秘密

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評判

秘密の評価:

4.07/5点 レビュー 657件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.07pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全127件 61〜80 4/7ページ
No.67
(3pt)

読者にバレるのは良いが、平介にバレてはいけない

「泣ける!感動!」「母と娘が入れ替わる」この二点に惹かれ、この本を読む事にしました。
ファンタジー感溢れる、中高生が好きになるような物語なのかなと予想していました。
ところが内容は、恐ろしいくらいの現実。その決して起こり得ない現実で彩られた世界観が、堪らなくツボで、私にページを捲らせました。

直子の最の行動は賛否両論あるところです。しかし、それが「絶対に平介にバレてはいけない」というのは満場一致の意見でしょう。あの行動は軽率かつお粗末すぎます。オチがしたいが為に、理解不能な行動をさせられた直子。終始現実的だったのに、最後は結局…と。

直子が地方に行って、「これを〜〜〜してください」と言ったところで物語が終わった方がミステリーとしては良かったと思います。全体の雰囲気には合いませんが(笑)

全体的には読みやすく面白かったですが、ラストで破壊された感じですね。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.66
(3pt)

本当にそうなのか?

結果的に二日程度で読み切ってしまったので、読みやすさ、作品への没入感はとてもよかったと思います。
 また、作者のアイディアは一見よくある小説的プロットでありますが、途中の紆余曲折、ラストに至るまで、既存の小説とは別種のものを感じさせました。

 しかし、です。本当にそうなのか?と思ってしまったのはキャラクターの行動。あれほど妻、直子のことを思っていた彼が、なぜラストでああいう決断をしてしまったのか、納得してしまったのか。そして直子にも同じことが言えます。むしろ直子のほうが分からない。

 東野圭吾さんは、もちろんそういった心境に行きつかせるため、必死の小説構成を試みているでしょう。それは直子が高校時代に経験したこと、そこからの縺れ等々からよくわかります。

 ですが、どうも納得がいかない。小説なのだから…と言ってしまうのは簡単ですが、小説は本来、限りなくリアリティをはらんでいるものではないでしょうか。それはファンタジーが、ミステリーが、一般のエンタメ小説が悪いということではなく、一見ありえないような設定だったとしても、何らかのリアリティ、それは現実と乖離しているからリアリティを欠く、という意味ではないリアリティ、つまり、小説という虚構を通して、実は私たちが気づいていなかったリアリティへと帰ってくるリアリティです。本作には、そのリアリティに帰ってくることなく、作り事の小説と、既成の事実の間を行き来することのない、ある意味では中途半端な、またある意味では極端な、そういうレベルの小説に留まっているように思えました。

 それでも、最後まで読ませる手腕、素晴らしいです。今後の作品にも期待しています。星は三つと思います。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.65
(3pt)

本当にそうなのか?

結果的に二日程度で読み切ってしまったので、読みやすさ、作品への没入感はとてもよかったと思います。
 また、作者のアイディアは一見よくある小説的プロットでありますが、途中の紆余曲折、ラストに至るまで、既存の小説とは別種のものを感じさせました。

 しかし、です。本当にそうなのか?と思ってしまったのはキャラクターの行動。あれほど妻、直子のことを思っていた彼が、なぜラストでああいう決断をしてしまったのか、納得してしまったのか。そして直子にも同じことが言えます。むしろ直子のほうが分からない。

 東野圭吾さんは、もちろんそういった心境に行きつかせるため、必死の小説構成を試みているでしょう。それは直子が高校時代に経験したこと、そこからの縺れ等々からよくわかります。

 ですが、どうも納得がいかない。小説なのだから…と言ってしまうのは簡単ですが、小説は本来、限りなくリアリティをはらんでいるものではないでしょうか。それはファンタジーが、ミステリーが、一般のエンタメ小説が悪いということではなく、一見ありえないような設定だったとしても、何らかのリアリティ、それは現実と乖離しているからリアリティを欠く、という意味ではないリアリティ、つまり、小説という虚構を通して、実は私たちが気づいていなかったリアリティへと帰ってくるリアリティです。本作には、そのリアリティに帰ってくることなく、作り事の小説と、既成の事実の間を行き来することのない、ある意味では中途半端な、またある意味では極端な、そういうレベルの小説に留まっているように思えました。

