秘密

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評判

秘密の評価:

4.07/5点 レビュー 657件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.07pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全200件 41〜60 3/10ページ
No.160
(1pt)

東野圭吾の黒歴史では?

容疑者Xの献身が好きで買ってみましたが、失敗でした。

どう取り繕っても低俗でした。設定からして「うっ」と思いましたが堪えて読みました。こんな小説が平均4.0なんて信じられません。きっと読み切れずに終わってレビューをしない人が多いんでしょう。
作者的に黒歴史作品なんじゃないかと思うんですけど。買わされた方はたまったもんじゃないですね。

これはファンタジーで設定は設定ですけど、でももしこんな事がふりかかってしまった夫婦が現実にいたら、そしてこの小説を読んだとしたら、激怒するか、やはり世間ではこんな程度の理解だと絶望するか、こんなチンケな夫婦じゃなくて良かったと笑うか…共感なんかしないと思いますけどね。そんなストーリーでした。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.159
(1pt)

きっしょく悪いロリコン趣味の本

きっしょく悪いロリコン趣味の小説という印象です

真面目な題材に潜ませた

「ロリコン趣味のおやじ」

「おやじの本当は娘とやりたい願望」



心底気持ちが悪いです

主人公が「意味もなくモテる」あたりに

その、気持ち悪さの片鱗が見えています

きっしょく悪いロリコン小説です
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.158
(1pt)

きっしょく悪いロリコン趣味の本

きっしょく悪いロリコン趣味の小説という印象です

真面目な題材に潜ませた

「ロリコン趣味のおやじ」

「おやじの本当は娘とやりたい願望」



心底気持ちが悪いです

主人公が「意味もなくモテる」あたりに

その、気持ち悪さの片鱗が見えています

きっしょく悪いロリコン小説です
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.157
(2pt)

変だし、大切にしたいとは思えない

ネタバレ)
なんでこんなに、ぽんぽんと会話だけで物語が進むのか? ドラマの脚本だって、こんなんじゃないと思う。そこに、白けてしまいました。

あと、父親が娘(の体をした妻)を、娘(の体をした妻)が父親(というか夫)を、体ばかり求めているのが気持ちが悪かった。
実際には、恋愛だけでなく、新しい夢や、同級生との学校生活に、邁進する若い妻に、おいてけぼりを食う夫の悲しさもありましたが。
あと、普通の主婦だった直子は死んで、
医学部に入ってやり直す、という話をした時の、「男にしがみついて生きてるなんてみじめ」だなんて発言をよどみなく、当の本人に言うなんて、一度消えて生まれ変わった命だから、言えちゃうんでしょうか?
男のがみじめでしょ、これじゃ。
人は、自分の満足のために人といるんではなくて、人と一緒にいることで満足するんじゃないのか?
直子は死んで、人生やり直してるけど、平介は、やり直せないんだよ?
だけど、再婚することはできるのに、
最後の行為は、心の底では、平介を他の人にとられたくない、って思ってるようにも感じた。
二人は、結ばれないのは分かる。
悲しいことです。
そこまで愛した夫に、
あなたの妻で良かった、と言えないで、あんなこと言うのは、変だよ。

なんてゆうか、これ、感動する話ではない気がする。
特殊な状況におかれた場合、男は女は、どんな風になるかを妄想して、会話劇にした。って感じです。
読めたし面白かったけど、
気持ちが悪いし、変で、大切にしたいとは到底思えない作品。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.156
(2pt)

