水平線の男
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ある大学で教授が殺され・・・というお話。 この小説は本格推理小説の名作で、尚且つなかなか復刊されずに、名前だけ一人歩きしていた作品として有名ですが、この度読める機会があったので読んでみました。 読後の感想ですが、期待しすぎてあまり衝撃は受けませんでした。書かれた頃は斬新だったとは思いますが、今(2022年くらい)に読むとありきたりな内容と受け取られても致し方ない、というのが正直な感想です。 この小説が発表されたのが1947年という事で、原著刊行から75年くらい経っております。今の視点でよむと、些か厳しい点数になってもやむを得ないと思われます。書かれた当時から30年くらいは斬新で画期的な物だったとは想像できますが。 似た傾向の作品の名前を挙げると、勘のいい人にはすぐに判ってしまうネタなので、何も挙げられませんが、広義のサスペンスだと思いますので、本格推理小説としては期待しない方がいいです。 期待しすぎた伝説の作品。お暇ならどうぞ。 ※ 因みに、古書を購入して読んだのではなく、国会図書館のデジタルコレクションで読みました。 | ||||
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1940年代後半の刊行で、たぶんサイコスリラーの奔りに位置づけられる作品。 ラストに相当に強烈な印象が残っているものの、細部の記憶はもう朧気なので、いずれ再読してみるかー。 犯行シーンの描写に重大な誤訳があると巷言われているので、そのへんも確かめたい。 復刊されないのは誤訳のせいなのかなあ? | ||||
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発表時に問題となったほど奇想天外なトリックと聞き、何時かは読みたいと思っていた。幸い横浜中央図書館に別冊宝石119号(地平線の男として収録)があることが分かり、取り寄せてもらって読んだ。結論からすると読む価値はない。トリックと呼べるものでもないし、犯人を推理する伏線もない。小説としても面白いものではなかった。本書は30年以上前の月間プレイボーイで犯人が奇想天外な推理小説として一位に選ばれて以来、尾ひれが付いてプレミア価格となったように思う。文庫も国会図書館に蔵書されてるし、別冊宝石119号も図書館によっては蔵書されている。それを借りて読めば充分と思う。個人的には時間の無駄だったと思ってる。 | ||||
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