 それでも、最後まで読ませる手腕、素晴らしいです。今後の作品にも期待しています。星は三つと思います。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.64
(3pt)

ok

ok。
読んで損なし。
とんでもない秘密があります。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.63
(3pt)

ok

ok。
読んで損なし。
とんでもない秘密があります。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.62
(3pt)

色んな意味で読むのが辛かった

まず、ラストが読めます。
多分、こうなるんだろうなあ。という展開通りになってしまい、それが辛かったです。
さまよえる刃や百夜行に見られた先の読めない展開、はなかったですね。
そしてこの作者にしては人物描写が平板でした。
平介も直子も周囲の人物もどれも「よくあるパターン」の描写ばかりで。。。
まあ、そのせいで最後が読めてしまうのですが。

さて悪く書きましたが、スキーに挑戦、山下公園のデート、実家の人々に祝福されて結婚、相手はあの人。。。というストーリーからわかるように主題は「運命と生きていくこと」です。
訪れた不幸を受け止め、共存していくことが本作の主題です。
その過程で「直子が軽率すぎ」とか「5年も一緒にくらしているのに、あのクリスマスはひどい」とか言い合っても仕方ないと思います。
確かにラストは空しくなります。運命ってなに?って本当に考えさせられます。何度も、何度も愛する人を失い続ける物語、そしてそれを受け入れ続ける物語がこの「秘密」なのです。
そういう意味でやっぱり読むのが辛い作品でした。ってことで★3つ



秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.61
(3pt)

色んな意味で読むのが辛かった

まず、ラストが読めます。
多分、こうなるんだろうなあ。という展開通りになってしまい、それが辛かったです。
さまよえる刃や百夜行に見られた先の読めない展開、はなかったですね。
そしてこの作者にしては人物描写が平板でした。
平介も直子も周囲の人物もどれも「よくあるパターン」の描写ばかりで。。。
まあ、そのせいで最後が読めてしまうのですが。

さて悪く書きましたが、スキーに挑戦、山下公園のデート、実家の人々に祝福されて結婚、相手はあの人。。。というストーリーからわかるように主題は「運命と生きていくこと」です。
訪れた不幸を受け止め、共存していくことが本作の主題です。
その過程で「直子が軽率すぎ」とか「5年も一緒にくらしているのに、あのクリスマスはひどい」とか言い合っても仕方ないと思います。
確かにラストは空しくなります。運命ってなに?って本当に考えさせられます。何度も、何度も愛する人を失い続ける物語、そしてそれを受け入れ続ける物語がこの「秘密」なのです。
そういう意味でやっぱり読むのが辛い作品でした。ってことで★3つ



秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.60
(3pt)

平介、直子の意見が多いけど

東野作品、初の長編でした。物語としては面白いのではないでしょうか。ところどころにヤマがあって最後まで読み進められます。

さて、本作の内容と解釈です。
夫婦の絆、愛とか言う意見が多いのですが、私には娘さんがあまりにないがしろにされて可哀想に思えました。
自分が亡くなった後で両親にこんなドタバタをされては浮かばれないし、成仏も無理です。
特に学生時代の母の行動を見たらショックを受けそうです。

結婚相手が自分の死に間接的に関与している人物など、生きている両親にとっては良いのかもしれませんが、意見を言うことのできない立場の娘としてはやりきれないと思います。

大人の独善的な行動に振り回される「体だけが残った気の毒な娘さん」の悲しいお話とも言えるかも。
世の中では、生きている人間が一番怖いかもしれません。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.59
(3pt)

平介、直子の意見が多いけど

東野作品、初の長編でした。物語としては面白いのではないでしょうか。ところどころにヤマがあって最後まで読み進められます。

さて、本作の内容と解釈です。
夫婦の絆、愛とか言う意見が多いのですが、私には娘さんがあまりにないがしろにされて可哀想に思えました。
自分が亡くなった後で両親にこんなドタバタをされては浮かばれないし、成仏も無理です。
特に学生時代の母の行動を見たらショックを受けそうです。

