宿命

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評判

宿命の評価:

3.95/5点 レビュー 148件。 A ランク

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平均点3.95pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全168件 141〜160 8/9ページ
No.28
(5pt)

傑作

傑作。
冒頭の展開のダルさなどは、いまの作者の水準からすると落ちるが、全体としては傑作。
現代医術のタブーに題材をとった作品で、『宿命』『分身』『変身』はそれぞれ読むに値する作品。
このなかではやや落ちる出来ではあるが、終盤以降の展開にはワクワクさせられる。
まさに日本が誇るページターナー。
ただし、ラスト1行で感動、というコピーは鵜呑みにしないほうがいい。
そのほうが楽しめるし、がっかりしない。
そこまでの過程で、充分楽しめる。
宿命 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 宿命 (講談社ノベルス)より
4061814877
No.27
(5pt)

傑作

傑作。
冒頭の展開のダルさなどは、いまの作者の水準からすると落ちるが、全体としては傑作。
現代医術のタブーに題材をとった作品で、『宿命』『分身』『変身』はそれぞれ読むに値する作品。
このなかではやや落ちる出来ではあるが、終盤以降の展開にはワクワクさせられる。
まさに日本が誇るページターナー。
ただし、ラスト1行で感動、というコピーは鵜呑みにしないほうがいい。
そのほうが楽しめるし、がっかりしない。
そこまでの過程で、充分楽しめる。
宿命 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 宿命 (講談社文庫)より
4061854445
No.26
(4pt)

殺人事件+宿命の謎解きダブルで楽しめます

この本は一つの殺人事件を刑事が暴くといういわゆるミステリー小説の王道的なストーリだけで終わらせず、その後本のタイトルにおける宿命の謎解きも用意されている。
登場人物の関係が緻密に設定してある分終章における宿命の紐解きは思わずうなされた。もちろん殺人事件自体の謎解きもそうは簡単に分からないよう書かれている為、それ自体も楽しめる。
普通のミステリー小説の一枚上をいくミステリー小説であると思いました。
宿命 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 宿命 (講談社文庫)より
4061854445
No.25
(4pt)

子供の頃から

 ライバルであったふたり。刑事と容疑者という間柄で、ふたたび合間見えるとき、子供の頃の事件、真相が暴かれる、そんな感じのキャッチの作品か。
 ミステリにかぶせ、さらに下にミステリではない真の真相をかぶせている、ある種実験的な作品。これまた完成度が高く、暇つぶしのミステリにしてはもってこいである。
宿命 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 宿命 (講談社文庫)より
4061854445
No.24
(4pt)

ミステリー初心者にお勧め

 読み進めると、すんなり勇作に感情移入できてしまうあたり、さすが東野先生という感じ。
 小学校からのライバルとの対比と幼少時代の数々のナゾ・・・。成長して思わぬところで邂逅するというストーリには、べたながら引き込まれてしまう。 
 自らが警官となって殺人事件を捜査していくが、隠された過去のナゾが次第に明らかになり、ラストでスパーク!といった感じ。ただし全体に緊迫感があまり感じられなかった気がするのと、この物語でもやはり主人公が最後には可哀相な感じで、happy endでも良かったのでは?と思う。
宿命 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 宿命 (講談社文庫)より
4061854445
No.23
(5pt)

完成度の高いエンターテイメント作品

東野氏の作品は、いくつかのカテゴリーに分けることができ、この作品は、白夜行、幻夜とおなじカテゴリーに入れることができると思うが、これらと比べるとミステリーの要素が強い作品である。作品中でおこる殺人事件の他に、もう一つのミステリーを二重に仕掛けているところが、作者らしく、また、うまいところだと思う。また、このほかに「家族」というテーマもうまく取り込んでおり、完成度の高いエンターテイメント作品だと思う。
一方で、私の場合、白夜行、幻夜を読んだ後でこの作品に接したのであるが、読書中に、言葉にはうまく表せないのであるが、何か物足りなさを感じることがあった。この作品の初出が1990年であることを考えると、作者が(元々完成度が高いが)成長していると言うことなのかもしれない。
宿命 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 宿命 (講談社ノベルス)より
4061814877
No.22
(5pt)

