秘密

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

秘密の評価:

4.07/5点 レビュー 657件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.07pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全200件 121〜140 7/10ページ
No.80
(1pt)

ビッチ

読後…というか、読んでる最中もとても嫌な気分になった作品。 糞女が新たな体を手に入れ、娘のため、ダンナのためと自分を正当化しながら新たに幸せな人生を作り上げるというお話。 物語は平介目線で進んでいくので、ビッチの考えは深くはわからないけど、まぁ誰しも若い体を手に入れ、人生やり直せるとしたら、年取った自分のダンナなんて捨てて、若い男と一緒になるわな… この手のレビューを見ていて、ビッチの擁護派の意見も多いけど(たとえば、直子は平介を思うがためにこの嘘をなんたら、かんたら…)なんかおかしくないですか? 百歩譲って、勉強、スポーツはしっかりやるのはいいとして、娘がいつ目覚めるかわからないのに、娘の知らない人と結婚しちゃうのとかどうよ? 目覚めたときに知らない男と裸で抱き合ってたら、小5の女子なら頭おかしくなるんじゃない? 自分が小学生、中学生くらいのときはダンナを縛りつけといて、いざ高校くらいになったら若い男と恋愛、社会人になったら娘の意識が戻ったような演技をして平介を騙して若い男と結婚。 平介は一生独り。 しかも、孫できちゃったりしたらと思うとやりきれない。 自分の妻が若い男と結婚して作った子だからね。 最初っから、一生二人っきりで生きるか、お互い別の道を選ぶか、夫婦でしっかり話し合うべきだったね。。。 これ、女性でいい作品だって、言ってる人。 もし、男女が逆のパターンだったら、ボロクソに言うんじゃない?妻帯者で子供のいる男性読者、独身の女性読者では評価は180度違うでしょう。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.79
(2pt)

薄く浅く気持ち悪い

低評価の多くの人が書いている通り、人物の心象描写をはじめ色々な表現が、本の分厚さに反比例して、どうにも薄っぺら。表現が浅い分、斜め読みできてしまうので、400ページを超える本でありながら、かなりのスピードで読み終えた。この物語のような荒唐無稽な設定は浅田次郎さんにもよくありそうだが、もし浅田さんが同じ設定で書いたら、はるかに深いものになっただろう。この設定を終わりに近付いた場面で「世にも不思議としかいいようのない状況」の一言で片付けてしまうのも、随分安易だなあ…(単行本P381)。時々出てくるヌメヌメした性的描写が、何よりも気持ち悪く不快。自分の娘の体に… って、それはまともな神経なら無理でしょう。東野さんが娘さんを持つ身なのか、そうでないのかは知らないが、よくこんな文章書けるなと思った。「このミステリーがすごい!」第9位という微妙な順位に、そんなもんでしょうと納得。◆単行本はカバーを外すと、舞台となる部屋のイラストが描かれているので、イメージをつかむ一助になります。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.78
(2pt)

薄く浅く気持ち悪い

低評価の多くの人が書いている通り、人物の心象描写をはじめ色々な表現が、本の分厚さに反比例して、どうにも薄っぺら。表現が浅い分、斜め読みできてしまうので、400ページを超える本でありながら、かなりのスピードで読み終えた。この物語のような荒唐無稽な設定は浅田次郎さんにもよくありそうだが、もし浅田さんが同じ設定で書いたら、はるかに深いものになっただろう。この設定を終わりに近付いた場面で「世にも不思議としかいいようのない状況」の一言で片付けてしまうのも、随分安易だなあ…(単行本P381)。時々出てくるヌメヌメした性的描写が、何よりも気持ち悪く不快。自分の娘の体に… って、それはまともな神経なら無理でしょう。東野さんが娘さんを持つ身なのか、そうでないのかは知らないが、よくこんな文章書けるなと思った。「このミステリーがすごい!」第9位という微妙な順位に、そんなもんでしょうと納得。◆単行本はカバーを外すと、舞台となる部屋のイラストが描かれているので、イメージをつかむ一助になります。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.77
(2pt)

