霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない

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種別
長編
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あらすじ

2021年11月18日 霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない (ガガガ文庫 あ 17-1)

その少女は「かみさま」のなりそこない――藤咲藤花の元に訪れる奇妙な事件の捜査依頼。それは「かみさま」になるはずだった少女にしか解けない、人の業が生み出す猟奇事件。人の姿を持ちながら幽世のものに触れる異能をもつ彼女は、事件の解決に自分の居場所を求めて歩む。そして、その隣には「かみさま」の従者として彼女を守る役目を負うはずだった青年・藤咲朔の姿が常にあった。数奇な運命のもとに生まれ――そして本来の役割を失った二人は現世の狂気のなかで互いの存在意義を求め合う。これは、夢現の狭間に揺れる一人の少女と、それを見守る従者の物語。(「BOOK」データベースより)

評判

霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わないの評価:

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霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わないの総合評価:

9.00/10点 レビュー 2件。

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.2
(4pt)

ホラーよりのミステリーとして楽しめます。

現代の異能をもつ主従を軸とした物語で、作者さんのデビュー作のB.A.D.を連想します。
作者さんがあとがきで「B.A.D.の本歌取り」と書いてあるように、あえて似た設定やモチーフを使いながら、違う物語として仕上げています。
内容をさっぱり忘れていた私が楽しめたので、B.A.D.を読んでいなくても楽しめます。あとでも読めば比較して楽しめるでしょう。

実のところ、デビュー作だけあってB.A.D.は「作者さんのやりたいことを詰め込んだ」色が強くて、荒削りだったため、
デビュー時は私は綾里さんのB.A.D.をあまり評価していなかったので、こちらのほうが緩急うまくなり、面白くなっていると思います。

今作は短編5つからなり、その怪奇事件を描いています。これらの事件はB.A.D.とモチーフが同じように作られていて、「ビルから落ちる死体」「嗤う骸骨」といったものが共通だったりします。それを違う物語や作者の視点の切り口が描かれ、興味深いです。
これ読んだ後にB.A.D.読み直したら、うまい具合に本歌取りをしていて、同じ素材を使いながら調理の仕方を変えた料理を楽しました。
また作者さんの作家としての成長も感じ取れました。

なかなか不穏なラストで、続きがどうなるかわかりませんが、せっかくだからB.A.D.のシリーズと比較できるくらい長く続いて続きが読みたいです。
霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない (ガガガ文庫 あ 17-1) Amazon書評・レビュー: 霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない (ガガガ文庫 あ 17-1)より
4094530428
No.1
(5pt)

ミステリ慣れしていなくても楽しめます

B.A.D.以外のミステリを全く読んだことがなかったのですが、とても面白かったです!
B.A.D.を知っていた為要所要所でニヤニヤしつつも、全く新しい要素が盛り込まれていて新鮮でした。
そのためB.A.D.を知らない方も楽しめる面白さだと思います。
霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない (ガガガ文庫 あ 17-1) Amazon書評・レビュー: 霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない (ガガガ文庫 あ 17-1)より
4094530428

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