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列車消失
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列車消失の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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元々鉄道ものはあまり好きではないのですが、そういうものではないのかと思って読んでみました。特殊な地形を利用したのか?そうではないのか?というのが一つの醍醐味となっていますが、文を読んでもさっぱりイメージがわかないし、人についても、登場人物が比較的多い割には、誰が喋ったセリフなのかがわかりにくいところがあり、それぞれのキャラクターも頭に入ってこない。こういうのが好きな人や、実際の路線や地形をご存知の方なら楽しめるのかも。 | ||||
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阿井渉介の鉄道モノから、なぜ本作を選んで復刊したのだろう? むしろシリーズ1作目であった『北列車連殺行』や、西村京太郎の『ミステリー列車が消えた』をも凌ぐ大掛かりで破天荒な展開が魅力といえば魅力の『赤い列車の悲劇』(いわゆる“バカミス”としては再評価されるべき作品)を選ぶべきではなかったか? 本作を“バカミスの先駆”と呼ぶには、あまりにもトリックに無理が多すぎる。 正直「これを見逃す鑑識班や検死官は、この世におらんだろ」と思うほどデタラメなので、読んでいて、つらくなる。 『赤い列車の悲劇』から始めて、『銀河列車の悲しみ』『虹列車の悲劇』『黒い列車の悲劇』と読み進めば、その愛すべき“バカミス”ぶりが楽しめると思うのだが…。 そこから1作目に戻って出版順に読むような、もっとお金と暇がある方でも、本作に至って「もうやめた!」と叫ぶはずだ。 | ||||
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