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列車消失



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列車消失の評価: 2.75/5点 レビュー 4件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

鉄道もの

元々鉄道ものはあまり好きではないのですが、そういうものではないのかと思って読んでみました。特殊な地形を利用したのか?そうではないのか?というのが一つの醍醐味となっていますが、文を読んでもさっぱりイメージがわかないし、人についても、登場人物が比較的多い割には、誰が喋ったセリフなのかがわかりにくいところがあり、それぞれのキャラクターも頭に入ってこない。こういうのが好きな人や、実際の路線や地形をご存知の方なら楽しめるのかも。
列車消失 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:列車消失 (講談社ノベルス)より
4061815156
No.1:
(1pt)

これを、なぜ選んだのか。

阿井渉介の鉄道モノから、なぜ本作を選んで復刊したのだろう?
むしろシリーズ1作目であった『北列車連殺行』や、西村京太郎の『ミステリー列車が消えた』をも凌ぐ大掛かりで破天荒な展開が魅力といえば魅力の『赤い列車の悲劇』(いわゆる“バカミス”としては再評価されるべき作品)を選ぶべきではなかったか?
本作を“バカミスの先駆”と呼ぶには、あまりにもトリックに無理が多すぎる。
正直「これを見逃す鑑識班や検死官は、この世におらんだろ」と思うほどデタラメなので、読んでいて、つらくなる。
『赤い列車の悲劇』から始めて、『銀河列車の悲しみ』『虹列車の悲劇』『黒い列車の悲劇』と読み進めば、その愛すべき“バカミス”ぶりが楽しめると思うのだが…。
そこから1作目に戻って出版順に読むような、もっとお金と暇がある方でも、本作に至って「もうやめた!」と叫ぶはずだ。
列車消失―綾辻・有栖川復刊セレクション (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:列車消失―綾辻・有栖川復刊セレクション (講談社ノベルス)より
4061825569

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