ムガール宮の密室

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種別
長編
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あらすじ

2002年07月01日 ムガール宮の密室 (ミステリー・リーグ)

ムガール帝国の重臣が衆人環視のなかで殺された。誰も逃げ出せないはずのエリアにいたのは王位継承者の王子。次代の王が殺人容疑者となる異常事態のなか、宮廷に出入りしていたひとりのスーフィーが異議を唱える。彼の示した“道”をたどり、不可能状況に光りがさし、王子の容疑は晴れたのだが、皮肉にもそのために帝国は闇へ向かってゆく…。本格ミステリーとムガール帝国の王位継承にまつわる史実を融和させた書き下ろし長編。(「BOOK」データベースより)

評判

ムガール宮の密室の評価:

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No.1
(5pt)

史実とミステリの見事な融合

スーフィー(イスラム神秘主義)の聖者サルマッドを探偵役に、インドのムガール帝国時代を描く格調高い歴史小説と、密室殺人の本格的ミステリを融合させた傑作です。
密室殺人のトリックはとても新鮮で作者の面目躍如。
サルマッドは、ペルシャ出身でスーフィー教団に身を投じ後年国外追放されインドへ。異形の聖者として民衆に尊敬されていました。歴史上の人物でありながら極めて魅力的な探偵となっています。
作品中では今なお愛唱されているサルマッドの四行詩「ルバイヤート」が随所で紹介され、その詩を読めるだけでも一読の価値があります。
ムガール宮の密室 (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: ムガール宮の密室 (ミステリー・リーグ)より
4562035307

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