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戦闘破壊学園ダンゲロス
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戦闘破壊学園ダンゲロスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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文字通り酷い作品である。 前置きを経た本編開始1ページ目から早々に暴力とレイプ、そこから緩急をつけつつも殺戮とセックスとグロテスクな描写は続き、重要なポジションに思われたキャラ達は物凄い勢いで死んでゆき、酷い箇所では2、3ページで屍の山が積み上がる。そして読み終えた時に伝わるのは「本当に美しいもの」のコメントに困る正体。 余程近しく、下ネタも通用する相手でなければ他人に薦める事はしない方が良い作品だ。 しかし、「つまらない作品か?」と問われれば間違いなく否である。 この作品の登場人物は全員が全員「自己の全力」を尽くして状況を自分にとって良いものにしようと動く。「お前にはこの程度で十分だ」と手加減したり、「○○第一の刺客」みたいに順番に現れたりもしない。全力で戦うが故に思わぬ格上殺しが起きたり、僅か一行でそれまで数十ページに渡って遍歴を描いてきたキャラが意味も無く死ぬ。そこに作品の熱さが生まれるのだ。 まあ本当に人を選ぶ作品なので、初見の人はネタバレを回避しつつ読書サイトの感想などを見てみよう。それでちょっとでも心の琴線に触れたなら、きっと楽しめるはずだ | ||||
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とにかく作中に山場も盛り上がりも全くない 主要キャラでもあっさりと退場するのが珍しく感じる人もいるかもしれないが しょうもないから他の作家がやらないことをあえてやって、やはり駄作というもの 期待するだけ意味がない、そしてそれを狙っているように思える 王道から逃げた雑魚としか言えない | ||||
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状態も良く。凄く面白い。こういう作品はもっと評価されるべき! | ||||
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魅力的なキャラクター達が織りなす、学園アクション。 と、したかったんでしょうが、個人的に、この作品のストーリー色んな作品の継ぎ接ぎに見えて仕方ない。 しかも、それを作者がわかってるのか、下ネタとかで誤魔化そうとしてるが、そうしたって所詮、上辺部分だけで限度がある。 変わった能力持ち、変わったキャラ達、だけど、ストーリーはどっかで見たようなお話。 作者がこれを書きたいって書いて他の作品に似るならともかく、作者の必死に他人の作品の類似品であることを誤魔化してる所が苦手。 | ||||
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著者がジャンプ感想サイトを運営されていて、そこから知ったので試しに購入してみました。 サイトで感想を公表する際には論理能力の矛盾や説得力等に関して力説されているだけあり、強い能力が後付で弱くなるなどストーリーの都合でブレることがありません。 そもそもTRPGのリプレイ的なものであるらしいので、ルールブックに沿って能力解決がなされていくようなドライさを感じます。 この作品のミソは、各人自由な能力を定義するため、作った本人以外は気付きにくい『拡大解釈』あるいは盲点的な『能力のコンボ』を出して読者の意表を突くことです。 また、能力バトルでありながら細かい矛盾や都合が悪い部分は(良い意味で)ノリと勢いとトンデモ理論で解決するので、ハマりさえすればするする読めます。 『聖闘士星矢』や『男塾』、『ジョジョの奇妙な冒険』辺りのノリです。 以上のことを踏まえ、 ・能力バトルが好き ・能力に話の都合で制限が付いていくのが嫌 ・あの能力とこの能力が戦ったらどうなるかなどを考えるのが好き ・能力を拡大解釈するのが好き ・物語には納得できるオチが欲しい ・物語を斜に構えて眺めるのが好き etc. そんな人にオススメです。 欠点としては、 ・無意味ではなく、読むのを避けられないエログロが多め ・丁寧にルールを守って進行するため、情報が揃うと最後の展開を容易に予想できてしまうので、小さくまとまった印象がある 辺りでしょうか。 ボリュームがあり、面白く読めました。 怒涛の展開ではありますが、駆け足な感もせず、最後まで楽しませようという意気込みを感じる良い作品だと思います。 | ||||
