警視庁捜査一課極秘戦闘班は誘拐、テロ、凶悪事件などを叩き潰すのを任務とする。その班長・郷原力也警部に緊急指令が下った。

水面下で武装化を図る市民団体〈パグ〉を内偵中の公安0課作業班員・藪野と友岡は東雲の武器密造工場に侵入。

急成長する高級エステティックサロン『ヴィーナス』のイメージガールが惨殺された。

四月中旬の夜、赤坂署管内で画廊の社長折戸里佳が、凶器の革紐で絞殺された。事務室の金庫は開いたままだった。

香港高台にある邸宅の一室で、大手商社支社長が、英国人秘書と肌を合わせているところを何者かに襲われた。

強請屋の見城豪は、旧知のインテリやくざ牛尾から、命を狙われているとの相談を受ける。

拉致監禁。両手親指切断。

杉並中央署生活安全課「何でも相談室」、通称0係に娘の死の真相を調べて欲しいという相談が持ち込まれる。

時任卓也は警視庁捜査一課直属の敏腕特任単独捜査官。

「蒲田署内で拳銃自殺だ」。遺体は強姦痴漢事件の犯人を追いつめていた腕利きの巡査部長。

「警察の警察」と呼ばれる警視庁監察係の係長刺殺事件。

ジャーナリストの尾木昌也が刺殺された。取材中の事案から、中東の過激派に疑いが向けられる。

衆議院議員が行方不明になっている。伊丹刑事部長にそう告げられた。

大手建設会社営業部の桑名が全身を針金で縛られた水死体で発見された―。

新宿西口でマイクロバスが放火され、乗っていたモデルたちが焼死し、首都高速がダイナマイトで次々に爆破される。

美人経済アナリスト国枝理恵が絞殺された。特命遊撃班に出動命令が下り、風見竜次警部補らが捜査に着手。

不破竜次は、元・新宿署刑事課強行犯係の刑事だった。

公安調査庁の主任調査官新井創が撲殺された。渋谷署生活安全課の三上謙に、遊軍捜査の特命がくだる。

所轄の窓際部署にやってきたキャリア警察官・小早川冬彦。

警視庁刑事部長の直属で「密命警部」を勤める真崎航は、海水浴に行った先で迷子の女の子と出会う。

キャリアの警視正ながら捜査一課に籍を置く野上勉は、悲報に接した。刑事のイロハを教わった先輩村尾が射殺されたのだ。

希望に燃え、警察学校初任科第九十八期短期過程に入校した生徒たち。

「泣き虫だけど、負けない! 」―― 新米女性白バイ隊員が暴走事故の謎を追う! 神奈川県警の白バイ隊員になったばかりの本田木乃美は、 違反ドライバーからの罵詈雑言に泣かされる日々。

ブラック過ぎる探偵社で ヤクザ社長、悩殺美女、童貞探偵が大活躍!? ヤミ金社長に脅され、ブラック企業以上に ブラックな探偵社で働くことになった飯倉良一。

「和を以て貴しと為す」がモットーの七楽署刑事課長・一ノ瀬のもとに、殺人事件の報せが舞い込んだ。

虫けら同然の人生で、初めて落ちた本気の恋。それは俺に心からの幸福と、地獄を招いた―。

西暦2023年、東京。犯罪組織は多国籍化し、凶悪を極めていた。

東京地検特捜部の敏腕検事が少女買春の疑いをかけられ停職中に金属バットで撲殺された。検事は三つの事案を内偵中だった。

ヘッドハンティング会社の美人社長が、見城豪と情事の最中に謎の二人組に拉致され、翌朝、保冷車の中で亀甲縛りにされ凍死体で発見された。

テレビで人気の女性アナウンサー草刈彩香が殺害された。

初冬の温泉郷で発生したフグ毒殺人は、公安vs巨悪「頂上対決」の幕開けだった―。

『羽賀組』の四代目組長でありながら、警視庁捜査一課の刑事として事件捜査にあたる羽賀亮。

便利屋探偵、椎名啓輔は元ボクサーである。

殺されてる!デート嬢・冴子の目に同僚の惨殺体が飛び込んできた。彼女は今夜、冴子の代わりを務めてくれたのだ。

強請屋探偵の見城豪は、複数の男に拉致されかけていた大手企業創業者の曽孫・結衣を偶然救うことに。

山林の茂みで用を足したいと看守に言い、殺人犯真杉知佐子は脱走を企てた。護送中の出来事だった。

「あんた…もしかして、最悪の刑事と言われた、あの」ヤクザが絶句した。あの最低最悪の刑事佐脇が帰ってきたのだ。

藤堂率いる国際的犯罪組織と、日本最大の暴力組織“本社”の銃撃戦に巻きこまれ、消息を絶った藤堂の娘・カスミ。

完全黙秘の容疑者。その背景には何が? 後山の指令で、長く完全黙秘を続ける男を取り調べることになった大友。

血の海となったホテルの一室で、テレビレポーター有森友紀が全裸惨殺死体で発見された。異常者による猟奇殺人か。

赤坂で発生した殺人事件の特捜本部に、警視庁公安部でロシア事案を担当する倉島が呼ばれた。被害者は右翼団体に所属する男だ。

男と女の間に流れる深い川。そこに広がる暗さは当事者にしかわからないという―。

「凶悪犯罪の捜査に携わっていたい」準キャリアの加納卓也は真剣にそう思っていた。

新宿署勤務の警部補だった郷力恭介は、信じていた上司に裏切られて刑事を退職。今は救いがたい悪党を闇に葬る裏便利屋だ。

元青春映画スター結城圭輔が殺された。局部と耳を削がれるという惨い殺され方だった。

赤坂署の刑事だった見城豪は、不祥事で警察を辞め、一匹狼の私立探偵となった。

警察庁警備局警備企画課の情報分析室「ゼロ」の研修から戻った倉島警部補に下った新たなミッション。

中部国際空港開設に絡み、繰り広げられる関連業界の談合。

完璧な顔面整形を施して別人になったはずの冴子。

特殊班に配属されたばかりの同期の女刑事が、立てこもり事件で人質の身代わりとなって拉致された。

警視庁公安部の倉島警部補は、自分と因縁のある元KGBの殺し屋ヴィクトルが、ロシア人貿易商のボディーガードとして日本に入国していると知らされる。

私立探偵見城豪のところに、友人で毎朝日報社会部記者の唐津誠が依頼に来た。

筋者に誤射されて、弟を亡くした須賀刑事は、念願だった警視庁暴力団係に配属された。

雑居ビルの一室で、東京地検特捜部の検察事務官が殺害された。

美人弁護士が絞殺された。

渋谷署生活安全課の三上謙は、“弱っちい奴”と陰口を叩かれていた。やたらと病欠するからだ。