変だし、大切にしたいとは思えない

ネタバレ)
なんでこんなに、ぽんぽんと会話だけで物語が進むのか? ドラマの脚本だって、こんなんじゃないと思う。そこに、白けてしまいました。

あと、父親が娘(の体をした妻)を、娘(の体をした妻)が父親(というか夫)を、体ばかり求めているのが気持ちが悪かった。
実際には、恋愛だけでなく、新しい夢や、同級生との学校生活に、邁進する若い妻に、おいてけぼりを食う夫の悲しさもありましたが。
あと、普通の主婦だった直子は死んで、
医学部に入ってやり直す、という話をした時の、「男にしがみついて生きてるなんてみじめ」だなんて発言をよどみなく、当の本人に言うなんて、一度消えて生まれ変わった命だから、言えちゃうんでしょうか?
男のがみじめでしょ、これじゃ。
人は、自分の満足のために人といるんではなくて、人と一緒にいることで満足するんじゃないのか?
直子は死んで、人生やり直してるけど、平介は、やり直せないんだよ?
だけど、再婚することはできるのに、
最後の行為は、心の底では、平介を他の人にとられたくない、って思ってるようにも感じた。
二人は、結ばれないのは分かる。
悲しいことです。
そこまで愛した夫に、
あなたの妻で良かった、と言えないで、あんなこと言うのは、変だよ。

なんてゆうか、これ、感動する話ではない気がする。
特殊な状況におかれた場合、男は女は、どんな風になるかを妄想して、会話劇にした。って感じです。
読めたし面白かったけど、
気持ちが悪いし、変で、大切にしたいとは到底思えない作品。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.155
(2pt)

いたたまれない

ストーリーは引き込まれるものがあった。が、娘の体を持った母のノリが軽いところがあり、不自然さを感じることがあった。ラストは蕁麻疹が出そうだった。平介がこれまで以上の苦悩とジレンマを抱えながら生きて行かなければならないからだ。何ともいたたまれない気持ちになった。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.154
(2pt)

いたたまれない

ストーリーは引き込まれるものがあった。が、娘の体を持った母のノリが軽いところがあり、不自然さを感じることがあった。ラストは蕁麻疹が出そうだった。平介がこれまで以上の苦悩とジレンマを抱えながら生きて行かなければならないからだ。何ともいたたまれない気持ちになった。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.153
(2pt)

注 この作品はミステリではありません

友人に「東野圭吾といったらまずはこれ。とにかく最後まで読んでみろ」と勧められた私は東野圭吾はミステリ小説を代表する多作な作家ぐらいにしか知らなかったので、この小説を読み始めた私は「事故で娘の中に母親の意識が入り込む…?これは最後の最後で実は娘が母親を演じているんじゃないか?」とどんでん返しに備えて、最後まで読み進めました。

が!まさかの展開!

そう!これはミステリ小説ではなかったのです!
娘の中に母親の意識が入り込む…
これはもう作品の根幹として揺るがないものだったのです!

最後の展開も「ええ…今まで亡くなったバス運転手の家族の話とか被害者の会の話してたのに、そこらへんはもうただのストーリー要素でしかなくて、伏線も何もないじゃん…」となって、「秘密」を知っても、「あっそう…」としかなりませんでした。
確かに皆さんのレビューを見ると、夫婦の絆のような表しがたい何かを夫である平介の視点から繊細に描写していたのでしょうが、私自身謎解きに期待していたので全然描写そのものに感動するみたいなことはなかったです。

一つだけ言えることは「ミステリ小説ではない」ということを最初に知って、この物語を読めばまた違った、それこそ皆さんのように、作品自身を色々と解釈できたのかな、と思います。

東野圭吾という作家名と日本推理作家協会賞という名前には目をつぶって、本作を読みたかったです。

…ちなみにこの小説読んだあとに日本推理作家協会賞について、調べたら全然ミステリじゃなくても、賞は作品に与えられるみたいですね。
じゃあ、「推理」とれ!「日本作家協会賞」にしなさいよ!泣
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.152
(2pt)

注 この作品はミステリではありません

友人に「東野圭吾といったらまずはこれ。とにかく最後まで読んでみろ」と勧められた私は東野圭吾はミステリ小説を代表する多作な作家ぐらいにしか知らなかったので、この小説を読み始めた私は「事故で娘の中に母親の意識が入り込む…?これは最後の最後で実は娘が母親を演じているんじゃないか?」とどんでん返しに備えて、最後まで読み進めました。

が!まさかの展開!