男の情感たっぷりの本

非常に男性的な本でした。女性でも好きな人はいるかもしれませんが、男性にとってはメロドラマ的な内容で好き嫌いが分かれそうです。連城三紀彦の時もそう思ったのですが、男は本当に自分の事を変わらず愛してくれる女が好きなんだな、と迷わず思いました。直子が平介をどこまでも妻として「好き」でいる事に、非常に戸惑いを覚えました。小学生ならば小学生としての付き合い、中学生ならば中学生として周囲との付き合いを感じながら育っていってい筈なのにずっと、それこそ妻として永遠、炊事洗濯は普通にやっている。その事に対して、全然平介は疑問を抱かない。これが男女逆で、息子の中に夫の魂が入ってきた話ならば必死で働く妻+必死で家事をしながら息子を育てる妻+養育される夫になるわけで妻からしたら、もうその時点である意味割りきりが出てきちゃうと思う。夫じゃなくて完全に息子。けれども、直子はいつまでも妻である役割を捨てる事はできていないしいつまでも夫に気を使っている。平介も実質的に全くやめさせない。お前は妻だろうと平介はずっと思っている。男からしたら、妻なんだから当たり前かもしれないけれど女からしたら、凄くしんどい男のロマンみたいなのを見せ付けられた気がした。結局、平介は最終的に直子を失ったかのような書き方になっているけれどもう一番初めの段階で死んでいるわけだしそうではなくて、いつまでも妻として書いてあるのは妻がいきなり若くなったかのようなそんな状況を書きたかったからなのかもしれないと思った。いずれにせよ、直子は凄く平介を愛していたと思う。でも、自分の生き方を一からはじめている段階で妻である事をあれだけ求められ続けたら、正直鬱陶しくて仕方がない。ああいう状況で、どこまでも相手の事を好きでいられたらそれは本当に運命の恋なんだろうけれど冷静に見れば見るほど、男の書いた小説だと思った。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.76
(2pt)

男の情感たっぷりの本

非常に男性的な本でした。女性でも好きな人はいるかもしれませんが、男性にとってはメロドラマ的な内容で好き嫌いが分かれそうです。連城三紀彦の時もそう思ったのですが、男は本当に自分の事を変わらず愛してくれる女が好きなんだな、と迷わず思いました。直子が平介をどこまでも妻として「好き」でいる事に、非常に戸惑いを覚えました。小学生ならば小学生としての付き合い、中学生ならば中学生として周囲との付き合いを感じながら育っていってい筈なのにずっと、それこそ妻として永遠、炊事洗濯は普通にやっている。その事に対して、全然平介は疑問を抱かない。これが男女逆で、息子の中に夫の魂が入ってきた話ならば必死で働く妻+必死で家事をしながら息子を育てる妻+養育される夫になるわけで妻からしたら、もうその時点である意味割りきりが出てきちゃうと思う。夫じゃなくて完全に息子。けれども、直子はいつまでも妻である役割を捨てる事はできていないしいつまでも夫に気を使っている。平介も実質的に全くやめさせない。お前は妻だろうと平介はずっと思っている。男からしたら、妻なんだから当たり前かもしれないけれど女からしたら、凄くしんどい男のロマンみたいなのを見せ付けられた気がした。結局、平介は最終的に直子を失ったかのような書き方になっているけれどもう一番初めの段階で死んでいるわけだしそうではなくて、いつまでも妻として書いてあるのは妻がいきなり若くなったかのようなそんな状況を書きたかったからなのかもしれないと思った。いずれにせよ、直子は凄く平介を愛していたと思う。でも、自分の生き方を一からはじめている段階で妻である事をあれだけ求められ続けたら、正直鬱陶しくて仕方がない。ああいう状況で、どこまでも相手の事を好きでいられたらそれは本当に運命の恋なんだろうけれど冷静に見れば見るほど、男の書いた小説だと思った。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.75
(1pt)

うすっぺらい

うすっぺらい……申し訳ないですが私はそう感じましたm(_ _)m
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.74
(2pt)

作者の意図は?

