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へぼ侍



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■へぼ侍

へぼ侍
【Amazon】
発行日:2019年07月09日
出版社:文藝春秋
ページ数:326P
【あらすじ】
第26回松本清張賞受賞作 大阪で与力の跡取りとして生まれながら、家が明治維新で没落したため幼いころより商家に丁稚奉公に出された錬一郎は、それでも士族の誇りを失わず、棒きれを使って剣術の真似事などをして周囲の人間から「へぼ侍」と揶揄された。 1877年、西南戦争が勃発すると官軍は元士族を「壮兵」として徴募、武功をたてれば仕官の道も開けると考えた錬一郎は意気込んでそれに参加する。 しかし、彼を待っていたのは、料理の達人、元銀行員、博打好きの荒くれなど、賊軍出身者や異色の経歴の持ち主ばかりの落ちこぼれ部隊だった――。 綿密な時代考証のうえに大胆なストーリー展開を描き出す、時代小説の新鋭の誕生です。
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