■スポンサードリンク
甲州隠密旅
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
甲州隠密旅の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.46pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
卯之吉病の感染が拡大して、手下が増えます(笑)。それはそれとして、昔の新宿は遠かったのですね。江戸時代の地勢感がおもしろいです。学びになります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
物語の展開の面白さは期待通り | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
既刊全て読んでしまった。八巻の活躍しなさ加減が面白い‼️ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今回は卯之吉が剣客に狙われたり悪党を手名付けたりに加え、新たなお役をいただいて江戸を出るお話。南町奉行所の管轄や道中奉行の管轄など、また江戸の仕組みになるほど~と頷きながら読みました。 個人的には、新たに登場した親分が卯之吉に出会って、卯之吉に対する心証をどんどん変えていくところがたいへん愉快でした。こっちも勘違いが凄いぞ!!みたいな(笑) 途中、美鈴孃に二度もピンチが訪れ、さすがにもうダメなのでは…と冷や汗をかきますが、剣の腕に曇りがないのはさすがでした。お嫁に来て欲しい!強いのに乙女で可愛い女傑です。 最後はせっかくいただいたお役も御免になるわけですが、そこで恐ろしくジタバタする卯之吉がダメ過ぎて本当に可愛いんですよね…今後も英照院の手が伸びて来そうな気もしますが、あの呑気さだけはそのままで活躍し続けて欲しいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
良かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自由でまったりとした卯乃吉がたまりません。その分銀八の苦労が果てしなく・・・。憐れですがそれがスパイスのようでそそられる一品ですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作品のシリーズは、全巻持っています。ひょろひょろ若旦那はどんどん誤解の上に狗飼が重なり隠密同心にもなります。有り金全部なくしたときはどうなるかと思いましたが。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
綺麗な本でした。評価が落ちる事を懸念してか梱包が過剰かもしれませんね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
速くて、とてもきれいでした。包装もきれいでした。 申し分ありません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
隠密廻り同心に任ぜられ、江戸の外が舞台となる。オールキャストメンバーで安定の面白さだが、水谷氏のみは自慢の剣の腕が見せられず。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
何が魅力的なのか、分かりにくい本ですが、結局楽しく読んでしまいます。不思議な時代物です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シリーズも12作目ともなりますと流石に飽きが来ますね。 通勤途上の電車でついつい吹き出して慌てて周囲を見回すことも無くなりました。 まぁ卯之助を隠密廻り同心にして旅に出すまでは良いのですが筋書き展開はいつものパターンであり新鮮味がありません。 天満屋との闘いもそろそろ終止符を打って新たなる展開を期待したいところです。 とは言っても卯之助は剣はダメ、体力も無し、商才も無し、やる気も無しの無い無い尽くしの放蕩息子、 との設定ですから次なる展開は難しいですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「大富豪同心シリーズ」をずっと読んできて、ある作品のレビューでは、「卯之吉は颱風の目」と書いたことがあります。彼は真空で、何もしないのに、まわりで風が威勢良く吹き荒れる、という感じで、いわば虚のヒーローです。 祖父が同心株を買って同心に仕立ててくれた卯之吉は、蘭方医学に通じた粋人の二枚目で、金に糸目をつけない気前よさはありますが、武道の心得、同心としてのやる気(正義感とか世直しとか)は皆無に近いです。 飄々と動いているうちに、周りの誤解によって、味方からも敵からも切れ者同心にまつりあげられてしまうというおかしみが中心のシリーズで、実際の功労者は、彼を取りまくたいこもちや荒海三右衞門親分一家や美貌の女剣士、美鈴、剣客弥五郎、役者の由利之丞たち。 今作の卯之吉は特に颱風の目です。隠密回り同心を拝命し、江戸の外に出られるというので嬉々として遊山旅をもくろんでいますが、その無欲と無力がまたしても逆転大手柄をもたらします。ことに美鈴は二度にわたって大活躍。 前作で卯之吉が救った権七郎が甲州へ山流しとなり、義母英照院が陰でその糸をひき、卯之吉暗殺を企む、という物語で、内藤新宿など江戸から外れた場所が舞台になり、地元ならではの荒々しい組の組織や風俗が描かれる面白さもあり、作者の時代考証は今回も緻密です。 卯之吉の脱力が逆にプラスに働く、という面白さはこれまでの巻でもう語り尽くされた感があり、その面がマンネリ化していることは確かです。 しかし回りの人物の動きと絡みをあたかもチェスの盤上で駒を詰めてゆくように配置する作者の物語作りの腕前に、今回はひたすら感心して読みました。卯之吉以外の人物の思惑や反応、そして瓢箪から駒、の解決にいたるまでの仕組みが、とにかく面白いのです。 今後は、この楽しみで、やっぱりシリーズファンを続けると思います。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!