作者はこの作品を感動出来るような作品に
本当にしたかったのだろうか?
自分はそう思わない。
夫に感情移入していた自分にとっては
ラストの展開は感動すると云うよりも
喪失感や絶望感しか残らなかった。
これらの気持ちを抱かせるのが作者の本当の狙いなら、
あのような中途半端な結末するのでは無く、
”真実を知った夫が自殺する”とかのような
徹底的に絶望感を与えるラストにした方が作品がぶれていなくていい。
これ位徹底的にやる気持ちが無いなら、
あのような中途半端なラストは書いて欲しくなかった。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.73
(2pt)

男性が書いた本

心は妻の直子でも、体は自分の実の娘。
なのに娘の体を使って夫婦の営みをしようなどと、
まともな母親なら絶対に言わない。
そしてまともな父親なら一瞬でもその気にはなれないはず。
このシーン、どうしても気分が悪かった。
男性が書くとこうなるのだろうか。
母親なら、女性なら、ここは納得いかないと思う。
作者の本はいつも読みやすいが、今回はちょっと、
最後に脱力感がくる。さらっと読める本ではない。
直子が夫の辛い気持ちを感じ取って最後に娘のふりをしたのか?
それとも、自分の新しい人生を切り開きたかっただけなのか?
前者なら感動だが、後者なら後味が悪い。
読み応えはあったが、辛くてこの本はもう二度と開けそうにない。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.72
(2pt)

東野さんはミステリーに限る

この作品は好きになれません。
まず、直子という女にイライラしました。
青春を取り戻してからは、旦那や藻奈美をそっちのけで突っ走る。
藻奈美のためにと言いながら、自分の人生のやり直しをやっているようでした。
結局、医学部進学の話はどうなったのでしょうか。共学に通いたかっただけですか。
藻奈美は置き去りにされているようで、かわいそうでした。
ラストに感動したという声も多いようですが、逆に意味が分からないという感じでした。
事故を起こした加害者の親族と被害者の娘が結婚なんてありえないだろうって純粋に思います。
バスの事故の様子や遺族の感情などはあまり上手に表現できてない印象を持ちました。
臨場感にかけるというか、私が最近「沈まぬ太陽」を読んだ後だからかもしれませんが。
やはり東野さんはミステリーに限るなぁって感じた作品です。
東野さんの作品ってたまに表現が似てますよね。
ラストの泣いて終わるは、容疑者Xの献身も一緒でしたよね。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.71
(2pt)

東野さんはミステリーに限る

この作品は好きになれません。
まず、直子という女にイライラしました。
青春を取り戻してからは、旦那や藻奈美をそっちのけで突っ走る。
藻奈美のためにと言いながら、自分の人生のやり直しをやっているようでした。
結局、医学部進学の話はどうなったのでしょうか。共学に通いたかっただけですか。
藻奈美は置き去りにされているようで、かわいそうでした。
ラストに感動したという声も多いようですが、逆に意味が分からないという感じでした。
事故を起こした加害者の親族と被害者の娘が結婚なんてありえないだろうって純粋に思います。
バスの事故の様子や遺族の感情などはあまり上手に表現できてない印象を持ちました。
臨場感にかけるというか、私が最近「沈まぬ太陽」を読んだ後だからかもしれませんが。
やはり東野さんはミステリーに限るなぁって感じた作品です。
東野さんの作品ってたまに表現が似てますよね。
ラストの泣いて終わるは、容疑者Xの献身も一緒でしたよね。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.70
(1pt)

やっぱり、もう読みません

 東野作品を読むのは、「さまよう刃」以来、2度目です。「さまよう刃」の時も、「登場人物の心理描写が浅くて平凡」って思ったんです。「東野作品は、もう二度と読まないな」とも。ところが、ワケあって、この「秘密」をどうしても読まなければならないことになり…
 結果、やっぱり「もう二度と読まないな」という結論になりました。だって、事故の後、気がついたら、母・直子は「体だけ、娘の藻奈美になっていた」という事実を知り、普通なら混乱し、パニックに陥り、とても平常ではいられないと思うのだけど、結構あっさりと受け入れてしまっている。それを知った夫・平介もすんなり受け入れすぎ。
 そのあたりの複雑な心理をもっと丁寧に描いてほしいのよ。
 想定できない事実に対する心理描写が、あまりにも浅すぎるって思う。
 「さまよう刃」の時と、同じ感想です。
 自分から進んでは、東野作品はもう読みません。
 