結婚相手が自分の死に間接的に関与している人物など、生きている両親にとっては良いのかもしれませんが、意見を言うことのできない立場の娘としてはやりきれないと思います。

大人の独善的な行動に振り回される「体だけが残った気の毒な娘さん」の悲しいお話とも言えるかも。
世の中では、生きている人間が一番怖いかもしれません。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.58
(3pt)

笑えたけど泣きはしなかった

TVドラマが面白そうなので原作を読んでみた。娘である藻奈美の肉体に母であり妻である直子の魂が宿るという設定の中で、夫であり父である平介が右往左往するという作品。当然そのままで終るわけはないので、話の途中でどういう形で決着がつくのか考えてみた。私は男なので息子と父の関係に置き換えてみると、父である自分の肉体の死を自覚して息子の学校生活に戻る時点で父の魂を封印して息子として生きていくことを決意するだろう。社会的には父である自分は死んでおり、妻の前でだけ夫であるというのはしんどい、ずっと息子をやってるほうが楽なはずだ。またそれが残された妻のためにもなる。よって直子はいつかはいなくなってしまうと思っていた。それは藻奈美の魂が舞い戻ってくるという形かもしれないし、直子を封印して一生藻奈美として生きるという生き方かもしれない。だから、直子の最後の選択は意外ではなかったのだが、藻奈美の肉体で妻をやる期間が長すぎたために作品の大半が男女の愛憎を描くことになり、特に夫婦のエロスは近親相姦的なきわどい描写になってしまった。結局そのあたりは最初から狙っていたんだと思うが、人によってかなり好悪がはっきり出るだろう。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.57
(3pt)

笑えたけど泣きはしなかった

TVドラマが面白そうなので原作を読んでみた。娘である藻奈美の肉体に母であり妻である直子の魂が宿るという設定の中で、夫であり父である平介が右往左往するという作品。当然そのままで終るわけはないので、話の途中でどういう形で決着がつくのか考えてみた。私は男なので息子と父の関係に置き換えてみると、父である自分の肉体の死を自覚して息子の学校生活に戻る時点で父の魂を封印して息子として生きていくことを決意するだろう。社会的には父である自分は死んでおり、妻の前でだけ夫であるというのはしんどい、ずっと息子をやってるほうが楽なはずだ。またそれが残された妻のためにもなる。よって直子はいつかはいなくなってしまうと思っていた。それは藻奈美の魂が舞い戻ってくるという形かもしれないし、直子を封印して一生藻奈美として生きるという生き方かもしれない。だから、直子の最後の選択は意外ではなかったのだが、藻奈美の肉体で妻をやる期間が長すぎたために作品の大半が男女の愛憎を描くことになり、特に夫婦のエロスは近親相姦的なきわどい描写になってしまった。結局そのあたりは最初から狙っていたんだと思うが、人によってかなり好悪がはっきり出るだろう。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.56
(3pt)

心に残る本でした。

テレビドラマが始まったことを切っ掛けにこの本を注文し数時間で読破しました。
後半のスピーディーな展開は時間を忘れさせてくれます。
そして、多くの皆様がレビューで語ったようにラストで心が揺れました。
夫目線から話を進めることで、物語の核心となる妻の気持ちを「秘密」にしている
ことで、私は色々な事を考えることができました。
物語の本質が「裏切」であるのに、「愛」を感じることができる不思議な本。
評価が低いのは、私がこの本について出した結論が、
「日常から逸した出来事の為に、心変わりした妻を許した優しい夫の物語」
であり、それが後味の悪さが残したからです。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.55
(3pt)

心に残る本でした。

テレビドラマが始まったことを切っ掛けにこの本を注文し数時間で読破しました。
後半のスピーディーな展開は時間を忘れさせてくれます。
そして、多くの皆様がレビューで語ったようにラストで心が揺れました。
夫目線から話を進めることで、物語の核心となる妻の気持ちを「秘密」にしている
ことで、私は色々な事を考えることができました。
物語の本質が「裏切」であるのに、「愛」を感じることができる不思議な本。
評価が低いのは、私がこの本について出した結論が、
「日常から逸した出来事の為に、心変わりした妻を許した優しい夫の物語」
であり、それが後味の悪さが残したからです。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.54
(3pt)

