■スポンサードリンク


ムガール宮の密室



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
ムガール宮の密室 (ミステリー・リーグ)

ムガール宮の密室の評価: 5.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

史実とミステリの見事な融合

スーフィー(イスラム神秘主義)の聖者サルマッドを探偵役に、インドのムガール帝国時代を描く格調高い歴史小説と、密室殺人の本格的ミステリを融合させた傑作です。
密室殺人のトリックはとても新鮮で作者の面目躍如。
サルマッドは、ペルシャ出身でスーフィー教団に身を投じ後年国外追放されインドへ。異形の聖者として民衆に尊敬されていました。歴史上の人物でありながら極めて魅力的な探偵となっています。
作品中では今なお愛唱されているサルマッドの四行詩「ルバイヤート」が随所で紹介され、その詩を読めるだけでも一読の価値があります。
ムガール宮の密室 (ミステリー・リーグ)Amazon書評・レビュー:ムガール宮の密室 (ミステリー・リーグ)より
4562035307

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!