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長き雨の烙印
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長き雨の烙印の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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人間は一度思い込むと周りが何と言おうと心まで届かないことはわかるが、間違った思い込みは誰が心まで届けるのだろう。その心を利用するかのように真実を覆い隠して新たな事件をでっち上げる者がいる。人は何を信じればいいのだろうか。人はある物事について一直線に突き進むのではなく、途中で一度振り向き原点から見つめ直す必要があるのではないだろうか。 | ||||
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フィクションなんだけどあまりにもリアルすぎて読み切れない。幼子の虐待が日常的にニュースになるたびにこの本のどぎつさがどうしようもなく辛くて途中で読むのをやめてしまった。 | ||||
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冤罪(但し「かばうために」甘んじるのだが)で12年の刑を終えた人間(これがたいへんな本好きという設定)に、その8年後にまたもや冤罪が。筋や結末は記せないが、地方都市の閉塞的な感じはよくでているし、イソ弁の苦しい実態と野心などはうまく描かれている。高級車ディーラーの社長やその友人のやくざの描き方はご都合主義で妙に綺麗すぎる気はする。けれども、刑事の妻との関係など枝葉のエピソードは丁寧に書かれている。出張に持っていって、楽しめた作品だった。 | ||||
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堂場作品に関してあまり書くことがない!ただただ面白いからだ。彼特有の鋭利さや重さが少しデビュー時から薄れては来ているような個人的感想は持つが、やはりひきつけられる要素のある作品!! | ||||
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堂場瞬一の作品を10は読んだと思いますが、もしかして最高傑作かもしれません。 地方都市を舞台にした地味な設定。親友の無実を願いながらも難しい捜査を続ける刑事の人間くささが秀逸です。事件に絡む人びとの姿には、私たちだれもが抱える業や欲望、恐怖が浮き彫りにされます。ラストシーンは厳しいものでした。 | ||||
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別のレヴュアーの方も書かれているが、事件の動機に関して全く現実感と説得力がない。「そんなことするはずないでしょ」と思わず突っ込みを入れたくなる程で、全く練られておらず、単に奇を衒っただけ。これでは読者も納得しないだろう。昨今、警察小説も百花繚乱で、警察の内部事情をかなり掘り下げた、濃厚な描写を得意とする作家も多く居る。そんな中で、本作では、背景となる警察機構や刑事個人の描き方が全く淡白であり、そもそも主人公・伊達刑事のキャラクターが描ききれていないのは、極めて大きな課題であろう。大沢在昌の刑事小説のような線を狙っているのだろうが、残念ながら及んでおらず、力量不足は否めない。 | ||||
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別のレヴュアーの方も書かれているが、事件の動機に関して全く現実感と説得力がない。 「そんなことするはずないでしょ」と思わず突っ込みを入れたくなる程で、 全く練られておらず、単に奇を衒っただけ。 これでは読者も納得しないだろう。 昨今、警察小説も百花繚乱で、警察の内部事情をかなり掘り下げた、 濃厚な描写を得意とする作家も多く居る。 そんな中で、本作では、背景となる警察機構や刑事個人の描き方が全く淡白であり、 そもそも主人公・伊達刑事のキャラクターが描ききれていないのは、極めて大きな課題であろう。 大沢在昌の刑事小説のような線を狙っているのだろうが、残念ながら及んでおらず、 力量不足は否めない。 | ||||
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結末から言えば、ありえない話ではないが、かなり冒険している内容のように思う。そんなことがまかり通るのであろうか?と思わないでもないストーリであった。 読ませる能力は凄いと思うが・・・今回は少し、失速気味かな? | ||||
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結末から言えば、ありえない話ではないが、かなり冒険している内容のように思う。そんなことがまかり通るのであろうか?と思わないでもないストーリであった。 読ませる能力は凄いと思うが・・・今回は少し、失速気味かな? | ||||
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