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簡単に言うと、 中2が書いた中2のための小説です。 作者は自覚して書いているので、これは最大限の賛辞になるかと思います。 でも、それが面白いかと問われると、「普通」という評価が妥当ではないでしょうか? ライトノベルにありがちな、 フジテレビドラマのようなペラい人物設定だけで、取材もせずに妄想だけで、話を進めるという感じの小説です。 リアリティーラインの設定が弱いので、いまいち戦闘シーンでも緊迫なく、さらさらと読めてしまいます。 どういう戦闘結果でも、どうとでも解釈できるんでしょ?的な感があるので、HunterHunterのようなハラハラドキドキ感は全くありません。 中2が好む稀少漢字を連発していますが、文章のロジック自体は簡単なので、スラスラと読めます。 特に、心に残るようなセリフもありませんし。 個人的には、この作者には期待しているので、次回作はリアリティーラインを「新世界より」のようにハッキリさせれば、化ける作家と思います。 つまり、魔人同士での能力バトルとかで、高速移動とかの描写で、「自動小銃の弾丸の初速度はXXX時速なので、この小石を撒く行為は散弾銃に匹敵する」的な感じで、現実のペダンティックな知識を織り交ぜることでSF描写に泊が付きます。 というか、ここらはSF小説の初歩なので、現役のSF作家は実戦しているのですが、ゆとり教育で育った学生ライトノベル好きは知らないのではないかと思い、老婆心ながらに説明。 そして、誰もが経験しているので取材せずとも、そこそこの現実描写が可能な学生生活だけに逃げるのではなく、取材しないと書けないような世界で書いて欲しいですね。 この作者には、それだけの力と脳があるかと思うので。 ということで、中2もしくは中2レベルの頭脳と人生経験の持ち主には楽しむ事ができるかと思います。 | ||||
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お下劣だが、面白かった。 冒頭の''世界で最も美しいもの'≠ェ何を指しているか分かったときは、うんざりしたが。 | ||||
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最高に面白いからガタガタ言わずにとっとと読めや!!!! ちなみに月刊ヤンマガで漫画も始まったぜ!!!!! | ||||
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TRPGのノベライズだというが、それにしてもこれはひどい。無論いい意味で。笑 舞台設定、登場人物の配置、ネーミングセンス、とにかくくだらない。そしてエロい。グロい。 しかしくだらない割には物語として意外にもしっかりとまとまってる。 最後はたぶん誰もが騙されるんじゃないだろうか。 個人的にはこの闇鍋のような小説が大好きなので星5つ。 万人受けはしないと断言できるので、買う前には他のレビューなどを見て、よく考えた方がよいです。 | ||||
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内容は面白いが、人には勧めにくい。 まず、吐き気がするほど下品で、エログロ描写が頻発する点。 吐き気がしても読み通せる自信がない人は買うべきではないだろう。 キャラの描写が薄いのは、能力をメインに置いた話なので仕方がない。 しかし、この能力も大して生かされないことが多いので、能力バトル好きにも勧めにくい。 これは、どんな強い能力を持っていても死ぬときは死ぬというロジックが働いているためで、 相性が悪いと出会い頭に即死ということもありえることになる。 能力を発揮することなく死んでいくキャラも多数。 それでも面白いのは筆者のリビドー全開なのが伝わってくるため。 ダンゲロスってゲームがあることくらいは知っておいてから読んだ方が楽しめると思う。 | ||||
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作者はHUNTER×HUNTERとテニスの王子様を愛している。そんでもって変態。 賢明なジャンプ読者であれば、この二言でどのような作品なのかなんとなく想像できたでしょう。 ジャンプ読者で無い方のために同じ講談社BOXの西尾維新先生の作品で言い表すと、 箱庭学園を舞台に阿良々木暦や神原駿河レベルの変態が勢ぞろいし、そいつらは己の変態性に相応しい変態能力を持っており、 そのうえ非実在青少年うんぬんかんぬんをまったく無視して変態衝動のおもむくままに生きる。 なのに熱い。 上の二つの説明で逆にわけのわからなくなった人のために少し真面目に紹介します。 敵も味方も全力を尽くすというポリシーを作者は持っており、実際それは上手くいっています。 どんなに強い能力を持っている魔人であっても相性次第では、また事前にその能力を把握されていればあっさりと死ぬバランスのため、 戦争状態に陥っている「番長グループ」「生徒会グループ」、そして「第三勢力」は情報収集を第一にし、情報が手に入る度に会議を開いては対策を練ります。 とにかく徹底して未知の部分を減らし、どんな強者であっても油断せずに石橋を叩きまくりますが、リスクを一切とらずにリターンを得られるわけもないので、 「ここが勝負所!」と未知の部分に踏み出す場面も多々あります。 その結果、理性と蛮勇という二つがほどよく混ざり合ったバトル描写に仕上がっています。 先が読めるという感想をどこかで読んだ記憶があり、確かにそういった面もあります。 けれどそれは『お約束』と言えるもので、自由奔放すぎるキャラクターたちに対する鎮静剤のように働いています。これ以上奔放になられたらついていけません。 ていうか絶対この作者頭おかしいよっ! キャラ考えたプレイヤーたちも狂ってるね! 正直読んでて何度も引いたわ。読んでる最中、開いてはいけない扉が心の中で開いた気がするわー。 ビッチとか童貞とかレイプとか卑猥な言葉の、1ページ当たりの登場率を考えたら頭痛で頭が痛くて歩きながら走りだしたくなる。 この小説はR-18です。以上! | ||||
