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戦闘破壊学園ダンゲロス
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戦闘破壊学園ダンゲロスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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簡単に言うと、 中2が書いた中2のための小説です。 作者は自覚して書いているので、これは最大限の賛辞になるかと思います。 でも、それが面白いかと問われると、「普通」という評価が妥当ではないでしょうか? ライトノベルにありがちな、 フジテレビドラマのようなペラい人物設定だけで、取材もせずに妄想だけで、話を進めるという感じの小説です。 リアリティーラインの設定が弱いので、いまいち戦闘シーンでも緊迫なく、さらさらと読めてしまいます。 どういう戦闘結果でも、どうとでも解釈できるんでしょ?的な感があるので、HunterHunterのようなハラハラドキドキ感は全くありません。 中2が好む稀少漢字を連発していますが、文章のロジック自体は簡単なので、スラスラと読めます。 特に、心に残るようなセリフもありませんし。 個人的には、この作者には期待しているので、次回作はリアリティーラインを「新世界より」のようにハッキリさせれば、化ける作家と思います。 つまり、魔人同士での能力バトルとかで、高速移動とかの描写で、「自動小銃の弾丸の初速度はXXX時速なので、この小石を撒く行為は散弾銃に匹敵する」的な感じで、現実のペダンティックな知識を織り交ぜることでSF描写に泊が付きます。 というか、ここらはSF小説の初歩なので、現役のSF作家は実戦しているのですが、ゆとり教育で育った学生ライトノベル好きは知らないのではないかと思い、老婆心ながらに説明。 そして、誰もが経験しているので取材せずとも、そこそこの現実描写が可能な学生生活だけに逃げるのではなく、取材しないと書けないような世界で書いて欲しいですね。 この作者には、それだけの力と脳があるかと思うので。 ということで、中2もしくは中2レベルの頭脳と人生経験の持ち主には楽しむ事ができるかと思います。 | ||||
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内容は面白いが、人には勧めにくい。 まず、吐き気がするほど下品で、エログロ描写が頻発する点。 吐き気がしても読み通せる自信がない人は買うべきではないだろう。 キャラの描写が薄いのは、能力をメインに置いた話なので仕方がない。 しかし、この能力も大して生かされないことが多いので、能力バトル好きにも勧めにくい。 これは、どんな強い能力を持っていても死ぬときは死ぬというロジックが働いているためで、 相性が悪いと出会い頭に即死ということもありえることになる。 能力を発揮することなく死んでいくキャラも多数。 それでも面白いのは筆者のリビドー全開なのが伝わってくるため。 ダンゲロスってゲームがあることくらいは知っておいてから読んだ方が楽しめると思う。 | ||||
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