オーロラが見られなくても
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あらすじ
それはわたしの人生に、ひさしぶりに点った、遠い目標だった。壁も屋根も、街全体が真っ青でまるで夢の中に迷い込んでしまったような、モロッコのシャフシャウエン。二十七歳の岬はここに「自分を少し捨てに」やってきた。グラスにあふれんばかりの生のミントと熱くて甘い緑茶を注いだミントティーや、帽子のような鍋に入ったレモンとチキンのタジン。初めての景色と料理に出会った岬に、予想外の事態が起こり……。(「ジブラルタルで会えたら」)長年の介護が突然終わった佳奈は、アイスランドを訪れた。胸を突かれるように美しい氷河湖や、屋台で買って頬張る熱々の“全部のっけ”のホットドッグ。輝かしい未来なんて想像もできなかった佳奈だけれど、胸にある思いが湧きあがる……。(「オーロラが見られなくても」)(「BOOK」データベースより)
評判
オーロラが見られなくてもの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク
オーロラが見られなくてもの総合評価:
8.00/10点 レビュー 3件。
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しかし、その土地の見たいものを見、食べたい物を食べることで日常にひそむ理不尽や虚無は一瞬消え去る。また歩いていける自分がいると気付く。
決してキラキラでは無いが、本質的に優雅。そんな再生の旅の物語。