明日の罪人と無人島の教室



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    初公開日(参考)2022年06月
    分類

    長編小説

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    明日の罪人と無人島の教室 (電撃文庫)

    2022年06月10日 明日の罪人と無人島の教室 (電撃文庫)

    それは「未来」への死刑宣告――。 機械による未来測定が義務化された世界。 少年・湯治夕日は、将来的に罪を犯す存在《明日の罪人》と判定され、無人島『鉄窓島』での隔離更生プログラムへの参加を強制される。 集められた12人の《明日の罪人》。その使命はただ一つ。一年間の共同生活を通じて己が将来の潔白を証明すること。 だが、日々を過ごすにつれ少年少女たちに潜む心の闇が徐々に露わになり始め……!? 迫りくる悪意、苦難、孤独――。その果てに捻じ曲がる未来は贖罪か。それとも絶望か。 『賭博師は祈らない』の周藤蓮が贈る、衝撃の学園クライムアンサンブル! さあ、"特別授業"を始めよう――。(「BOOK」データベースより)




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    明日の罪人と無人島の教室の総合評価:7.20/10点レビュー 5件。Cランク


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    No.5:
    (5pt)

    とても好き

    すごく面白かったです
    明日の罪人と無人島の教室 (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:明日の罪人と無人島の教室 (電撃文庫)より
    4049141345
    No.4:
    (1pt)

    面白くなさすぎて読めなかった

    書店にて購入。
    作者いわくこれはSFだそうですが。
    私はSFに触れたことが無く、更には苦手意識を持っていました。あらすじを読んで面白そうだと思い購入して読みましたが、まっったく面白くなくて読むのが苦痛レベルでした。Amazonでのレビューが良かったから購入したのに、がっかりです。
    ヒロインであるであろう語木さんのキャラはぶっ飛びすぎててどう頑張っても好きになれないし、話がダラダラダラダラ続きすぎて全く進まない。危機感も無い。
    途中で読むのやめました。
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    4049141345
    No.3:
    (4pt)

    やや物足りない気もするが面白い

    裏表紙に書かれている通り、未来予測が義務化した世界なんですね。

    で、主人公は将来、大罪を犯すとされている《明日の罪人》。彼が将来犯すであろう罪は《殺人罪》。

    彼を含む十二人の《明日の罪人》を隔離し、更生させるために無人島——『鉄窓島』が用意され、彼らはそこで生活することになります。

    己の身の潔白を証明するために。

    世界観としてはこんなとこですかね。

    主人公含めて十二人もキャラがいると読んでて頭が若干混乱するのですが、今回はメインヒロイン的存在である表紙に描かれているお団子頭の美少女こと語木カナの異常さに焦点を当てている感じですね。

    まあ、そこに辿り着く前に三人ぐらいのキャラの異常さも描かれていますが……個人的には和渚くんの「覚えてるんじゃなくて、俺は忘れたことがないんだよ」という言葉の意味が分かった瞬間、ゾッとしましたね。

    ゾッとしましたが、納得。だから《明日の罪人》なのか、と。

    ディストピア(反理想郷)小説が好きな人は是非、読んでみて下さい。

    あと、私的に物足りないと思ったのは、これだけ個性的なキャラがいるのにページ数少ないな、とw
    続刊出るなら、今巻で掘り下げられてないキャラを是非掘り下げてほしいです。

    個人的に田病くんが割りと好きだったりw
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    4049141345
    No.2:
    (4pt)

    SF +ミステリー

    高度に発達した未来予測によって「いかなる未来でも絶対に犯罪者になる」と認定された12人の少年少女が、治外法権の無人島で共同生活をしながら自身の無実を証明していく、という物語。

    キャラが多いけれどちゃんと書き分けられていて読みやすい。意外だが伏線もあり納得できる結末。青春人間ドラマの中で罪とは?というテーマの掘り下げもあり、満足できた。
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    No.1:
    (4pt)

    ミステリー風味ありで面白かった

    謎そのものはたいしたことないですが、作品の舞台とあっており、楽しめました。
    少し近未来的、ディストピア感のある世界で、「未来に必ず罪を犯す」子供たち12人をある島に隔離して、
    矯正させようとするのが物語の舞台です。
    近未来で、コンピューターによる演算で計算できたことで、100%犯罪者になる予測ができたから、隔離するという
    ディストピア感の匂いのするいい設定です。
    基本的には主人公である湯治の淡々とした語りの一人称視点の物語ですが、時々モノローグで個性的な他の面子の心情も明かされます。
    そうやって集められた島で小さないざこざや事件が発生して…というのが物語です。
    やや個性的なキャラ12人に教師キャラが登場します。今回では明かされない伏線や、
    活躍してないモブのようなキャラもいるので、続きがないと残念です。読みたいですね。
    主人公の性格や、少し異常な面子など、戯言シリーズを少し連想します。
    ミステリー的な要素がある作品なので、細かいことは読んで確かめるのがいいでしょう。
    わりと大きい事件はないタイプの話なので、好みにあうかは確認したほうがいいです。

    ちなみにSFは「少し・不思議」の略称だとするなら、物語という形に取り上げた時点で、物語全般に成立するでしょう。

    作中でも少し疑問として、「100%犯罪者になる難しさ」に触れられていますが、
    ディストピア感ある世界もあわせての私の予想を少し書いておきます。
    まず「レ・ミゼラブル」あたりでも触れられていることなのですが、法は絶対でもなく、
    まちがいも犯す問題もあることです。
    違法な犯罪者になることと、道徳的な罪を犯すことは同一ではありません。
    もし悪法が成立したときに必ず逆らうような立場の人間ならば、100%犯罪者になることもありえるでしょう。
    逆に、権力のある立場で、どんな問題をおこそうと「違法にならない」(100%犯罪者にならない)人もいそうです。
    そうした問題はあるのかも確認したいですし、テーマとして扱って欲しいです。
    またこの派生でしょうが、特殊な立場から、「100%冤罪を被せられる」人間もいそうです。
    この物語の登場キャラで二人は財閥などの子弟となっています。
    将来絶対邪魔になるから、冤罪を「100%かけられる」可能性は、自発的に100%犯罪者になる可能性よりあるでしょう。
    そういう風に「100%犯罪者になる」という設定の物語をどう転がすかと考えた時に色々あり得そうで、
    かなり面白い設定だと思えました。
    私個人としてはじっくり腰をつけて、キャラの掘り下げ青春もあわせて、物語を展開してくれるのを期待したいです。

    追記:6/11レビュー掲載。即時反映。
    明日の罪人と無人島の教室 (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:明日の罪人と無人島の教室 (電撃文庫)より
    4049141345



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