苦しくて最後まで読めませんでした

安易なハッピーエンドが好きではないので東野作品とは相性がよかったのですが・・・
自分は20代後半の♂ですが、主人公に感情移入しすぎて読み進めるのが苦しくなってギブアップ。
最後まで読んではいませんが、どっちに転んでも主人公は地獄の苦しみでしょう
これなら死別してたほうがマシだったとすら思えます。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.53
(3pt)

読みやすいけど・・

正直後味の悪い終わりかた。せっかく、娘が戻ってきたと思ったら、実は嫁さんだった?これでは娘可哀想過ぎ。東野の作品は意外性を出すためだけに、倫理を無視することがある。確かに意外だが、これでは何が言いたいのかわからない。娘より、夫と妻のバカップルぶりの方が大事ということ?んな馬鹿な。クライマックスをどうもっていけるかそれが評価の分かれ目。ゆえに星2、7個。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.52
(3pt)

読みやすいけど・・

正直後味の悪い終わりかた。せっかく、娘が戻ってきたと思ったら、実は嫁さんだった?これでは娘可哀想過ぎ。東野の作品は意外性を出すためだけに、倫理を無視することがある。確かに意外だが、これでは何が言いたいのかわからない。娘より、夫と妻のバカップルぶりの方が大事ということ?んな馬鹿な。クライマックスをどうもっていけるかそれが評価の分かれ目。ゆえに星2、7個。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.51
(3pt)

なんかちょっと

直接的でないとはいえ、娘が死んだ事故に起因する若者と結婚したりしますかね?文也に罪はないし理不尽だとわかっていても、藻奈美を殺した関係者には関わりたくない、許せない、と思うのが娘を忘れられない母親ってもんじゃないでしょうか?直子は我が娘より女としての自分のほうが大事だったんでしょうかねえ。この結婚が、実は計画的な復讐劇の始まりだとしたらまだ納得がいくのですが…また、お喋りな登場人物たちが梶川運転手に関する情報をぺらぺら喋りするぎるのも気になりました。いくら関係があるからって、他人の平介をわざわざ呼んだり訪ねたりしてまで自分の家の恥をぺらぺら喋るでしょうかお喋りな登場人物頼みでストーリーを進行させるのはなだかなぁ
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.50
(3pt)

少々ご都合主義?

かなり遅ればせながら、「秘密」を読みました。
バスの転落事故で娘の身体に母親の精神が宿ってしまう、
という設定にすんなり読者を馴染ませてしまう筆力には脱帽です。
ただ、いくつか強引な点があるように思いました。
まず、主人公・平介の加害者(バス運転手)家族への関わり方。
いくら同情に値する事情が明らかになったとはいえ、
運転手の旧友ででもあるかのうような親切さは理解に苦しむ部分がありました。
そして何といっても、結末。平介が気づかないというのは無理があります。
妻の、娘の、何を見ていたのか?ということになると思うのですが…
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.49
(3pt)

少々ご都合主義?

かなり遅ればせながら、「秘密」を読みました。
バスの転落事故で娘の身体に母親の精神が宿ってしまう、
という設定にすんなり読者を馴染ませてしまう筆力には脱帽です。
ただ、いくつか強引な点があるように思いました。
まず、主人公・平介の加害者(バス運転手)家族への関わり方。
いくら同情に値する事情が明らかになったとはいえ、
運転手の旧友ででもあるかのうような親切さは理解に苦しむ部分がありました。
そして何といっても、結末。平介が気づかないというのは無理があります。
妻の、娘の、何を見ていたのか?ということになると思うのですが…
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.48
(3pt)

(un)ハッピーの結末

その他レビューでは結末に納得できない意見が多い中、私はうまく着地したなと思う。
ミステリーとしての位置づけであれば納得は出来ないが、作品やストーリ性は申し分ない。
切ないと思うか、感動するかは読者次第。私はハッピー。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208