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著者が自分で考えたテーブルトークシュミレーションゲームの1シナリオを小説にしたもののようです。 ただ、いわゆるリプレイというものではありません。 他のレビュアーさんが触れている山田風太郎という名前に心当たりがない方でも、バジリスク(甲賀忍法帖) と言えば分かるかもしれません。 誤解を恐れずに言うならば、あれのエログロコメディー版みたいな感じです。 登場人物は結構悲惨な死に方をするので、好きなヒロインが酷い目にあったりすると壁を殴りたくなる方 には合わないでしょう。 それとお約束的な文言を作為的にちりばめているので、著者のドヤ顔が透けて見えてしまう方にもお勧めは できません。 これらの点を意に介されない方にはオススメの一冊です。 何といっても臨場感が半端ではありません。 主人公級でも平気で死ぬからです。一行、一文で!勿論「さっきの死ぬ描写が実は幻覚でした」なんてオチも 一切ありません。流し読みする暇がないのです。 そしてそれ故に登場人物は実に自由奔放に動き回ります(死んでくれていいので、著者は登場人物の動きを 制限する必要がないのです)。 その強烈な個性が印象付いていたために、読後一抹の寂寥感を感じるほどでした。 元はと言えば各プレイヤーの悪ノリの産物を、ここまでのものに昇華させたのは著者の力量(愛)故でしょう。 素直に脱帽です。 いくつか難点を挙げるとすれば価格設定が高めということでしょうか。 また、若干物語の進行に対して文章量が足りていないと感じられる箇所がありました。 大分添削をしたようなのでそのためかもしれません。 このためもあって、文体は軽いという印象を受けます。 興味をもたれた方は著者のWebページを覗いてみると良いでしょう("男爵 かがみ"などで検索すると出るかと)。 少年ジャンプの感想などを毎週律儀にアップしているので、著者のセンスを知る手がかりになるかと思います。 | ||||
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「JOJOの奇妙な冒険」「ハンターハンター」etc。 所謂、キャラクター達が常人には無い能力を駆使して戦いを繰り広げる作品。 このようなジャンル分けが適当かどうかは別として、少年漫画界では一般的に見られる手法である。 この作品の作者は、未だ20代ということで、恐らくはそういった作品群に多大な影響を受けて育ったのであろう。 また、その源流には、山田風太郎氏の伝奇小説の影響が見え隠れする。 氏のリスペクトと思しき、作中のエロ&グロ&ナンセンスな殺人描写は、まさに読む人を選ぶ作品と言えよう。 また、同様の作風は既に多方面で出尽くされ、二番煎じと言われても仕方の無いテーマである。 だが、ここで注目したいのは、この小説の登場人物のもっている能力のほとんどが、何の役にも立ちそうにないようなくだらないものである、ということ。作ったカレーの辛さを自在に操る能力者なんぞに、一体何ができるというのか? できるのである。それもものすごく大それたことが。 主人公をはじめ、ほとんどの人物が、一見してしょーもない能力を持っている。 それをごくごく真剣に、かつ有効に戦いに役立てるのだ。 このアイディア力は大いに評価したい。 食材は料理する人間次第で如何様にも変化する。 この作品は凡百の「能力バトル物」等ではない。 異端にして最高峰なのだ。 タイトルや紹介文、または他の方の辛口レビュー等で読むのを敬遠されている方。 是非、一度、手にとって読んで見ることをお勧めする。 | ||||
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魅力的なキャラクター。個性的な能力。 それらを問答無用で使い捨てるお話でした。 しかも悪い意味で、読者の期待を裏切り続けるお話だと感じました。 まず、主人公である両性院男女の目的がはっきり言ってしょぼい。 ヒロインである、天音沙希を助ける。唯それだけの為に主人公は奔走します。 一方、生徒会長であるド正義は魔人の為の建国を目指し学園を支配しようと動き、 番長である邪賢王ヒロシマは、学園の平和の為に行きすぎたド正義を止める為行動します。 はっきり言って、視点のスケールが違いすぎてお話にならない。 個々のキャラクターの過去、心情、考え方をしっかりと描いておきながら それらをドラマも伏線も無視して、無意味に殺して行く場面が多いので すごくがっかりしました。はっきり言って、もったいないです。 人を楽しませ、何かを伝えるエンターテイメント作品が読みたい人は 読まない事をお勧めします。 読み手を選ぶ本だと言えるでしょう。 | ||||
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どこかで見たようなキャラクタに設定、舞台。 展開も先が読めるし、物語もモタモタ・ドタバタしており、かつ下品。 奇をてらうのは結構だが、まず基本がしっかりしてからにすべき。 同様の作風は優れた先達が何人もおり、出来の悪い模倣にすぎない。 | ||||
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