星月夜

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評判

星月夜の評価:

3.29/5点 レビュー 17件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.29pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全32件 21〜32 2/2ページ
No.12
(4pt)

あと少し…

広義のミステリーでした。謎解きを期待すると、それは肩透かしを食らうし、流行りの警察小説かと読み始めれば、それも違います。群像劇?それも違いますが、視点が多数なのに、目が回らないのは、さすがに筆力があるからでしょう。
犯人の感情の変遷をもう少し書いてくれば、説得力があったのに、と残念にも思いますが、敢えて書かないことがたくさんあるようなので、読み手に委ねるのが狙いとすれば、作者の勝ちでしょう。いろいろなことを考えながら、楽しく読ませてもらいました。
星月夜 Amazon書評・レビュー: 星月夜より
4163810307
No.11
(3pt)

日経朝刊ではずいぶんと褒めていたが……。

出来具合については他のレビュアーの方のを見ても判るとおり、日経のレビューとは大きな食い違いがあるらしい。

理由についてはさまざまに考えられるが、要は一部の批評家大先生や大作家先生には面白く、
一般読者にはさほどでもないような出来具合だからだろう。

つまりこの本は『大先生専用』と言うことかもしれない。

そう心得て買った方が良いと思われる。
星月夜 Amazon書評・レビュー: 星月夜より
4163810307
No.10
(3pt)

話は面白かったけど

過去の話、西や東の各所に飛んで、それらが最後に繋がると、なるほどと思える
まぁ、普通にミステリ小説だなと
よく調べてるなというのも解ったし、最初の時点での謎も、話を追っていくうちに解ってきて面白かったんだけど
何か物足りなさも感じた

ミステリではあるけど、推理してる風にはなく、この人はいるのかなって思えるくらい人が多すぎて解り難い
登場人物への思いいればほとんど中途半端に終わってしまって、それが物足りなさを出しているのかもしれない
星月夜 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 星月夜 (文春文庫)より
4167900890
No.9
(3pt)

話は面白かったけど

過去の話、西や東の各所に飛んで、それらが最後に繋がると、なるほどと思える
まぁ、普通にミステリ小説だなと
よく調べてるなというのも解ったし、最初の時点での謎も、話を追っていくうちに解ってきて面白かったんだけど
何か物足りなさも感じた

ミステリではあるけど、推理してる風にはなく、この人はいるのかなって思えるくらい人が多すぎて解り難い
登場人物への思いいればほとんど中途半端に終わってしまって、それが物足りなさを出しているのかもしれない
星月夜 Amazon書評・レビュー: 星月夜より
4163810307
No.8
(3pt)

「社会派」でも「推理」でもありませんが・・・

個人の力ではどうすることも出来ない矛盾や巨大な悪との対決といった「社会派」の必然性はなく、犯人探しの面白さ、あっと驚くトリックという「推理小説」の要素も皆無。さらに「警察小説」として組織の抱える諸問題を提起する、という面もなし。

硬質で感情を交えず、事実を積み重ねるという決まりごとを根底から覆すことでは、作者の「挑戦」は成功かもしれないし、古くからの愛読者離れも防いでいるかもしれない。

けれども、いくらなんでも現場の刑事が鍛冶場の情景を裏付けるためにベラスケスの絵を観にいかないだろうし、銅鐸の新規鋳造は新進気鋭の考古学者の新学説発表と結びつかないと、読者に情報をすべて与えたように見せかける「推理小説」のルールからは乖離してしまう。

「推理小説」とさえ自称しなければ、相変わらず巧みな心理と情景の描写には◎なのに、敢えて帯でアオる出版社の姿勢に激しく疑問を抱かざるを得ない。
星月夜 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 星月夜 (文春文庫)より
4167900890
No.7
(3pt)

「社会派」でも「推理」でもありませんが・・・

個人の力ではどうすることも出来ない矛盾や巨大な悪との対決といった「社会派」の必然性はなく、犯人探しの面白さ、あっと驚くトリックという「推理小説」の要素も皆無。さらに「警察小説」として組織の抱える諸問題を提起する、という面もなし。

硬質で感情を交えず、事実を積み重ねるという決まりごとを根底から覆すことでは、作者の「挑戦」は成功かもしれないし、古くからの愛読者離れも防いでいるかもしれない。

けれども、いくらなんでも現場の刑事が鍛冶場の情景を裏付けるためにベラスケスの絵を観にいかないだろうし、銅鐸の新規鋳造は新進気鋭の考古学者の新学説発表と結びつかないと、読者に情報をすべて与えたように見せかける「推理小説」のルールからは乖離してしまう。