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.69
(1pt)

やっぱり、もう読みません

 東野作品を読むのは、「さまよう刃」以来、2度目です。「さまよう刃」の時も、「登場人物の心理描写が浅くて平凡」って思ったんです。「東野作品は、もう二度と読まないな」とも。ところが、ワケあって、この「秘密」をどうしても読まなければならないことになり…
 結果、やっぱり「もう二度と読まないな」という結論になりました。だって、事故の後、気がついたら、母・直子は「体だけ、娘の藻奈美になっていた」という事実を知り、普通なら混乱し、パニックに陥り、とても平常ではいられないと思うのだけど、結構あっさりと受け入れてしまっている。それを知った夫・平介もすんなり受け入れすぎ。
 そのあたりの複雑な心理をもっと丁寧に描いてほしいのよ。
 想定できない事実に対する心理描写が、あまりにも浅すぎるって思う。
 「さまよう刃」の時と、同じ感想です。
 自分から進んでは、東野作品はもう読みません。
 
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.68
(1pt)

鬱小説の最高傑作

この絶望感どうしてくれよう。
鬱。
男女、子持ちか否かで評価が分かれそうな作品。
鬱。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.67
(1pt)

鬱小説の最高傑作

この絶望感どうしてくれよう。
鬱。
男女、子持ちか否かで評価が分かれそうな作品。
鬱。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.66
(2pt)

読まなければ良かった・・・

実は、最近になって東野圭吾という作家を知ったので、
今頃になってこの作品「秘密」を読みましたが、
「白夜行」「幻夜」と同様、やりきれない気持ちで読み終えました。
人格が入れ替わるといった設定では、「四日間の奇蹟」と似ていると思いますが、
こちらの作品の方がはるかに、泣けるし、最後もスッキリとした気持ちになれます。
「白夜行」「幻夜」もそうですが、
主人公の男が想いをよせている女性は、主人公とは別の男と結婚し、
新しい出発を感じさせますが、
一方の主人公の男は、死亡するか今作品のように絶望的な状況で終わります。
この辺りが男性読者と女性読者の感想が分かれる部分でもあるのでしょうか。
また、妻と子供(娘)どちらを優先するかとなったとき(←極限状態ですが)、
妻、と言い切れる男性は自分だけではないはず。
それだけに、やりきれない気持ちでいっぱいになりました。
とにかく、この「秘密」では、できれば山下公園でのシーンで終わって欲しかったのですが、
そこで終わらないのが東野圭吾のスタイルなのでしょう。
ならば、今後は、この作者の作品を手に取る事はないかもしれません。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.65
(2pt)

読まなければ良かった・・・

実は、最近になって東野圭吾という作家を知ったので、
今頃になってこの作品「秘密」を読みましたが、
「白夜行」「幻夜」と同様、やりきれない気持ちで読み終えました。
人格が入れ替わるといった設定では、「四日間の奇蹟」と似ていると思いますが、
こちらの作品の方がはるかに、泣けるし、最後もスッキリとした気持ちになれます。
「白夜行」「幻夜」もそうですが、
主人公の男が想いをよせている女性は、主人公とは別の男と結婚し、
新しい出発を感じさせますが、
一方の主人公の男は、死亡するか今作品のように絶望的な状況で終わります。
この辺りが男性読者と女性読者の感想が分かれる部分でもあるのでしょうか。
また、妻と子供(娘)どちらを優先するかとなったとき(←極限状態ですが)、
妻、と言い切れる男性は自分だけではないはず。
それだけに、やりきれない気持ちでいっぱいになりました。
とにかく、この「秘密」では、できれば山下公園でのシーンで終わって欲しかったのですが、
そこで終わらないのが東野圭吾のスタイルなのでしょう。
ならば、今後は、この作者の作品を手に取る事はないかもしれません。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.64
(1pt)