そう!これはミステリ小説ではなかったのです!
娘の中に母親の意識が入り込む…
これはもう作品の根幹として揺るがないものだったのです!

最後の展開も「ええ…今まで亡くなったバス運転手の家族の話とか被害者の会の話してたのに、そこらへんはもうただのストーリー要素でしかなくて、伏線も何もないじゃん…」となって、「秘密」を知っても、「あっそう…」としかなりませんでした。
確かに皆さんのレビューを見ると、夫婦の絆のような表しがたい何かを夫である平介の視点から繊細に描写していたのでしょうが、私自身謎解きに期待していたので全然描写そのものに感動するみたいなことはなかったです。

一つだけ言えることは「ミステリ小説ではない」ということを最初に知って、この物語を読めばまた違った、それこそ皆さんのように、作品自身を色々と解釈できたのかな、と思います。

東野圭吾という作家名と日本推理作家協会賞という名前には目をつぶって、本作を読みたかったです。

…ちなみにこの小説読んだあとに日本推理作家協会賞について、調べたら全然ミステリじゃなくても、賞は作品に与えられるみたいですね。
じゃあ、「推理」とれ!「日本作家協会賞」にしなさいよ!泣
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.151
(2pt)

間違えました!

バリバリの殺人ミステリーが好きなのに買った私が間違いな一冊です。ヒューマン系ファンにはたまらないかも!
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.150
(2pt)

間違えました!

バリバリの殺人ミステリーが好きなのに買った私が間違いな一冊です。ヒューマン系ファンにはたまらないかも!
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.149
(2pt)

直子はただのビッチ

なぜ高評価なのか、わからない。
感動よりも違和感があり過ぎて、直子の言動には共感できない。

私にも小学生の娘がいるから母親としての感情から直子の言動を見た。
まず、ありえないのは身体は娘のものなのに、父親である平助にセックスをしようと自分から迫ること。
あり得ない。近親相姦を娘であるモナミが望むだろうか?
しかも、止めたのは父親である平助。もし、止めなければやってたでしょう。
この流れ自体、母親ではなくただの淫乱狂の馬鹿女。
医学部に頑張って進学したのも、娘のためではなく自分のため、直子という平凡で自立できない中年女性が、もう一度、自立を目指して、自分のために医者になることを実現しただけ。

モナミの意識が戻る演技も、陳腐でまったく共感できない。
男側の勝手な目線で書かれた、変な話。
直子の意識があると平助が気づかないように指輪なんか小細工しなければ、よかったのに。

平助は、でも直子の意識があるモナミが嫁いだことで、結婚当初はショックでしょうが何年かすれば、多分、性的な相手、彼女が出来るのではないかと、思う。
とにかく、要所要所であり得んだろう!という直子にまったく感情移入できず、さらに平助にも感情移入できず、残念な話でした。
高評価、泣いた、感動した、とかが本当に理解できません。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.148
(2pt)

直子はただのビッチ

なぜ高評価なのか、わからない。
感動よりも違和感があり過ぎて、直子の言動には共感できない。

私にも小学生の娘がいるから母親としての感情から直子の言動を見た。
まず、ありえないのは身体は娘のものなのに、父親である平助にセックスをしようと自分から迫ること。
あり得ない。近親相姦を娘であるモナミが望むだろうか?
しかも、止めたのは父親である平助。もし、止めなければやってたでしょう。
この流れ自体、母親ではなくただの淫乱狂の馬鹿女。
医学部に頑張って進学したのも、娘のためではなく自分のため、直子という平凡で自立できない中年女性が、もう一度、自立を目指して、自分のために医者になることを実現しただけ。

モナミの意識が戻る演技も、陳腐でまったく共感できない。
男側の勝手な目線で書かれた、変な話。
直子の意識があると平助が気づかないように指輪なんか小細工しなければ、よかったのに。

