オススメ?ダメダメ? 推理小説(ミステリ)について読書管理や感想を書いていく書評サイトです。 はじめての方はこちらからどうぞ。 サイトの要望はこちらからどうぞ。
2026年度雑誌ランキング
会員機能
その他
テスト稼働中自由に遊んでみてください!
【黒崎緑】
【この小説が収録されている参考書籍】
【この小説が載っている参考書籍】
未熟の獣の評価:
4.00/5点 レビュー 2件。 - ランク
Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点4.00pt
絞込み:
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。 未読の方はご注意ください
久々の復活
操ったライトミステリを書くかと思えば、
女の業を絡めたミステリを欠かせても天下一品、
そんな黒崎緑氏が9年の沈黙を破って発表した長編です。この作品は、沢山の人々の思惑や小さな自己愛や欲求が
複雑に絡んだ連続誘拐事件。「連続」なのに、
手口や犯行内容にバラつきがあるのは何故か?謎は、冒頭からある程度明かされているのに、
何故曖昧模糊とした印象がぬぐえないのか?
ちょっとした気がかりを積み重ね、そしてラストへと
突き進みます。ラストで解明される様々な謎…
さりげなく、さりげなく積み重ねられた伏線が、
危ういところで、ぴたりと収まります。緻密な工作物のようなミステリ。次作(特にライトミス!テ!!リ)も期待してしまいます。