未熟の獣
- 本格ミステリ (563)
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「しゃべくり探偵」シリーズで、軽妙な関西弁とお笑いを操ったライトミステリを書くかと思えば、女の業を絡めたミステリを欠かせても天下一品、そんな黒崎緑氏が9年の沈黙を破って発表した長編です。この作品は、沢山の人々の思惑や小さな自己愛や欲求が複雑に絡んだ連続誘拐事件。「連続」なのに、手口や犯行内容にバラつきがあるのは何故か?謎は、冒頭からある程度明かされているのに、何故曖昧模糊とした印象がぬぐえないのか?ちょっとした気がかりを積み重ね、そしてラストへと突き進みます。ラストで解明される様々な謎…さりげなく、さりげなく積み重ねられた伏線が、危ういところで、ぴたりと収まります。緻密な工作物のようなミステリ。次作(特にライトミス!テ!!リ)も期待してしまいます。 | ||||
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「しゃべくり探偵」シリーズで、軽妙な関西弁とお笑いを 操ったライトミステリを書くかと思えば、 女の業を絡めたミステリを欠かせても天下一品、 そんな黒崎緑氏が9年の沈黙を破って発表した長編です。 この作品は、沢山の人々の思惑や小さな自己愛や欲求が 複雑に絡んだ連続誘拐事件。「連続」なのに、 手口や犯行内容にバラつきがあるのは何故か? 謎は、冒頭からある程度明かされているのに、 何故曖昧模糊とした印象がぬぐえないのか? ちょっとした気がかりを積み重ね、そしてラストへと 突き進みます。ラストで解明される様々な謎… さりげなく、さりげなく積み重ねられた伏線が、 危ういところで、ぴたりと収まります。 緻密な工作物のようなミステリ。 次作(特にライトミス!テ!!リ)も期待してしまいます。 | ||||
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