由良家の一人娘・珠子が無事に小学校へ通い始め、平穏な日々が訪れるかに見えたゆら心霊相談所。

高校のキャンプ合宿へやってきた尊。

高価な調度品が割れ、蔵の壁が従業員の上に崩れ落ち―老舗旅館を襲う怪事。

怖い話好き集まれ!怖いのに元気になれる、オカルトお仕事物語! 新垣澪は、元気が取り柄の新入社員。

京都の陰陽師、出張します! 恋と不思議の大人気シリーズ第9弾! 関東本部から呼ばれた澪人と一緒に、夏の間だけ実家に戻ることにした小春。

「お前たち、魂葬屋なのか?」通り魔が頻発する地区で、深波は使い魔を連れた男女に出会った。

新垣澪は、東京・丸の内の一流不動産会社「吉原不動産」の新入社員。

下級官吏・鄭仲望の前に現れた少女は、神虎を操り、尊大な態度で、自分は《真名》を奪われた神・春蘭と名乗る。

三日間だけだからとユキに拝み倒され、魂葬屋見習い・千早、同じく使い魔見習い・胡白の認定試験に駆り出された深波。

平凡を自認する高校生・深波は、自分にしか見えない謎の少年と知り合う。

ユキの失われた過去、その唯一の手がかりとなる“日記帳”を入手した深波。

遠野の老舗旅館「迷家荘」の番頭として平穏な日々を過ごしていた司貴の元に、突然担当編集者が会いに来た。

ユキの計略で助人認定されてしまった深波。

小春が京都・祇園の祖母宅にやって来てから約1年。

京都に張られた護りの結界の補強に向けて、小春たち対策チームは準備合宿をすることに。

小春と澪人が住む京都に異変が!? 大人気はんなり不思議ミステリ新展開! 二度目の春、京都では不穏な事件が続発するようになり、澪人は小春や朔也たちと対策チームを結成する。

20世紀初頭ベルリン、人族の急速な発展の陰で居場所をなくす人ならざるものたち。

東京、丸の内。本命の一流不動産会社の最終面接で、大学生の澪は唖然としていた。

丸の内の巨大企業「吉原不動産」。突如、後継者候補に名乗りをあげたのは、幽霊物件再生部署、第六物件管理部部長の長崎次郎。

ついにお互いの気持ちを伝え、付き合いだした清貴と葵。

笑顔咲くあたたかい場所は、いつも優しい。

大学生の御城彼方は、あの世とこの世の境界に存在する幽落町に下宿し、駄菓子屋“水無月堂”の店主で大家でもある水脈さんとアヤカシたちの憂いを解決する日々。

大丈夫。思い出した約束があなたを癒す――。

強引な魂葬屋の亜緒に押しきられ、欠片探しを手伝っていたが故に、ユキの失われた過去をたぐる手がかりをなくしてしまった深波。

夏休みを持て余していた御城彼方は、水脈や真夜と一緒に湘南の海に出かける。

オルデンベルク探偵事務所に魔女殺しの調査依頼が舞いこんだ。

進学のため京都・下鴨神社近くの寮で暮らすことになった女子高生の紫乃。

紅染まる遠野に恋の季節が訪れる! 座敷童子コンビが贈る平成あやかし譚。 季節は秋。

小春が祇園で祖母・吉乃の和雑貨店「さくら庵」の手伝いを始めて四か月。

大家族は美形揃いの五兄弟!? 古き良きホームドラマがここにあります 昭和の空気が漂う町、三ノ輪。

鈴虫鳴く秋から冬に移ろう祇園。桃枝骨董店がたたずむ路地裏にも小さな事件が。

20世紀初頭独逸、急速な文明の発展の陰で居場所をなくしつつある人ならざるものたちと人族の共存を目指し、オルデンベルグ探偵事務所は設立された。

人狼の仔エルに兄貴分のクリスから持ちかけられたお願い。それは人間の女の子と友達になってくれというものだった。

京都でお正月を迎えた小春は、吉乃や宗次朗とともに、澪人の実家である賀茂家の新年会に行くことに。

八雲と晴香が通う大学は、まもなく学園祭を迎えようとしていた。

新垣澪は、丸の内の巨大企業、吉原不動産の若手社員、でした。今ではギリギリ丸の内にある子会社にて勤務中。

人より強めの霊感で、訳アリ物件の調査に日々奮闘中の澪。

「何故、衣更月を執事にしたと思う?」真一郎から衣更月に投げられたひとつの問いかけ。

御城彼方は、大学2年生になった。生身の人間ながら、人ならざるものが住む常世の町「幽落町」に下宿して、2年目の春。

兵庫県芦屋市にある、夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」。元イケメン俳優の海里もすっかり店に馴染み、美食について勉強中。

澪人が作った対策チームの頑張りによって京都に平和が戻り、小春たちはミステリー研究会としての活動を再開した。

シリーズ累計185部突破、大人気シリーズ「珈琲店タレーランの事件簿」の最新作がいよいよ登場! アオヤマが理想のコーヒーを探し求めるきっかけとなった女性・眞子。

北海道・旭川。冬の川で、僕、正太郎は櫻子さんと、無残なご遺体を「拾った」。

伊織と青目の「あの日々」と、妖奇庵のみんながここに。待望の完結巻! 東京下町にひっそり建つ妖奇庵。

『白澤』に襲撃された狐からの情報を受け、警戒を強める絶対城たち。そんな中迎えた夏休み。

今日も今日とて、ゆるり営業中の『花月香房』だけど今日は…雪弥さんが、ちょっとおかしい。

東京に住む16歳の小春は、ある理由から中学の終わりに不登校になってしまっていた。

「呪いと祝いは、紙一重だよ」異能を持つ凸凹コンビの民俗学ミステリ第3弾 尚哉の友人・難波の元に不幸の手紙が届いた。

ジウ・イーリンに請われ、美術展での鑑定のために円生、小松とともに上海を訪れた清貴。

累計33万部突破の人気シリーズ第4弾! 早朝にひっそりと営業しているスープ屋「しずく」には、今日もさまざまな悩みや謎が舞い込んでくる。

家族、親友、恋する人―人との悩みは人生のスパイス。けどそれが強すぎて、とてもつらいとき。

人呼びの204号室に誘われるな。這入ったが最後、命は無い。

鎌倉の老舗不動産、その御曹司とのお見合いを仕組まれた清花。

明智光秀最期の地と伝わる明智藪で、真っ赤に染まった竹が見つかった。

清貴が上海に旅立った数日後、葵は利休、好江とともにニューヨークの地にいた。

東京・吉祥寺の外れにある、さくらい動物病院。 若き院長の亜希のもとには、今日もいろいろな動物を連れた飼い主がやってくる。