ミステリーを二重に仕掛けている

東野氏の作品は、いくつかのカテゴリーに分けることができ、この作品は、白夜行、幻夜とおなじカテゴリーに入れることができると思うが、これらと比べるとミステリーの要素が強い作品である。作品中でおこる殺人事件の他に、もう一つのミステリーを二重に仕掛けているところが、作者らしく、また、うまいところだと思う。また、このほかに「家族」というテーマもうまく取り込んでおり、完成度の高いエンターテイメント作品だと思う。
一方で、私の場合、白夜行、幻夜を読んだ後でこの作品に接したのであるが、読書中に、言葉にはうまく表せないのであるが、何か物足りなさを感じることがあった。この作品の初出が1990年であることを考えると、作者が(元々完成度が高いが)成長していると言うことなのかもしれない。
宿命 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 宿命 (講談社文庫)より
4061854445
No.21
(5pt)

初の東野氏の本

東野氏の本で私が初めて読んだのがこの本です。学生時代からお互いに何か特別なモノを感じていた二人。交わることなく学生時代を終えるが、運命的に出会ってしまいます。主人公の前に、元恋人の夫としてそいつは現れます。妙な違和感を持ち続けた者同士。その二人が中心のストーリーです。実際、こんなことが自分に起こったらびびります。やはりオチは大好きで、ファンになりました。
宿命 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 宿命 (講談社文庫)より
4061854445
No.20
(5pt)

純粋に楽しめる!

久々に良い作家に巡り合えた。今回初めて東野圭吾の作品を手にした。何げなく読み始めたのだが、最初の数行で好印象を抱いた。まずその文章に惹かれた。全く稚拙さを感じさせない文章なのだが、不思議と堅苦しさはない。凝った文章といった感じ。語彙が豊富で文章そのものを楽しめた。また推理小説のなかにヒューマンドラマのスパイスが見事に織り込まれており、飽きさせないストーリーが素晴らしかった。とは言っても、作者が推理小説を書きたかったのか、相反する二人の男の物語を書きたかったのかは判断しかねるが……。次々と現れる登場人物の多さに初めは当惑するのだが、それも気にならない程それぞれの人物像が丁寧に描写されている。「推理小説」というカテゴリーで括ってしまうと、犯人を追いつめるシーンや事件のトリックを物足りなく感じるだろうが、それを補うだけのものはちゃんと用意されているのでご心配なく。さほどクセのある本ではないと思うので、比較的誰が読んでも楽しめるだろう。私は是非みなさんにオススメしたい。
宿命 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 宿命 (講談社文庫)より
4061854445
No.19
(4pt)

面白い。面白いのに…。

~ラスト1行の衝撃、というのがセールスポイントのようですが、「どこが?」という感じでした。それを言うならそれより8ページほど前のほうがまさにクライマックスのどんでん返しといえるのではないでしょうか。いちおうアリバイものの殺人事件を刑事が捜査する、という形になっていますが、それよりも小学校から高校までのライバルが刑事と容~~疑者(関係者)というかたちで再会したドラマとして、普通のャ説としての面白さのほうが大きなウェイトを占めています。よく言えば、トリックとか構造とかを抜きにしても楽しめる作品です。ラスト1行の破壊力という点では『ストレート・チェイサー』や『慟哭』のほうが上。この程度ならうたい文句にするほどではないでしょう。逆効果ではない~~かと思います。せっかく面白い作品なのに。~
宿命 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 宿命 (講談社文庫)より
4061854445
No.18
(4pt)

全体としてはいい。

細かい所を思い出すと、「なんだ大した技は使ってないじゃない・・」と思うのだ。殺人のテクニックやアリバイは、ミステリーの大作を読んだ後ならつまらないと感じてしまうかもしれない。微妙な男女関係や、血のつながり、うんぬん。よくあるタイプのネタだ。でも何故か、読み終わった時は「あ~、なかなかいいもの読んだ」と思った。全体の流れがつまりすぎず、スムーズすぎず絶妙だったせいか?東野作品を読むといつも感じる、無駄のない文章で相手を引き込む力。それがこの作品でも十分に発揮されていると思う。
宿命 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 宿命 (講談社文庫)より
4061854445
No.17
(4pt)