平助は、でも直子の意識があるモナミが嫁いだことで、結婚当初はショックでしょうが何年かすれば、多分、性的な相手、彼女が出来るのではないかと、思う。
とにかく、要所要所であり得んだろう!という直子にまったく感情移入できず、さらに平助にも感情移入できず、残念な話でした。
高評価、泣いた、感動した、とかが本当に理解できません。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.147
(1pt)

マンガチックかどうかが問題ではないんだな

東野圭吾の本を、最近良く読む。この人は「推理作家」と一言で括るのが難しい。守備範囲が余りにも広いからだ。本作は日本推理作家協会賞を受賞しているが、そもそも推理小説と呼んで良いのかも曖昧である(まあ、小松左京の「日本沈没」に授賞している時点で、「日本推理作家協会賞受賞作=推理小説」では無くなっているんだが)。東野氏の著作が読みやすい事は、多くの方が認める所だろうが、それは「結局は移動時間などの暇潰しで読むものであって、本腰を入れて読むものではない」という事にも繋がる。素っ気なさすら感じられる東野氏の文章は、食い足りなさを覚えてしまう。

本書は人間ドラマである。推理小説ならば、 人間を将棋の駒のように動かしたり、人物描写が浅薄であったりしても、多少は多目に見る事が出来る。もちろん程度問題ではあるが。しかし、人間心理の描写の精密さが求められる人間ドラマでは、そこを看過する訳にはいかなくなる。本書に登場する人間は、どいつもこいつも薄っぺらい。物語の導入部、直子と藻奈美の入れ替わりが判明した後も、平介と直子の間に、当然あるべき葛藤などは微塵も無い。藻奈美の死や、いつか藻奈美が戻ってくるのではないかなどという事は一切考えない。「信じられないけど奇跡が起きた。いやあ、良かった、良かった」で済ませられる話ではないだろうが。

その後のストーリー展開も酷いものだ。平介は、すっかり歪つになってしまった夫婦関係を維持しようとするが、それは無理な話だ。直子は藻奈美として人生をやり直そうとしている。いくら言い繕った所で、「杉田直子としての人生をもう一度歩むのはごめんだ」という本音は隠せない。しかし、直子の状況に適応する力は半端ではない。下手をしたら「事故から助かったのは良いが、その時のショックで頭がおかしくなった」とも思われてしまいかねないような危機を、易々とクリアしていく。それに、高校生の時には、自分よりも(精神年齢が)30近く離れた相手と恋愛関係になる。そんな事はあり得ない…とまでは言わないが、直子はショタコンだったのか?

平介も「直子はいつまでも自分の妻」というユートピアに居続けるために、手紙の検閲や盗聴(!)までしてしまう。嫉妬に駆られての事だというのはわかるが、やっぱり気色が悪い。本書を低く評価している方々は、直子の身勝手さをあげつらっているが、平介の方もなかなかだと思う。オナニーは出来ても、風俗では役立たずというのも「そうなのか?」と思った。それにしても、性的な描写が多い作品だった。

一番おぞましかったのは、藻奈美の身体でありながら、平介と性交渉を持とうとする直子。バカな事を言うなよ。いくら心が愛する伴侶のものでも、実の娘を抱けるような鬼畜な父親がいるか? それが成立するのはエロ本やAVだけであって、本書のような作品では絶対に持ち出してはいけない事だ。仮に、直子が男の身体に憑依したとして、散々葛藤した挙げ句、平介が「中身は妻だから」と性交渉を持ったとすれば、LGBTに関わる人たちの間では「美しい愛の形」と受け止められるかもしれないし、異性愛者としても理解出来ない訳ではないが、近親相姦となると話は別だ。

