り、自分の世界が取り戻された後。
振り返ればそこに、未だ白夜の中に佇んだままの二人の姿を、垣間見る事が出来た気がした。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.303
(5pt)

凄みのある小説

主人公二人の内面に全く踏み込まず、周辺の人物達の視点から彼らの姿をじわじわとあぶり出すように描いていくのがこの小説で用いられている手法です。そうして最後には二人の存在が痛いほどに読者の心に焼きつけられる、ミステリーの傑作。最初に単行本で読み、何度か読み返していますが、その度に衝撃を受けてしまう圧倒的な凄みをもった小説です。
ですから、主人公の視点から描く形でのドラマ化は、暴挙というべきか果敢な挑戦というべきか、どんな仕上がりになるのかハラハラしながら見はじめました。言うなれば、「表現手段」という縦軸〜活字か映像か〜に加え、「表現手法」〜叙事的か(客観的な事実のみを積み上げていくか)叙情的か(心情を描くか)〜という横軸までが異なるわけですから、原作とはある程度切り離して視聴した方がいいのかもしれません。役者さんもがんばっていますし、脚本にも苦労の跡が伺えます。どんなラストが用意されているのかドキドキします。
ですがやはり、例えば10年後も記憶にとどまるのはドラマより原作の方ではないかと・・・・・最終的な結論は、ドラマのラストを待たないといけませんが。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.302
(5pt)

凄みのある小説

主人公二人の内面に全く踏み込まず、周辺の人物達の視点から彼らの姿をじわじわとあぶり出すように描いていくのがこの小説で用いられている手法です。そうして最後には二人の存在が痛いほどに読者の心に焼きつけられる、ミステリーの傑作。最初に単行本で読み、何度か読み返していますが、その度に衝撃を受けてしまう圧倒的な凄みをもった小説です。
ですから、主人公の視点から描く形でのドラマ化は、暴挙というべきか果敢な挑戦というべきか、どんな仕上がりになるのかハラハラしながら見はじめました。言うなれば、「表現手段」という縦軸〜活字か映像か〜に加え、「表現手法」〜叙事的か(客観的な事実のみを積み上げていくか)叙情的か(心情を描くか)〜という横軸までが異なるわけですから、原作とはある程度切り離して視聴した方がいいのかもしれません。役者さんもがんばっていますし、脚本にも苦労の跡が伺えます。どんなラストが用意されているのかドキドキします。
ですがやはり、例えば10年後も記憶にとどまるのはドラマより原作の方ではないかと・・・・・最終的な結論は、ドラマのラストを待たないといけませんが。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.301
(4pt)

「永遠の仔」を知ってる人には驚きがちょい薄い

あらゆる伏線が最後にひとつに収斂していくところはすばらしい。
しかし、「永遠の仔」をすでに知っている身としては、ちょっと話がかぶる部分があって、残念ながらあっと驚くほどではありませんでした。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.300
(4pt)

「永遠の仔」を知ってる人には驚きがちょい薄い

あらゆる伏線が最後にひとつに収斂していくところはすばらしい。
しかし、「永遠の仔」をすでに知っている身としては、ちょっと話がかぶる部分があって、残念ながらあっと驚くほどではありませんでした。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.299
(4pt)

ページの厚さを感じさせない1冊

ドラマの1・2回目を見てしまってから読み始めました。後悔先に立たず。多くの登場人物を絡めて男女二人の人生を描いています。章ごとに場面や登場人物が微妙に変わり、しばらくしてそれらの人物が繋がってくる展開が飽きさせないです。淡々と出来事が綴られているので、その出来事が'偶然'なのか?彼/彼女の'作戦'なのか?を想像しながら読めたのが良かった。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.298
(4pt)

面白かった!

ドラマ化されたことでこの小説を知り、ドラマが完結する前に一気に読み終えてしまいました。小説にはふたりの心理描写がまったく描かれておりませんが、逆にこのふたりの心理描写を文字のみでたどるとしたら相当の精神力と体力が必要な気がします。考えただけでも息苦しいくらいです。ある意味、雪穂はサディスト、亮司はマゾヒストなのではないでしょうか?そうあることがお互いの免罪符であり、唯一の癒し、心のよりどころであったのでないかと思います。しかし、雪穂のような友人が近くにいたらと思うと身震いするのは私だけでしょうか…?
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.297
(4pt)

ページの厚さを感じさせない1冊

ドラマの1・2回目を見てしまってから読み始めました。後悔先に立たず。多くの登場人物を絡めて男女二人の人生を描いています。章ごとに場面や登場人物が微妙に変わり、しばらくしてそれらの人物が繋がってくる展開が飽きさせないです。淡々と出来事が綴られているので、その出来事が'偶然'なのか?彼/彼女の'作戦'なのか?を想像しながら読めたのが良かった。
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.296
(4pt)

面白かった!

ドラマ化されたことでこの小説を知り、ドラマが完結する前に一気に読み終えてしまいました。小説にはふたりの心理描写がまったく描かれておりませんが、逆にこのふたりの心理描写を文字のみでたどるとしたら相当の精神力と体力が必要な気がします。考えただけでも息苦しいくらいです。ある意味、雪穂はサディスト、亮司はマゾヒストなのではないでしょうか?そうあることがお互いの免罪符であり、唯一の癒し、心のよりどころであったのでないかと思います。しかし、雪穂のような友人が近くにいたらと思うと身震いするのは私だけでしょうか…?
白夜行 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.295
(5pt)

白夜行はドラマも小説も最高

テレビドラマに影響されて買いました。すごく分厚くて、真二つに折れそうで(笑)。その時点で辟易しそうですが、意を決して読み始めるとあとは一気に読めてしまいます。
僕の場合ドラマから入ったので、雪穂と亮のつながりも真相も知っています。しかし小説では、雪穂も亮も単独では何の行動も起こさず、彼らの行動や心理は、ただ周りの人間の主体的な印象とでしか映ってきません。それこそが白夜行というタイトルの意味なのでしょう。
最後まで読んだ感想としては……。笹垣の謎解きは間違えで、父親殺しの犯人は亮ではなく雪穂で、それによって雪穂は亮に永遠に脅されていたのでは……。とか勝手に解釈しちゃってます。二人の行動も心理も、闇の中とまではいきませんが、「白夜」の中なので、勝手な解釈もいろいろできそうですね。
一回目読んだときは、ドラマの方が上だと思いました。二回目読み直したときは、小説の方が上だと思いました。三回目はどうなるかなと楽しみにしながら、5〜6時間の余裕を探しています。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000
No.294
(5pt)

本だけで十分

テレビドラマは見ていません。本のカバー写真がドラマのお二人に変わってからのものを購入しました。下で他の方も書いていましたが、上写真のオリジナルのカバーの方が断然素敵です。
分厚くて、始めの数十ページやや退屈な感じですが、一旦入り込むとあとは一気に読んでしまいました。っていうか、途中で止まらないので、注意が必要です(笑)。翌日早起きの用事がある前の晩は、読み始めない方が賢明です。
ドラマ、先に見てしまった人は、残念だったと思います。できる限り、何の先入観もなく読みたい作品だからです。読者の想像力が主体の本です。登場人物の気持ちも、過去の事実さえも想像の中にあります。
いくつもの謎かけがありますが、最後まで読んでも結局真相がどうだったのか分からないこともあります。真相は何か?知りたいです。もう一回読んだら、分かるかも。・・・もう一回読みたくなる本です。
白夜行 Amazon書評・レビュー: 白夜行より
4087744000