本当に後味が悪い作品でした。

 東野圭吾さんの本をはじめて読みましたが読んで後悔しています。途中まではよかったのですが...最後にあんな残酷な終わり方はして欲しくなかった。私も静美さんの意見と全く同じです。ありえないことですが仮に小説のようなことがあって、体が変わっても直子は直子であって藻奈美ではない。元々気持ちは夫婦なのだから父娘になろうというところに無理があるのです。後半で直子が平介を騙して?藻奈美になりきったのは平介を思っての行動と作者はいいたかったのかもしれませんが、そうは思えません。平介と二人の秘密である結婚指輪をぬいぐるみから取り出し平介もよく知っている時計屋さん?に加工をお願いするなんて事したら平介にバレバレじゃないですか!本当に平介のことを考えているのであれば絶対に平介にバレないようにしなければ無駄に平介を苦しめるだけです。それに今は一生独身を通す女性も多いのだから藻奈美(直子)もこんなややこやしい状況で無理に他人と結婚する必要はなかったのではないと思います。直子のとった行動は人を思いやっての行動のように見えますがとても残酷で、女性の私でも絶対に同調できません。直子は平介には自分のことをいい思い出と共に思い続けてほしいから本当のことを言わなかったのではないのでしょうか?人にはたとえようのない苦しみを残しておいて、自分の幸せを考えてしまうとても勝手な人間だと思います。いっそのこと直子が”私はあなたの娘の体になってしまったので、残念ながらあなたとはこれ以上夫婦でいられません。私達の将来を考えるとこのままでいてもしかたがないので、私は藻奈美として生きていきます。ですから(気持ちの上で)別れてください”とはっきり言ったほうがよっぽどすっきりする。そうすれば平介ももっと早く直子をあきらめることができたでしょう。だいたい藻奈美ちゃんの魂はどうなっちゃったんですか?藻奈美ちゃんだって人格があったでしょう?誰(平介と直子以外の人)にも藻奈美の魂の”死”すら気づかれず、可哀想じゃないですか。
 それでも直子が平介との結婚指輪を作り直して新しい結婚のための指輪にしたのは直子が今でも平介を愛していて魂は平介の妻であるとの表れなんだ。」とか「実は最初から直子の魂が藻奈美の体に移ったのではなく、小説の途中で直子が話していたように本当は二重人格だったとか」...さらには「一時的に直子の例が藻奈美に憑依していただけで、本当の藻奈美の魂が帰ってきていたとか」...少しでも後味をよくするように自分なりの解釈をしてみましたが、それでもこの後味の悪さは拭えません。
 できれば東野さんに直子が結婚後やはり平介のことが忘れられずに戻ってきたとか、やっぱり藻奈美が一時的に二重人格なだかえだったとか続きを書いてもらいたいくらいです。本当に後味の悪い小説でした。初めて読んだ東野さんの小説がこんなのだったからもう他のものは読みたくありません。しばらくいやーな気分が続きそうです。でも感情移入しすぎですね。さっさとブックオフにこの本売りにいきます。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.63
(1pt)