そして訪れる破局(敢えてこう表現させていただく)。平介にも色々と問題はあっただろうが、やはり直子の決断は、読者としては受け入れ難い。藻奈美として生きる事を選んでも、心はあくまで直子のままなのだから、どう好意的に解釈しても不倫は不倫である。しかも相手は、自分の娘を事故に遭わせた男の息子。突っ込みどころが多過ぎて、もう何も言う気が起こらない。直子が「お父さんの孫よ」と言って、自分の産んだ子供を平介の元に連れてこられるか? レビュアーの方々も、このラストには否定的な方が多いようで、ホッとした。

感動する訳でもなく、ただただ不快なだけの読書というのも、なかなか体験出来るものではない。貴重な体験だった。本書を誉めている方は女性が多いような気がするが(あくまでイメージ。本書が大嫌いという女性や、本書のファンであるという男性には謝罪させていただく)、直子と平介を逆転させてみた場合、それでも感動できるかどうか、是非考えてみていただきたい。こじつけになるが、男女同権というのはそういう事ではないのかい? 「男の悲劇なら感動するが、女の悲劇は腹が立つ」というのなら、その人は似非フェミニストだ。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.146
(1pt)

マンガチックかどうかが問題ではないんだな

東野圭吾の本を、最近良く読む。この人は「推理作家」と一言で括るのが難しい。守備範囲が余りにも広いからだ。本作は日本推理作家協会賞を受賞しているが、そもそも推理小説と呼んで良いのかも曖昧である(まあ、小松左京の「日本沈没」に授賞している時点で、「日本推理作家協会賞受賞作=推理小説」では無くなっているんだが)。東野氏の著作が読みやすい事は、多くの方が認める所だろうが、それは「結局は移動時間などの暇潰しで読むものであって、本腰を入れて読むものではない」という事にも繋がる。素っ気なさすら感じられる東野氏の文章は、食い足りなさを覚えてしまう。

本書は人間ドラマである。推理小説ならば、 人間を将棋の駒のように動かしたり、人物描写が浅薄であったりしても、多少は多目に見る事が出来る。もちろん程度問題ではあるが。しかし、人間心理の描写の精密さが求められる人間ドラマでは、そこを看過する訳にはいかなくなる。本書に登場する人間は、どいつもこいつも薄っぺらい。物語の導入部、直子と藻奈美の入れ替わりが判明した後も、平介と直子の間に、当然あるべき葛藤などは微塵も無い。藻奈美の死や、いつか藻奈美が戻ってくるのではないかなどという事は一切考えない。「信じられないけど奇跡が起きた。いやあ、良かった、良かった」で済ませられる話ではないだろうが。

その後のストーリー展開も酷いものだ。平介は、すっかり歪つになってしまった夫婦関係を維持しようとするが、それは無理な話だ。直子は藻奈美として人生をやり直そうとしている。いくら言い繕った所で、「杉田直子としての人生をもう一度歩むのはごめんだ」という本音は隠せない。しかし、直子の状況に適応する力は半端ではない。下手をしたら「事故から助かったのは良いが、その時のショックで頭がおかしくなった」とも思われてしまいかねないような危機を、易々とクリアしていく。それに、高校生の時には、自分よりも(精神年齢が)30近く離れた相手と恋愛関係になる。そんな事はあり得ない…とまでは言わないが、直子はショタコンだったのか?

平介も「直子はいつまでも自分の妻」というユートピアに居続けるために、手紙の検閲や盗聴(!)までしてしまう。嫉妬に駆られての事だというのはわかるが、やっぱり気色が悪い。本書を低く評価している方々は、直子の身勝手さをあげつらっているが、平介の方もなかなかだと思う。オナニーは出来ても、風俗では役立たずというのも「そうなのか?」と思った。それにしても、性的な描写が多い作品だった。

一番おぞましかったのは、藻奈美の身体でありながら、平介と性交渉を持とうとする直子。バカな事を言うなよ。いくら心が愛する伴侶のものでも、実の娘を抱けるような鬼畜な父親がいるか? それが成立するのはエロ本やAVだけであって、本書のような作品では絶対に持ち出してはいけない事だ。仮に、直子が男の身体に憑依したとして、散々葛藤した挙げ句、平介が「中身は妻だから」と性交渉を持ったとすれば、LGBTに関わる人たちの間では「美しい愛の形」と受け止められるかもしれないし、異性愛者としても理解出来ない訳ではないが、近親相姦となると話は別だ。

