私たちは失いながら生きている
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淡々としつつ基本を押さえた恋愛ものといった印象。 架空の特殊な職業を取り扱っているが、その職業と主人公の過去が開示された時点でその後の展開とオチがほぼ読めてしまうため少し退屈かもしれない。 出会いと関わりの中で自分の失恋に向き合っていく主人公の姿は好感が持てる。 個人的に気になったのは主人公の上司さんだった。 最初の伝達ミス(のようなもの)は作為的なものだったと分かるにしろ、別件の仕事を一つ抱えている主人公にかなりイレギュラーな仕事を与えていたり、あってはいけないニアミスの可能性に対して配慮が欠けていたり、カウンセリングのような仕事でありながら様々な面で杜撰さが目立つ。 結果的に丸く収まったからよかったものの、『依頼には真剣に向き合う社長』であるはずなのに、最悪の場合はかなりの人たちに迷惑がかかっていた可能性もあり、判断ミスを重ねているように見える。 また前述の主人公の別件の依頼対象である人物も、最終的に放置気味というかフォローが足りない気がする。 そのため終盤ではストーリーの収束のために脇を固める登場人物たちが都合よく動かされているようにも思えた。 そうした部分が気になり、おおむねハッピーエンドの結末にも個人的には少し引っ掛かるものを感じてしまう。 | ||||
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昔の失恋を引きずっていた羽音は、それを治療してもらってから、その会社で失恋依存になっている人たちを治療(こっそりカウンセリング)する仕事についている。 ある日、今までとは違う男性の失恋依存を直後は治療する仕事をお願いされ、過去の失恋に向き合いながら、友人たちと過ごしていく物語です。 基本的に主人公である羽音の一人称ですすみます。現実にあるような平凡な恋愛や友人との日常を淡々と描いています。 失恋でまだ晴れない気持ちなどはよく伝わってきますが、ふつう&暗めの話なので、娯楽性の高い小説とはいえないでしょう。 ふつうの恋愛小説が好きで、オトナの淡々とした地味な出会いとれんあいの話が漉きな人向けの作品でしょう。 | ||||
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