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嘘と詐欺と異能学園2



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【この小説が収録されている参考書籍】
嘘と詐欺と異能学園2 (電撃文庫)

嘘と詐欺と異能学園2の評価: 7.00/10点 レビュー 1件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

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No.1:
(7pt)

嘘と詐欺と異能学園2の感想

シリーズ2作目。前作は必読で続きものです。
主人公&ヒロインは異能学園の中において、能力を持たない無能力者。その事実を隠し、あたかも異能を持っているかのように演じながら、騙し合いやトリックを駆使してバトルに挑んでいく物語です。

全3巻を読み終えての感想となりますが、本作の2作目が一番騙し合い&トリックが面白い作品でした。
巻を重ねるごとに相手陣営も強力になり、バトル難易度が上がっていく点が熱い。そして本シリーズの魅力は、主人公陣営だけでなく、敵陣側も詐欺を仕掛けてくるところ。こちらが仕掛けたと思ったら、逆に相手のトリックに嵌められ、、、と思いきや知略で再び盤上をひっくり返す――そんな二転三転するスリリングな展開が大変面白かったです。

若干難を言えば、ライトノベル特有の雰囲気や文章が好みの分かれる所かもしれません。個人的には文章の相性の問題か、若干読みづらく、異能バトルの描写を把握しきれない部分もありました。とはいえ、主人公&ヒロインの関係性や、バトルの目的はシンプルで分かりやすいので、途中の細かい所は気にせず十分に楽しめました。登場人物それぞれが裏を隠しながら繰り広げる頭脳戦はなかなか見どころでした。

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