そして訪れる破局(敢えてこう表現させていただく)。平介にも色々と問題はあっただろうが、やはり直子の決断は、読者としては受け入れ難い。藻奈美として生きる事を選んでも、心はあくまで直子のままなのだから、どう好意的に解釈しても不倫は不倫である。しかも相手は、自分の娘を事故に遭わせた男の息子。突っ込みどころが多過ぎて、もう何も言う気が起こらない。直子が「お父さんの孫よ」と言って、自分の産んだ子供を平介の元に連れてこられるか? レビュアーの方々も、このラストには否定的な方が多いようで、ホッとした。

感動する訳でもなく、ただただ不快なだけの読書というのも、なかなか体験出来るものではない。貴重な体験だった。本書を誉めている方は女性が多いような気がするが(あくまでイメージ。本書が大嫌いという女性や、本書のファンであるという男性には謝罪させていただく)、直子と平介を逆転させてみた場合、それでも感動できるかどうか、是非考えてみていただきたい。こじつけになるが、男女同権というのはそういう事ではないのかい? 「男の悲劇なら感動するが、女の悲劇は腹が立つ」というのなら、その人は似非フェミニストだ。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.145
(1pt)

母、妻の愛をバカにしてる

既婚30代女性、小学生娘持ちです。
私が直子だったら?…いやいや、有り得へん、そんな状況考えられへん…
それでもどうにか直子の立場になってみました。
まず、身を呈して助けたかった娘の精神(魂)を追いやった自分、を許せません。どうにか自分が出て行って娘の魂を呼び戻す事ばかり考えます。直子のように今の状況を割りとすんなり受け入れる事なんてできません。娘を失った悲しみでおかしくなると思います。
モナミとして生きていく、と決心したら、
いつモナミが帰ってきても社会に溶け込めるように、モナミ宛に毎日事細かに日記を書きます。モナミが苦労しないように、モナミの身体を借りているだけなんだから、娘が帰って来た時の事を前提に社会生活を過ごします。常に娘の事を考えて行動します。母とはそういうものだと思います。
勿論、初めてのキスも男性とのお付き合いも結婚も、娘のもの。母が勝手にすべきではない。
恋愛面での直子の様な振る舞いは到底理解できません。自分が鏡を見る度、映るのは最愛の娘。
母である自分じゃないのに…
ソウマのクダリの時だけ精神が10代の子供みたいになって都合良すぎます。
気持ち悪い。直子はどうしたかったの?
モナミの意識がもしどこかで母の行動を見てたら、とか考えないの?

夫婦については、どう考えても、どうなっても、身体の交わりは持てない事位わかるので、今後についてどう生きていくか早いうちから散々話し合います。
自身としてはこうなった以上、モナミが帰ってくるのを待ちつつ父、娘として平介の側にずっといるのを希望します。交われなくても夫が心配だから、娘の為にも夫のそばにいたい。
でも夫婦にとってSEXは大切だと思います。
夫が新たな恋をした時に、モナミが帰ってきた演技をするかもしれません。
それはそれはショックだと思います。
でも自分は娘に勝手に、自分の選んだ人と結婚等しません。
だって…ほんとに…毎日鏡に映る娘の顔を見る度、そんな気にならないと思いませんか…?

