高2の茉菜果は、身長も体重も成績もいつも平均点。“まんなかまなか”とからかわれて以来、ずっと自信が持てずにいた。

皆が望む、「いい子」を演じていた。 あの家族に出会うまでは――。

高校時代、最愛の恋人と衝撃的な悲劇により別れて以来10年、仕事一筋で生きてきた玲菜。

君との約束が生きる意味を教えてくれた――切ない恋の奇跡に、何度も涙! 大切な恋人・星弥を亡くし、死んだように生きる月穂。

僕の人生は無色透明だった。日野真織と出会うまでは―。

難病で入院している恋人・壱星のために写真を撮る高２の萌奈。

家にも学校にも居場所がない内気な高校生・悠花。日々の楽しみは恋愛小説を読むことだけ。

「君を、私の専属カメラマンに任命します!」クラスの人気者・香織の一言で、輝彦の穏やかな日常は終わりを告げた。

過去は変えられないが、未来は変えられる―― 鎌倉に春一番が吹いた日、一台の快速電車が脱線し、多くの死傷者が出てしまう。

高二の春、片想いをしていた翔琉に告白をされた紗菜。

家庭の都合で、半年ごとに転校を繰り返している瑞穂。

選考に関わる全ての人の心を震わせた、第23回電撃小説大賞≪大賞≫受賞作　 大切な人の死から、どこかなげやりに生きてる僕。

付き合って十ヶ月、ずっと交換日記を続けている希美と瀬戸山。

初めて会ったはずの君に 僕はどうしようもなく惹かれた 中2の涼は転校先の学校で、どこか大人びた同級生・百合と出会う。

「それじゃあキミを死神として採用するね」ある日、高校生の佐倉真司は同級生の花森雪希から「死神」のアルバイトに誘われる。

もう一度だけ、君に会いたいー永遠の幸せをくれた、青い月の奇跡。

高2の女の子・蛍は修学旅行の途中、交通事故に遭い、命を落としてしまう。

「一番の願い事は叶わない」。トラウマを抱えた梨沙は、進路、恋、友情、全てがうまくいかずにいた。

大好きな叔母・春桜(はるか)が宛名も書かず大切に手元に置いている手紙を見つけた甥の千景(ちかげ)。

「命が終わるその時、もし“きみ”に会えたなら」。

17歳の詩音は進行性の難病を抱えていた。 GW明け、転校生の諒がやってくる。

高2の茜は、誰からも信頼される優等生。しかし、隣の席の青磁にだけは「嫌いだ」と言われてしまう。

「明日死んでもいいくらい、後悔のない人生を送りたい」幼い頃から難病を抱え、限りある日々を大切に生きる赤月よすが。

高校生の鳴海は、離婚寸前の両親を見るのがつらく、眠って夢を見ることで現実逃避していた。

あなたが最期に食べるのは―― 忘れられない「あの日」の思い出ごはん。

続々重版『今夜、世界からこの恋が消えても』著者が贈る感動ラブストーリー 田舎町で祖父母と三人暮らし。

もうすぐ死んでしまうとしたら、あなたは誰に、何を伝えますか？ 残された時間を、大切な「あの人」と……。

高二の創生は、同じクラスで幼なじみの心花に幼い頃から片思いをしているが、思いを告げることはないと心に誓っていた。

奈良の『ならまち』のはずれにある、昼でも夜でも朝ごはんを出す小さな店。

大切に想うからこその嘘 「幸せ」を願うのはどういうことだろう。 優しくて、温かな思いに覆いつくされていく物語。

20歳の茉莉は、数万人に一人という不治の病にかかり、余命が10年であることを知る。笑顔でいなければ周りが追いつめられる。

なぜ少年はテロリストになったのか――衝撃と感動が迫りくる慟哭ミステリー 「すべて、吹き飛んでしまえ」 突然の犯行予告のあとに起きた新宿駅爆破事件。

浜名湖を臨む静かな無人駅。そこにあるベンチには、不思議な伝説があった。

自分の気持ちを伝えるのが苦手な文香は嘘をついて本当の自分をごまかしてばかりいた。

恋人に貢ぐために、義理の母から保険金殺人の標的にされている高校生・灰村瑞貴。

静岡に暮らす大学4年生の市橋悠希は、過去に背負った心の傷を抱えたまま大学卒業までの日々をやり過ごしていた。

高二の由芽には、昔から繰り返し見る夢があった。古い神社、学ラン姿の青年、悲しい別れ…。

恋も愛も、こんなに醜い。

映画も恋も、思い通りにはいかない・・・! 夢と恋に満ちた青春物語! 三ヶ日町の高校に通う高校2年生の実緒は、自他ともに認める普通の女の子。

ずっと泣けなかった。でもあの日、嬉しくて切なくて…涙が溢れたんだ。

どうやら俺の人生には、今後何一つ良いことがないらしい。寿命の“査定価格”が一年につき一万円ぽっちだったのは、そのせいだ。

恋人の過去と繋がる一冊の交換日記。本当に好きだった。

ある秘密を抱えた月ヶ瀬和希は、知り合いのいない環境を求め離島の采岐島高校に進学した。

佐藤真白は、義肢のリハビリ専門病院で事務スタッフとして働いている。

14歳の折原安音は、クラスメイトからのいじめを苦に飛び降り自殺を図る。

あることがきっかけで家族も友達も信じられず、高校進学を機に祖父母の家に引っ越してきた真波。

親や学校、すべてにイライラした毎日を送る中２の百合。

友達の死から始まった苦い夏休み。僕らは、幽霊に導かれて旅に出た。

“将来の夢”なんてバカらしい。現実を生きる高校生の美齢は、ある夏の日、叶うはずのない夢を追い続ける少年と出会う。

詩織が、奈良のならまちにある朝ごはん屋『和温食堂』で働き始めて1年が経とうとしていた。

「死ぬくらいなら、僕にならない?」――生きることに絶望した立井潤貴は、自殺寸前で彼に救われ、それ以来〈高木健介〉として生きるように。

生きづらさを抱える水森陽向は、真夜中、不思議な声に呼ばれ辿りついた夜の公園で、衝撃の光景に目を見張る―そこでは十代の子供達が壮絶な殺し合いを繰り広げていた。

大規模な事業を展開する社会福祉法人“花の郷会”に新卒として入社した小飼里枝。

これは、世界一感動的な、僕が人殺しになるまでの物語。

優等生でしっかり者だけど天の邪鬼な凪沙と、 おバカだけど素直で凪沙のことが大好きな優海は、幼馴染で恋人同士。

家族を失い、人と関わらず生きる高1の僕は、モノクロの絵ばかりを描く日々。