おもしろかった

変身を読んですぐに読み始めたこの作品。こっちのが断然おもしろかった。物語は基本的に勇作の視点よりで書かれていて、勇作があいつが犯人だろうとめぼしをつけて描かれるので、そうかなあ?なんか違うくないとか思いつつ読み進めていくと、ラスト、そんなことだったのかあ~!と結構驚かされます。だけど、正直、物語半分すぎたあたりで、晃彦とさなえの本当の関係に気付いちゃいました。それに勇作があーいう形でかかわっているとは気付かなかったけど。。。だけど、この実験、架空の話ですけど、本当に戦後直後とか、どっかであったんじゃないの?とか思わされて怖いな。だって、実際ロボトミー手術や、頭をあけて、脳に直接電流をおこす実験はおこなわれていたんですから。。。狂った科学者や医者ほど怖いものはないですね。。。そしてその影にはいつも、戦争と国がある。。。
宿命 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 宿命 (講談社文庫)より
4061854445
No.16
(4pt)

大仕掛け

犯人が誰か、その手口は、というところではない部分で、物語全体に大きな仕掛けがある作品。個人的に作風が好みなので、やや高得点ぎみに評価。
宿命 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 宿命 (講談社文庫)より
4061854445
No.15
(5pt)

面白い!

幼い頃からアイツのことが気になっていた。意識しなくてもなぜか目で姿を追ってしまう。主人公に心を重ねて、物語の世界にぐーんと引きずり込まれました。留保なく面白いです。おすすめ。
宿命 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 宿命 (講談社文庫)より
4061854445
No.14
(5pt)

すばらしい。

はじめて東野作品を読みました。といっても、わたしの感想としては、好きな江戸川乱歩系であると感じましたので、親しみを覚えました。皆さんが投稿されてる以上に、私は感動しました。まだ若いから感受性が高いのかな。かなり心震えました。
宿命 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 宿命 (講談社文庫)より
4061854445
No.13
(5pt)

「宿敵」でなく「宿命」

なぜ「宿敵」でなく「宿命」なのか?その謎が終章までわからない私は全敗。東野圭吾、得意の親兄弟の情に泣かされる1冊。
宿命 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 宿命 (講談社文庫)より
4061854445
No.12
(5pt)

かなりいい

佳い作品です。ラスト一行のために書き下ろしたと作者は言っていますが、プロセスも充分に楽しめます。『分身』『変身』『パラレルワールド・ラブストーリー』『秘密』に共通する雰囲気があります。ストーリーに目新しさはありませんが巧くまとめています。東野圭吾ベスト5に入る作品と思っています。
宿命 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 宿命 (講談社ノベルス)より
4061814877
No.11
(4pt)

登場人物たちの宿命的な結びつき

主人公の勇作は、小学生の頃から晃彦に反発心を感じ、勉学やスポーツで彼を負かそうと闘志を燃やしてきたが、遂に勝つことはできませんでした。大人になって刑事となった勇作は、晃彦に再会します。晃彦はある殺人事件の関係者でした。そして、驚いたことに勇作は、高校時代の恋人である美佐子が晃彦の妻となっていたことを知るのです。この作品は、殺人事件の謎よりも、勇作と晃彦はなぜこのように宿命的に結びつけられているのかという謎に焦点を当てています。犯人は誰かという部分以外の謎を提示したいという東野圭吾の脱・既存推理小説的な視点がよく表れている作品です。タイトルの『宿命』が良い味を出していると思います。勇作と晃彦の結びつきが宿命であるだけでなく、二人各々が選んだ職業も宿命的だし、美佐子の人生もまた宿命的です。また、ネタバレになってしまうので詳しくは書けませんが、本作は3作後の『変身』の先駆けという特徴も持っています。ちなみに、文庫版の表紙に描かれた建物は作中で重要な役割を演じるレンガ造りの病院です。
宿命 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 宿命 (講談社文庫)より
4061854445
No.10
(4pt)

さすが東野圭吾作品

最後の最後でびっくり展開。それにたどり着くまでの、丁寧な人物描写。伏線として、親と子の関係、絆。そして表題である、宿命。軽いストーリーであるけど、深いテーマも扱っていて、とても楽しめました。
宿命 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 宿命 (講談社文庫)より
4061854445
No.9
(5pt)

最後の10ページに僕は惹かれました。

本の帯にラストを先に読まないでくださいとかかれていますが、本作品の結末を読んで、やはり東野圭吾は旨いなーと改めて感じました。名作「白夜行」の基となった作品でしょう。主人公の人物描写に若干弱い部分があるかもしれませんが、作品の展開、終盤からラストまでの構成は、やはり並大抵の作家では書くことが出来ないはずです。
宿命 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 宿命 (講談社文庫)より
4061854445