本当に後味が悪い作品でした。

 東野圭吾さんの本をはじめて読みましたが読んで後悔しています。途中まではよかったのですが...最後にあんな残酷な終わり方はして欲しくなかった。私も静美さんの意見と全く同じです。ありえないことですが仮に小説のようなことがあって、体が変わっても直子は直子であって藻奈美ではない。元々気持ちは夫婦なのだから父娘になろうというところに無理があるのです。後半で直子が平介を騙して?藻奈美になりきったのは平介を思っての行動と作者はいいたかったのかもしれませんが、そうは思えません。平介と二人の秘密である結婚指輪をぬいぐるみから取り出し平介もよく知っている時計屋さん?に加工をお願いするなんて事したら平介にバレバレじゃないですか!本当に平介のことを考えているのであれば絶対に平介にバレないようにしなければ無駄に平介を苦しめるだけです。それに今は一生独身を通す女性も多いのだから藻奈美(直子)もこんなややこやしい状況で無理に他人と結婚する必要はなかったのではないと思います。直子のとった行動は人を思いやっての行動のように見えますがとても残酷で、女性の私でも絶対に同調できません。直子は平介には自分のことをいい思い出と共に思い続けてほしいから本当のことを言わなかったのではないのでしょうか?人にはたとえようのない苦しみを残しておいて、自分の幸せを考えてしまうとても勝手な人間だと思います。いっそのこと直子が”私はあなたの娘の体になってしまったので、残念ながらあなたとはこれ以上夫婦でいられません。私達の将来を考えるとこのままでいてもしかたがないので、私は藻奈美として生きていきます。ですから(気持ちの上で)別れてください”とはっきり言ったほうがよっぽどすっきりする。そうすれば平介ももっと早く直子をあきらめることができたでしょう。だいたい藻奈美ちゃんの魂はどうなっちゃったんですか?藻奈美ちゃんだって人格があったでしょう?誰(平介と直子以外の人)にも藻奈美の魂の”死”すら気づかれず、可哀想じゃないですか。
 それでも直子が平介との結婚指輪を作り直して新しい結婚のための指輪にしたのは直子が今でも平介を愛していて魂は平介の妻であるとの表れなんだ。」とか「実は最初から直子の魂が藻奈美の体に移ったのではなく、小説の途中で直子が話していたように本当は二重人格だったとか」...さらには「一時的に直子の例が藻奈美に憑依していただけで、本当の藻奈美の魂が帰ってきていたとか」...少しでも後味をよくするように自分なりの解釈をしてみましたが、それでもこの後味の悪さは拭えません。
 できれば東野さんに直子が結婚後やはり平介のことが忘れられずに戻ってきたとか、やっぱり藻奈美が一時的に二重人格なだかえだったとか続きを書いてもらいたいくらいです。本当に後味の悪い小説でした。初めて読んだ東野さんの小説がこんなのだったからもう他のものは読みたくありません。しばらくいやーな気分が続きそうです。でも感情移入しすぎですね。さっさとブックオフにこの本売りにいきます。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.62
(2pt)

後味悪すぎ。

この秘密は東野圭吾の傑作の一つとよく言われますが、残念ながらそうは思えない。東野作品をいくつか読まれてる方は理解されると思うが、この作品や容疑者Xの献身、さらに白夜行と傑作と謳われる作品は何故か後味が極めて悪く、身勝手な登場人物の行動が物語の結末になってる気がする。直子って本当に子供のことを思って行動していたのだろうか?
最初は娘の(精神的な意味での)死を嘆いていたのかもしれないが、この結末からすると、人生リセットできてラッキー(笑)とか考えていたようにも思える。平助が疑念のあまり過剰で陰湿な行動に出たあたりから「早く、この男からおさらばしなきゃ」と思ったとも考えられてしまう。どうも、最近はそういう人間的に利己的で嫌らしい欲望まで世間では「愛」と呼んでも差し支えないらしい。東野さんはストーリーテナーとしては面白いし、読ませる力はあるけど、人間の嫌らしさばかりが目立った作品が多く、読後に何かが残ったってことは余りないよね。そういう意味じゃ一度読んだらブックオフ行きが一番多い作家さんじゃないかと・・。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.61
(2pt)

後味悪すぎ。

この秘密は東野圭吾の傑作の一つとよく言われますが、残念ながらそうは思えない。東野作品をいくつか読まれてる方は理解されると思うが、この作品や容疑者Xの献身、さらに白夜行と傑作と謳われる作品は何故か後味が極めて悪く、身勝手な登場人物の行動が物語の結末になってる気がする。直子って本当に子供のことを思って行動していたのだろうか?
最初は娘の(精神的な意味での)死を嘆いていたのかもしれないが、この結末からすると、人生リセットできてラッキー(笑)とか考えていたようにも思える。平助が疑念のあまり過剰で陰湿な行動に出たあたりから「早く、この男からおさらばしなきゃ」と思ったとも考えられてしまう。どうも、最近はそういう人間的に利己的で嫌らしい欲望まで世間では「愛」と呼んでも差し支えないらしい。東野さんはストーリーテナーとしては面白いし、読ませる力はあるけど、人間の嫌らしさばかりが目立った作品が多く、読後に何かが残ったってことは余りないよね。そういう意味じゃ一度読んだらブックオフ行きが一番多い作家さんじゃないかと・・。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067