(短編集)

廃屋の幽霊



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    2.00pt (10max) / 1件

    Amazon平均点

    3.88pt ( 5max) / 8件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []D
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2003年07月
    分類

    短編集

    閲覧回数18回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数1

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    廃屋の幽霊<新装版> (双葉文庫)

    2019年07月10日 廃屋の幽霊<新装版> (双葉文庫)

    じめじめと降りしきる長雨、闇にすだく虫の声、おかっぱ頭の市松人形──四季の移ろいを背景に、 日本人だからこそ感じる恐怖や夢と現実のあわいを描く七つの短篇。 これぞホラージャパネスク、これぞ怪談文芸の神髄!(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    廃屋の幽霊の総合評価:7.75/10点レビュー 8件。Dランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.8:
    (3pt)

    うーん。

    各作品とも、プロットの回収が不十分であり、もやもやした読後感に終始しました。
    廃屋の幽霊<新装版> (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:廃屋の幽霊<新装版> (双葉文庫)より
    4575522422
    No.7:
    (3pt)

    毎晩、読書しております

    怪談物は夏ばかりと世間では思われがちですが、私は年中、読ませて頂いております。短編でしたが、読みやすかったです。
    廃屋の幽霊<新装版> (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:廃屋の幽霊<新装版> (双葉文庫)より
    4575522422
    No.6:
    (5pt)

    言い得て妙…

    福澤先生のファンですが、これは読んでいませんでした。貧乏性ですので文庫しか買いませんが、これを読んでいなかったのは悔しい。

    怪談文芸とはよく言ったもので、ホラーというより正に怪談です。
    序盤の淡々と綴られる些末な日常が、中盤から畳み掛けるように非日常に傾いていく様は何とも言えず不気味。
    個人的に好きな作品は、表題作の「廃屋の幽霊」「庭の音」「春の向こう側」辺りでしょうか。
    「庭の音」は、解説で夢さんが日本版「シャイニング」と書かれてますが、人が狂っていく様をこれだけ冷徹に描写できるのかと薄ら寒くなってきます。

    岡本綺堂先生の「すいか」や吉田知子先生の「お供え」などが好きな方は気に入ると思います( ̄∇ ̄*)ゞ
    廃屋の幽霊<新装版> (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:廃屋の幽霊<新装版> (双葉文庫)より
    4575522422
    No.5:
    (3pt)

    ひねりすぎでは?

    読んでいて、どうもひねりすぎではないかなあ、という印象を受けました。
    例えば表題作の「廃屋の幽霊」。さんざん気をもたせておいて、えーっ、これがオチなの?
    まるで星新一じゃないですか。
    なんだか、雰囲気にそぐわない気がして、非常に違和感を覚えました。
    まあ、このあたりは、好みの問題なんでしょうけど……。

    作者の力量は尊敬しますが、読者として自分の感覚に正直に星をつけました。
    廃屋の幽霊<新装版> (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:廃屋の幽霊<新装版> (双葉文庫)より
    4575522422
    No.4:
    (4pt)

    繊細な恐怖を描いた現代ホラー

    いくつかの怪談をまとめた短編集なのですが、特筆すべきは語られる恐怖の質です。

    物語の背景が現代日本のため、作中に登場する人物たちも、現代人特有の悩みや問題を抱えています。

    その悩みが非常にリアルで真にせまっているため、読んでいて深く感情移入してしまいます。

    現代人なら誰でも感じえる悩みで不快感を盛り上げながら、同時に怪談話しの伏線がぽつりぽつりと語られ、

    気がついたときには、なんとも言えぬじっとりした恐怖に包まれているといったところでしょうか。

    個人的には、海外の作品を読む機会が多いのですが、作中の繊細な言い回しや、風景を描写したときの臨場感、

    登場人物たちの心の機微などは、やはり日本人の作家にしか表現できないと改めて感じました。

    直接的な怖さではなく、心理的にじわりじわりと迫ってくる恐怖が、なんとも言えず癖になります。これはやっぱり作者の力量ですよね。

    他の作品集も読ませてもらいましたが、恐怖をあたえる構図というか手法が似通ってしまっている点がちょっと残念です。

    ただし、それを差し引いても読ませる作品です。
    廃屋の幽霊<新装版> (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:廃屋の幽霊<新装版> (双葉文庫)より
    4575522422



    その他、Amazon書評・レビューが 8件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク