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水平線の男



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【この小説が収録されている参考書籍】
水平線の男 (1963年) (創元推理文庫)

水平線の男の評価: 2.67/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

期待しすぎた伝説の作品

ある大学で教授が殺され・・・というお話。

この小説は本格推理小説の名作で、尚且つなかなか復刊されずに、名前だけ一人歩きしていた作品として有名ですが、この度読める機会があったので読んでみました。

読後の感想ですが、期待しすぎてあまり衝撃は受けませんでした。書かれた頃は斬新だったとは思いますが、今(2022年くらい)に読むとありきたりな内容と受け取られても致し方ない、というのが正直な感想です。

この小説が発表されたのが1947年という事で、原著刊行から75年くらい経っております。今の視点でよむと、些か厳しい点数になってもやむを得ないと思われます。書かれた当時から30年くらいは斬新で画期的な物だったとは想像できますが。

似た傾向の作品の名前を挙げると、勘のいい人にはすぐに判ってしまうネタなので、何も挙げられませんが、広義のサスペンスだと思いますので、本格推理小説としては期待しない方がいいです。

期待しすぎた伝説の作品。お暇ならどうぞ。

※ 因みに、古書を購入して読んだのではなく、国会図書館のデジタルコレクションで読みました。
水平線の男 (1963年) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:水平線の男 (1963年) (創元推理文庫)より
B000JAI0Q2
No.2:
(4pt)

相当な衝撃を受けたサイコスリラーですが

1940年代後半の刊行で、たぶんサイコスリラーの奔りに位置づけられる作品。
ラストに相当に強烈な印象が残っているものの、細部の記憶はもう朧気なので、いずれ再読してみるかー。
犯行シーンの描写に重大な誤訳があると巷言われているので、そのへんも確かめたい。
復刊されないのは誤訳のせいなのかなあ?
水平線の男 (1963年) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:水平線の男 (1963年) (創元推理文庫)より
B000JAI0Q2
No.1:
(1pt)

たいしたことない

発表時に問題となったほど奇想天外なトリックと聞き、何時かは読みたいと思っていた。幸い横浜中央図書館に別冊宝石119号(地平線の男として収録)があることが分かり、取り寄せてもらって読んだ。結論からすると読む価値はない。トリックと呼べるものでもないし、犯人を推理する伏線もない。小説としても面白いものではなかった。本書は30年以上前の月間プレイボーイで犯人が奇想天外な推理小説として一位に選ばれて以来、尾ひれが付いてプレミア価格となったように思う。文庫も国会図書館に蔵書されてるし、別冊宝石119号も図書館によっては蔵書されている。それを借りて読めば充分と思う。個人的には時間の無駄だったと思ってる。
水平線の男 (1963年) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:水平線の男 (1963年) (創元推理文庫)より
B000JAI0Q2

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