「推理小説」とさえ自称しなければ、相変わらず巧みな心理と情景の描写には◎なのに、敢えて帯でアオる出版社の姿勢に激しく疑問を抱かざるを得ない。
星月夜 Amazon書評・レビュー: 星月夜より
4163810307
No.6
(3pt)

帯のあおりがなぁ

帯に「砂の器」「飢餓海峡」と並ぶ社会派推理小悦のように書いていますが…
それは、言・い・す・ぎだろう

事件発生から被害者や関係者の過去など道具立てとしてはとても良いのですが、
警察ものとして書いているわりには、警察小説特有の熱さがない感じ。

若い女性と老人が一緒に殺されている、となれば(実際の捜査はともかく)警察小説的には
2人の接点を中心に捜査するが見つからない、やがて現われた意外な接点から事態は急展開する、
2人の背景を描くのであれば、それぞれの悲しい数奇な運命を描いて事件の切なさを強調する、
というのを期待しますが、多少はあるもののメリハリがない感じ。

もっとねちっこく書けば重厚な推理小説になりそうなところを、わりとさらっと書いて
いるのが伊集院さんのダンディズムなのかしらん。

伊集院静に東野圭吾のようなミステリや、今野敏のような警察小説を求めて読む人は
いないと思いますが、(でも帯を見たら松本清張のようなのを期待するか)、そういった
観点で読んだらすかされた気分になるでしょう。
星月夜 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 星月夜 (文春文庫)より
4167900890
No.5
(3pt)

帯のあおりがなぁ

帯に「砂の器」「飢餓海峡」と並ぶ社会派推理小悦のように書いていますが…
それは、言・い・す・ぎだろう

事件発生から被害者や関係者の過去など道具立てとしてはとても良いのですが、
警察ものとして書いているわりには、警察小説特有の熱さがない感じ。

若い女性と老人が一緒に殺されている、となれば(実際の捜査はともかく)警察小説的には
2人の接点を中心に捜査するが見つからない、やがて現われた意外な接点から事態は急展開する、
2人の背景を描くのであれば、それぞれの悲しい数奇な運命を描いて事件の切なさを強調する、
というのを期待しますが、多少はあるもののメリハリがない感じ。

もっとねちっこく書けば重厚な推理小説になりそうなところを、わりとさらっと書いて
いるのが伊集院さんのダンディズムなのかしらん。

伊集院静に東野圭吾のようなミステリや、今野敏のような警察小説を求めて読む人は
いないと思いますが、(でも帯を見たら松本清張のようなのを期待するか)、そういった
観点で読んだらすかされた気分になるでしょう。
星月夜 Amazon書評・レビュー: 星月夜より
4163810307
No.4
(4pt)

この絞めつけられるような

閉塞感が凄くて惹きこまれました。小説全体を覆う重苦しい雰囲気が臨場感をよく出しています。

以下、ネタバレ注意です。

石丸が最後にもう一度大暴れすると思っていたのですが、意外とあっけなかったですね。

あと、なぜ犯人は遺体をわざわざ簡単にバレてしまうようなところに棄てたのでしょうか?
クルーザーを持っているのなら、普通はもっと沖合いに棄てるのではないでしょうか。

あるいは広大な自分の土地のどこかに埋めてしまう手もあったのではないでしょうか。
星月夜 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 星月夜 (文春文庫)より
4167900890
No.3
(4pt)

この絞めつけられるような

閉塞感が凄くて惹きこまれました。小説全体を覆う重苦しい雰囲気が臨場感をよく出しています。

以下、ネタバレ注意です。

石丸が最後にもう一度大暴れすると思っていたのですが、意外とあっけなかったですね。

あと、なぜ犯人は遺体をわざわざ簡単にバレてしまうようなところに棄てたのでしょうか?
クルーザーを持っているのなら、普通はもっと沖合いに棄てるのではないでしょうか。

あるいは広大な自分の土地のどこかに埋めてしまう手もあったのではないでしょうか。
星月夜 Amazon書評・レビュー: 星月夜より
4163810307
No.2
(4pt)

伊集院さんの推理小説

伊集院さんらしく、美しい推理小説でした。
そして、被害者の哀しみ。刑事の哀しみ、加害者の哀しみ、読者それぞれの哀しみに
静かに寄り添ってくれるような小説でした。
星月夜 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 星月夜 (文春文庫)より
4167900890
No.1
(4pt)

伊集院さんの推理小説

伊集院さんらしく、美しい推理小説でした。
そして、被害者の哀しみ。刑事の哀しみ、加害者の哀しみ、読者それぞれの哀しみに
静かに寄り添ってくれるような小説でした。
星月夜 Amazon書評・レビュー: 星月夜より
4163810307