ここまで真剣に書いてバカらしくなりました。
やっぱり全てが有り得へん!!
ラストの、指輪の……ですが、
直子の、ただのエゴです。
平介が可哀想で胸が苦しくなりました。なんてなんて浅はかで残酷な…!
でも魂がどこかに行ったモナミが一番可哀想か…

モヤモヤが止まりません。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.144
(1pt)

母、妻の愛をバカにしてる

既婚30代女性、小学生娘持ちです。
私が直子だったら?…いやいや、有り得へん、そんな状況考えられへん…
それでもどうにか直子の立場になってみました。
まず、身を呈して助けたかった娘の精神(魂)を追いやった自分、を許せません。どうにか自分が出て行って娘の魂を呼び戻す事ばかり考えます。直子のように今の状況を割りとすんなり受け入れる事なんてできません。娘を失った悲しみでおかしくなると思います。
モナミとして生きていく、と決心したら、
いつモナミが帰ってきても社会に溶け込めるように、モナミ宛に毎日事細かに日記を書きます。モナミが苦労しないように、モナミの身体を借りているだけなんだから、娘が帰って来た時の事を前提に社会生活を過ごします。常に娘の事を考えて行動します。母とはそういうものだと思います。
勿論、初めてのキスも男性とのお付き合いも結婚も、娘のもの。母が勝手にすべきではない。
恋愛面での直子の様な振る舞いは到底理解できません。自分が鏡を見る度、映るのは最愛の娘。
母である自分じゃないのに…
ソウマのクダリの時だけ精神が10代の子供みたいになって都合良すぎます。
気持ち悪い。直子はどうしたかったの?
モナミの意識がもしどこかで母の行動を見てたら、とか考えないの?

夫婦については、どう考えても、どうなっても、身体の交わりは持てない事位わかるので、今後についてどう生きていくか早いうちから散々話し合います。
自身としてはこうなった以上、モナミが帰ってくるのを待ちつつ父、娘として平介の側にずっといるのを希望します。交われなくても夫が心配だから、娘の為にも夫のそばにいたい。
でも夫婦にとってSEXは大切だと思います。
夫が新たな恋をした時に、モナミが帰ってきた演技をするかもしれません。
それはそれはショックだと思います。
でも自分は娘に勝手に、自分の選んだ人と結婚等しません。
だって…ほんとに…毎日鏡に映る娘の顔を見る度、そんな気にならないと思いませんか…?

ここまで真剣に書いてバカらしくなりました。
やっぱり全てが有り得へん!!
ラストの、指輪の……ですが、
直子の、ただのエゴです。
平介が可哀想で胸が苦しくなりました。なんてなんて浅はかで残酷な…!
でも魂がどこかに行ったモナミが一番可哀想か…

モヤモヤが止まりません。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.143
(1pt)

既婚者の男にとっては辛すぎる。

題名の通り、既婚者の男性(特に娘がいる人)にとっては辛すぎます。 絶対に読まないで下さい!どんなグロいホラー映画よりも残酷です。 評価が☆1つなのは、私が既婚の男で娘がいるからです。 物語の内容は、他の方も書かれているので省きます。 読むなら未婚のうちに読んでください。 娘さんがいるご主人、あなたは読むと必ず後悔しますよ。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.142
(1pt)

既婚者の男にとっては辛すぎる。

題名の通り、既婚者の男性(特に娘がいる人)にとっては辛すぎます。 絶対に読まないで下さい!どんなグロいホラー映画よりも残酷です。 評価が☆1つなのは、私が既婚の男で娘がいるからです。 物語の内容は、他の方も書かれているので省きます。 読むなら未婚のうちに読んでください。 娘さんがいるご主人、あなたは読むと必ず後悔しますよ。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.141
(1pt)

半分しか読んでないのにレビューします

中盤の直子がどんどん内容の伴ったリア充になっていく様と 平介が風俗でも楽しめなかったあたり、高校の文化祭あたりが最高にキツくて 打たずにいられませんでした 相馬が憎い!いや、普通の高校生だし、悪いってほどじゃないんだけど 文化祭に来てる父親にあいさつに来るとかどんだけ自分に自信あんだよ! 憎い! これからもっとつらくなるんですか、この話・・・?中断しようかな 私はけっこう嫌になると途中で中断して先に進まないでもいいやってなっちゃう 性格なので。 中年男性は普通に心折れると思います。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067